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2022年05月18日22:34

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旅行記(483:九州旅行<3>-宗像大社(中津宮)-)

まず最初に港からすぐ近くにある、宗像大社(中津宮)のお詣りである。
海岸線から一直線に伸びる階段を上ると、中津宮の本殿である。
本殿から階段を見下ろすと、目の前に海という展望の良さが目立つ場所である。
お詣り後、本殿の脇にある天ノ真名井と呼ばれる湧き水が出る場所も見に行った。
両方の神社にお参りしたので、これで島に渡った目的は完了である。
しかし、帰りの次のフェリーは13時発であり、まだ2時間以上時間が残っている。
この時間内で島内観光をすることにした。
運が良ければ、宗像大社(沖津宮)がある沖ノ島も、この島から見えるらしい。
島を見るためには、山の上か島の反対側へ行く必要がある。
まずは、山の上にある御嶽神社へ行くことにした。
 
中津宮の近くに登山道がある。
翌日の霧島登山に向けてストックを持参して島に渡ってきている。
ストックを取り出してガツガツと山を登り始めた。
20分ほどで山の頂上および御嶽神社に到着した。
こちらの到着と同時に、フェリーで一緒に渡ってきたお巡りさんも巡回のためパトカーでやって来た。
今日はGWで人が多いので、島内パトロールのために来たとの事。
御嶽神社のパトロールを終え、別の場所へパトカーに乗り移動していった。
自分自身も御嶽神社のお詣りを終え、島の反対側にある砲台跡&風車展望所へ移動した。
この途中に、馬の牧場があり放牧されていた。
 
まずは島の反対側の突端にある風車展望所へ移動した。
風が強すぎるせいなのかは分からないのだが、風車は回転していなかった。
海を眺めていると、水平線にある雲とほとんど同化しているのだが、薄っすらと島影が見えている。
非常に運良く、40km以上先にある沖ノ島が見ることができたようだ。
手前に戻り砲台跡も見学した。名前の通り、第二次世界大戦にて作られた砲台である。
この砲台がある事で、次に向かう沖津宮遥拝所へ行く近道も軍道として整備されたとの事。
 
20分ほど歩き沖津宮遥拝所へ到着した。
先程は高台の上なので沖ノ島が見えていたが、ほぼ水平線となったこの場所から沖ノ島へ望むのはかなり厳しかった。
見えることは見えるのだが、目を凝らさないと認識すら難しい程であった。
(肉眼では見えたのだが、結局山の上でもこの場でも写真に沖ノ島を残せなかった)
 
12時を過ぎたこともあり、少しペースを速めて港へ戻ることにした。
しかし逆に早歩きすぎたこともあり中途半端な時間が残った。
漁協のお店で地元名産の海藻のアカモクが入ったうどんを昼食として食べた。
その後は、少しは落ち着いたが未だ荒れ狂う波の中をフェリーに乗り、神湊港へ戻った。
 
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写真: 宗像大社(中津宮:本殿), 風車展望所&砲台跡, 沖津宮遥拝所
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