自分は昭和少年の例に漏れず松本零士アニメが大好きだったが、一番好きだったのは、ヤマトでも999でもなくキャプテンハーロックだった。
しかも漫画版。
この漫画にはずいぶん救われて大人になっても読み返し、とうとう最後にはすり切れてボロボロになるまで読んだ。
今でもソラでセリフが言えるぐらいだ。
なんでハーロックが一番好きだったのか。
松本零士のキャラには共通する項目だったんだけれど、松本零士の漫画から自分は「男とは自分を憐れまないものだ。」という精神を教わった。
その特色がキャプテンハーロックには一番出ていたと思う。
また男とは、ふだんは目立たなくても、いざというとき一瞬輝けばよいということも教わった気がする。
松本零士の漫画があって、当時はほんとうに助かった。
今でも感謝している
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