モガッキーのうた

一人藻掻いているネ。

どうにかしたいのに出来ない無力感
日々どうにもならないものが
流砂に飲まれて行くのを感じながら
歯を磨いて走ってバテて

光は無いか

どうにかすべきなのに無気力感
日々どうにかしろと押し寄せる波に
どうにか小舟で漕ぎ出している様なエネルギーで
歯磨きも忘れ走ってバテて

逃げ場は無いか

誰にも開示出来ない感情を抱えて
叫ぶ場も無く　
対象を特定出来ない怒りを隠して
楽しかった事も楽しくなくなって
一人走ったりバテたりしてるネ

いつか起き上がれなくなる朝が
自分の所にもやって来てしまうのではないか
そんな事を恐れながら・・・やってるネ

触れ合えない　繋がれない
人間は汚い　モノはきれい
触れ合えない　繋がれない
でも思い切れない　守ろうとしたりする
しかし本当はオノレを守るのが精一杯だから
ほら　息切れしている

胸の中じゃない
みんな脳の中
でも空っぽのはずの胸の中に感じるのだネ
色々と

奇妙な脳に囲まれてNoNoNo・・・なァんて
過去に囲まれて・・・なァんて

そして最近
周りだけで無く自分の脳の奇妙さを体感しているのだネ
で　周りだけじゃ無い　自分だけじゃ無い
奇妙な脳たちが日々遣り取りをして
目の前の奇妙な事象をどうにかしようとしている

そんな認識で
日々ちょっぴりラクになれると良いネ

一人藻掻いているネ。