mixiユーザー(id:9051319)

2022年07月15日23:51

452 view

ヒビノキ780(7月10日〜7月16日までの1週間/週前半)

2022/07/10〜2022/07/16までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2022/07/10/日
ダイソーでビーサンを買っ……なに…今年は\300だと…。

『ユーレイデコ』 第2話 「不思議なよそ者」
https://yureideco.com/
おそらくキャラクターの名前も舞台の島もマーク・トウェインの「トムソーヤの冒険」が由来なんでしょう。くわえて物語のモチーフもそうなのかもな。「ゼロ現象」に遭遇して目覚めたベリィ。だが前夜の謎の少年は姿を消し、島内のログにも記録されていない。ベリィは謎の少年を追う。1話より2話のほうがずいぶんおもしろかった。現在の予想ですけどハックは意図的に存在を消去された1人なのか?

ですからユーレイ。存在しているけど存在してない。ベリィの両親が行う「有害な情報」を管理・消去する中央集権システムが想像の暗示。管理を行う側は大衆が「自由」だと想像するシステムを掌握している。そうして自身に都合の悪い存在・情報を消し去る。でも生き残った――たとえばハックのような存在を強行手段で排除する。なんとなくだけど物語の向う先の予想もついてきた。

『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』 第2話 「永久の寄す処」
http://w-witch.jp/idol_witches/
ジニーちゃんジニーちゃん。様々な理由で所属部隊から離脱した問題ありありのウイッチたち。音楽隊/軍楽隊の結成へ動くグレイスはエリー/アイラと一緒に6人のメンバーの面接を開始する。軍属ではない「野生のナイトウイッチ」ジニーをスカウトするためラジオとストライカーユニットを利用して夜間飛行で彼女を探す。これをふくめ、まず最初は仲間さがしとメンバー集結。

いのりがやたらとジニーにこだわるのは無印の藤宮 × リネットみたいな“関係”の提供なのかな? 星空一杯の夜間飛行 = 星間飛行はしゃれてますが問題は話の引き出し。後方部隊/戦闘部隊ではない彼女らはネウロイと戦闘を行う/軍事作戦を物語の主題にできない。ですから従来のシリーズにあった戦闘以外の日常/余話で話をつむいでいく必要がある。この構成でどれだけバラエティをもたせられるか?

『異世界薬局』
https://isekai-yakkyoku.jp/
原作はMFブックスが刊行している高山理図のライトノベル。今期の「なろう系作品」。多忙が原因の心筋梗塞で死亡した薬谷完治は、異世界的転生をはたし、宮廷薬師見習いのファルマへ生まれ変わる。ファルマは中世以前のあやまった療法が蔓延している世界において科学の力で病を治す。初回はファルマ(完治)の転生と異世界ものの定石。ファルマが、その世界で規格以上の能力を発揮するまで。

ファルマの能力は現代の医療でいうところの“観察”と“触診”の拡大。本作が現代の医療と疾患を創作にあてはめて展開する物語だということがわかる。監督は草川啓造。制作はディオメディア。18年以降はディオメディアを中心に活動する監督ですから妥当な人選。初回の出来は普通の一言だが、作画や小物をふくめ全体は安定。どう現実の病気とファンタジーのバランスとるかが今後の課題かも。

■2022/07/11/月
第26回参議院選挙。8日の元・首相の銃撃事件はやはり投票率と同情票に影響した。投票行動は微増。自民は単独で過半数を勢力的に維持し、改憲勢力の割合も確立。とはいえ与党全体の改憲行動はすんなりとはいかんだろう。

公明の支持宗教母体は1970年代から反戦・平和を基盤に展開してきた。これらは高齢会員のポリシー。伝統を簡単に崩す訳にいかず、それが原因で与党連立はズルズル停滞してきた。改憲の狼煙をあげようと、おそらくまた停滞したまま。

その停滞をふくめ、波が無く熱の無い選挙であった。だれもが「変って欲しい」と想像しているのに、政治も国民も恐怖のように変化をおそれ「停滞」を選択する。ゆえ「物事の変り目」がみれず半数のヒトが政治に期待をしない。

■2022/07/12/火
梅雨復活のトレンドもわかる。今週の週末まで天気全滅だな。

■2022/07/13/水

フォト

結局サマリーづくりで「どの部分に時間がかかるのか?」といえばルールブックの体裁にあわせて自身がある程度こだわってってしまうところなんだろな。フォントとかデザインを見直さなけば流し込むだけですむわけで。

『異世界おじさん』 第2話 「1位「ガーディアンヒーローズ」だろぉおおお!」
https://isekaiojisan.com/
『ガーディアンヒーローズ』の順位に怒るおじさん雷鳴をまとう。年末。YouTuberとなって生計をたてるおじさんとたかふみの話題は「セガ」ばっかり。でも同居は順調。その2人のもとに、たかふみへ恋心を抱く藤宮澄夏があらわれる。基本たかふみはおじさんの味方。ですからコメディの配役としては、(多少)常識人側がほしい。澄夏の役割はそれなんだろう。あとなにより女子。

とはいえおじさんのことを許容している時点で当初の立ち位置も風前の灯か。現実世界の澄夏とバハマルでおじさんが出会った「魔炎竜」を倒す「凍神剣」の持つ少女メイベルを紹介。「凍神剣なしでも魔炎竜を倒す事が可能!」みたいな裏口攻略(ありそう)のせいでうしなわれるメイベルのアイデンティティ。そうして彼女とおじさんのフラグ未回収。「こち亀」と「いい友」終了よりよっぽど重要。

『メイドインアビス 烈日の黄金郷』 第2話 「還らずの都」
http://miabyss.com/
本作の“得”な部分を象徴する展開。今回みたいに目立ったストーリーがなくても冒険しているだけでおもしろくできてしまう。もっともこれらを納得させるためには高品質なレベルの作画と美術が必要だが。第五層を降り、帰還不能の第六層へと辿り着いたリコたち。オーゼンらの情報を頼りに食料を集め探検を開始する。だがプルシュカのなれのはて「命を響く石」をふくめ何者かが一行の荷物をうばう。

今回は1話と違い現在のパートのみで構成。原作がそうですが、おそらく過去と現在を交互にやっていくんだろう。ガンジャの探検部隊はどうなったのか? 部隊の運命が本作の重要なカギ。じつのところ世界の探索の意味では1期より2期の方が狭い。1層から4層まで降下して様々な世界を表現した1期と違う。2期の舞台は6層のみ。より簡単に表現するなら2期は冒険より「ある共同」の愛と業の話。

『シャインポスト』
https://anime.shinepost.jp/
原案・コナミデジタルエンタテインメント × ストレートエッジ × 小説・駱駝が送るメディアミックス企画。アイドルユニット「TiNgS」のメンバー、 玉城杏夏、青天国春、聖舞理王は輝くアイドルをめざす。だが目立った実績をのこせない彼女たち。3人が所属するプロダクション「ブライテスト」の社長・日生優希は嘘を付く人間が輝いて見える眼を持つ日生直輝をマネージャーにつける。

初回は「TiNgS」の3人が「かがやかない」事実に直輝が彼女らのマネージャーを引き受けるまで。直輝の特殊能力で変化をつけるが普通のアイドル作品以上になっていない。企画自体が「王道アイドルもの」らしいが。 監督は現在fee1.とスタジオKAIを中心に活動する及川 啓。 制作はスタジオKAI。「アイマス」「ラブライブ!」以降大量生産されるも目立って成功してないアイドル作品。現状をくつがえせるか?
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年07月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31