1日雨が降っていたけど前から約束していたので実家を訪ねた。
父の遺言?を聞き取りする用事である(笑)。そして私たち娘が定期的に訪問することで、毎日むつかしい父の対応に疲れている母の助けになればと・・
パンダの永明は30才。9月生まれらしい。人間でいえば90歳だって。父も9月生まれで90歳。なんだか父と重なる。全然違うけど(笑)。
最高齢でもっともたくさん子どもを作ったパンダのレジェンド。16頭もの子をもうけた。
絶倫というより子作りの達人。自分の好みより相手ファーストでやさしく交尾をリードした。人間にたとえてもリスペクトできるビッグダディだね。
https://maidonanews.jp/article/14809595
永明はおだやかでのんびりした性格だけどマイペース。自己主張はせず気の強いパートナーに合わせながらもそれによりストレスをためることもなかったので長生きしたのではないかしら。
じつは多くのパンダは人間と同じくらい異性の好みがうるさく、最初の対面で相性が合わないとその後の繁殖がうまくいかないと言われている。しかもメスのパンダの発情は年に2〜3日程度と短く、見極めもむずかしい。でも永明はそれを見極める能力を持っていたらしい。通常は飼育スタッフが、メスの様子を観察したり、尿中ホルモンの値を調べたりして発情のタイミングを見極めるが、永明はメスの発情を嗅ぎ当てることに長けていた。実際に季節はずれのメスの発情に気づき、こどもをもうけたこともある。メスの発情期は通常春なのですが、永明は夏に訪れた良浜の発情をキャッチ。良浜が過ごす隣の部屋との境を気にしてウロウロするなど、ソワソワとした態度で飼育スタッフに知らせて無事に良浜との交尾に成功したとか。
天性の技巧派だったのね。人間にたとえると面白い。子作りにおいては立派なアレを持ってるとか性欲が強く絶倫とかマッチョな要素は必要ないのね(笑)。
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