mixiユーザー(id:32212643)

Javascript の設定が無効になっているため、一部の機能を利用できません。

詳細はヘルプをご覧ください。

2020年12月23日21:08

566 view

ガンダムSEEDの要素解析

こんばんは、月影TAKAです。
今回は「ガンダムSEEDの要素解析」について語ります。

まず言って、前々から語っていますが「ガンダムSEEDのキャラデザやメカデザにはケチを付けない」というのが月影TAKA的な見解であり、敵視しているのは「福田夫婦と福田信者と呼ばれるガンダムSEEDファンの中でも癒着層である」と断言しておきます。

そして、ガンダムSEEDに賛否がある原因をいくらか上げてみようと思います。

1.公式HPが古い

これは間違いなくガンダムSEEDがボロクソに言われる原因のひとつです。無印の公式HPを見たら一発で分かりますが、公式HPの更新が2010年以外では04年から05年の間の分しか掲載されていません。
つまりは「03年～05年の間の仕様のまま」という問題があります。
つぶやきでもそれ以前の分でも語りましたが、03年から05年のパソコンのモニターは「ブラウン管モニター～プラズマモニター」の間の出来であり、モニターの解像度も画素数もかなり低い問題があります。
つまり「スマホぐらいならギリギリ閲覧自由度を確保できるレベル」であり、とてもじゃないけど、現在のパソコンのモニター解像度とは相性が悪い問題があります。
当然ながら、その後の作品であるガンダム00やガンダムAGE、DVDやブルーレイがは発売された90年代旧ガンダム作品等は新規に公式HPを与えられており、07年以降のパソコンのモニター事情に対応したページ編集が施されています。
それなのに、「ガンダムSEEDの公式HPは旧文明のブラウン管モニターでちまちま見ていた時代の産物」と言えるくらい公式HPが古い事情があり、これが「ガンダムSEEDが角川グループから大切にされていないのでは？」と問題視されている所以のひとつとされています。

2.ガンプラが基本的に古い

これは時代としては懐かしさもありますが、もうガンダム00のセカンドシーズンと比べて昨今のHGCEのストライクやデスティニーを除いて大半のガンダムSEED系1/144HGガンプラは「構造が古い

」と言われるくらい技術差があります。
もちろん、私の守備範囲は「旧BB戦士SDガンダムぐらいから」であり、旧1/144の500円プラモも価値があると思えるガンダムファンですよ。
それでも、ガンダムSEEDに対してネットで騒ぐ人達が言うほど「ガンダムSEEDのガンプラが優れている」とひとえに言えません（上記にあるように最近の最新SEEDガンプラは出来が良いです。M1アストレイとかストライクとかフリーダム、デスティニーのHGCEや新規HGキットはマシだと思います）。
しかし、03年～04年当時の旧HGキットはいいとこ「旧エンドレスワルツのHGキットと同レベル」であり、それこそ「HGUC最初期のザクⅡやゼクアインクラスのガンプラがゴロゴロしている」キットレベルだと思います。
当然ながら、それを「懐かしい」と感じる私の様な当時を知るガンプラモデラーとは相性が良いです（今でもブリッツガンダムには愛着があります）。
しかし、「ガンダム00以降しか知らない」「鉄血最高」と謳う時代のガンダムファンからすると「欠陥要素が多い古いガンプラ」としか見えない問題もありますね。
そのため、03年～04年と比較して明らかに「ガンダムSEEDのガンプラにはアドバンテージはほぼ無い」と思った方がいいです。

なお、ガンダムSEEDのガンプラは「旧第08MS小隊ガンプラキットや旧エンドレスワルツガンプラキット」と同レベルのキット事情であり、よくにいう「B-CLUBタイアップキット」の開拓時代のガンプラキットであるとも言えます。

時代的に言えば「エンドレスワルツ⇒Gセイバー⇒ガンダムSEED」の順で追っていけば、ガンダムSEEDのガンプラレベルが大体わかります。
なお、その後の作品である「ガンダム00」のキットと絶対に比べてはいけません。車でいえば「FC3SがAE86と似た時代の車」というように「FC3SがR32GT-Rと同格で見れない」のと同じ事情になります。
なお、この例えは楠みちはる先生の「湾岸ミッドナイト」の城島回（FC3S回）で語られている内容であり、車は大体「10年で一新される」という法則があり、大体「1989年」が一新の皮切りと言われていました。
つまり「R32GT-Rが車の技術の一新の皮切り」と言われており、FC3Sはそれ以前の車種と言われていました。
FC3Sで言えば「1979年の車の一新の皮切り」に分類されており、この時代の象徴的な車両は「サバンナRX-7(初代RX-7)」と言われていましたね。
多少のマイナーチェンジを繰り返していましたが、FC3SやAE86はその時代の車と言われています。
湾岸ミッドナイトにあるように「R32GT-Rが出てくるようになって、走り屋をやめる人やR32GT-Rの魅力にひかれてGT-Rを弄る人も出てきた」ともいわれていました。

話が脱線しましたが、私が言いたいのは「ガンダム00のガンプラキットがこの技術の一新の皮切りに位置するキット」に相当しており、もはやセカンドシーズンのガンダム00キットと旧ガンダムSEEDのガンプラキットを比べた場合「子供と大人」レベルで素組でも技術差が出てしまう問題があるためですね。
私も0ガンダムをベースにダブルオーやケルディムの手足を交換してカスタム0ガンダムを優れた関節機構で弄って楽しんでいるようにこれがセカンドシーズンのキットで可能となっています。

そのため、私が敵視する「福田派ガンダムSEEDファン」は本当にネット上で自重するべきだと思いますね。
05年や06年で散々ネットで他のガンダムファンをディスったりケンカ売る発言を散々して角川公式に鎮圧されていましたが、「ガンダムSEEDの歴史も関連アイテムもやがて古くなって過去のものになる」のは避けて通れない事情であるとも言えますよ。
だからあれほど「過去のガンダム作品は大切にしろ」というんですよ。
ガンダムSEEDは「ガンダムSEED以外に上下に道が存在しない」わけではないんです。
ガンダムSEEDの旧ガンプラキットが発売されていた同時期にHGUCの当時キットも発売されていたわけであり、HGUCキットが今なお最新のキットを作られ続けているなら、いずれガンダムSEEDの文化は完全敗北する時代が来ます。
それこそ上記にあるように「ガンダム00とガンダムSEEDのガンプラ技術で言えばガンダムSEEDのガンプラは敗北している」と完全に言えますよ。
HGCEのストライクガンダムですら、後の0ガンダムやダブルオーガンダムと同程度の技術しか使われていません。
ダブルオーガンダムがある意味「ガンプラ技術の一新の皮切り」に立っているガンプラである以上、HGCEストライクガンダムもこの法則から逃れることが出来ません。

私にはここまで見えていると言えますよ。
今日はこんな感じです。

1 0