アカデミー賞外国語映画賞受賞作「瞳の奥の秘密」の脚本家エドゥアルド・サチェリと主演のリカルド・ダリンが再びタッグを組んだアルゼンチン映画です。
金融危機のおかげで夢も財産も奪われた小さな町の人々の奇想天外な復讐計画を描いた痛快ヒューマンドラマ。
2001年、アルゼンチンの寂れた田舎町。元サッカー選手のフェルミンら住民たちは、放置されていた農業施設を復活させるため、貯金を出し合うことにします。しかしその金を銀行に預けた翌日、金融危機で預金が凍結されてしまいます。しかも、この状況を悪用した銀行と弁護士に預金を騙し取られてしまい、絶望のどん底に。しかし、住民たちは奪われた夢と財産を取り戻すべく、驚きの作戦を練り、リベンジに立ち上がります。
「オーシャンズ11」のアルゼンチン版のような痛快さ&コメディー要素と現実の厳しさのバランスがよかったです。
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