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2020年08月30日15:50

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盤ソロ船長

先日、ソロプレイ可能な『サイズ 〜大鎌戦役〜』なる、
「一体いつやるんだ」的な重ゲーを買ってしまったが、
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976734727&owner_id=24575266
最近のアナログゲーム、ソロプレイ可能仕様が明らかに以前より増えている感じで、
困ったものだ(何が困るのか?)。

まず気になるのが、『ブラックエンジェル」なる、
あのホビージャパンより日本語版が出ているゲーム。
これも『大鎌戦役』に負けず劣らず箱がデカくて重い。
宇宙船ブラックエンジェルと乗組員であるロボットたちのフィギュアが、
わんさか入っているからだ。

未来の宇宙が舞台のハードSF調の設定。
人類が居住不可能になってしまった地球に変わる移住先を求めて、
AIの操る巨大(?)宇宙船ブラックエンジェル号を宇宙に放ち、
目指す惑星へと向かうという粗筋になる。
プレイヤーはAIとなり、優秀な航路を見出すべくナビゲーターとして競い合う。
航路には異星人たちも待ち受け、交渉事になる場合もあれば攻撃される場合もある。

宇宙船には複数の乗組員がいるが、彼等は人間ではなくアナライザーみたいなロボット。
作業用シャトル駒に載せれば、船外活動にも対応する様だ。
船内にロボットしかいない世界観は、
昔のGDWのSFゲーム『アステロイド』の舞台となる、
コンピューター頭脳が支配する小惑星基地内を思い出し、サイファイ感たっぷり。

また、ソロプレイ対応として、
『大鎌戦役』でのオートマカードに該当する山札がある様なのだが、
その名も「HAL」・・・・・・素敵過ぎる。
何か、やらかしてくれそうだ。

カッコいい(と思う)ブラックエンジェル号のフィギュア、
乗組員であるロボットやシャトルのフィギュア、
プレイヤー個人用、船内用、宇宙用と3種もある美麗ボード、
多様なデザインの各種カード類と、
コンポーネンツは「これでもか!」という感じで気合いが入っている。

手に取ると、重厚な箱絵ともども、キケンである。
相当とっつきにくいシステムの様でもあるが、
そういうゲームってやって行く内に呑み込めた時の満足感が、
妙に高かったりもするのである。
嗚呼、キケン。

もうひとつ、こちらはファンタジー世界ものになるが、
『ロールプレイヤー』というゲームも気になっている。
ダイスとカードによって、TRPGに出て来る様な登場人物を創造するゲーム。
属性や道具等の設定があり、箱絵も古風なTRPGを彷彿させる感じ。
強襲、もとい郷愁というか、懐かしさをおぼえる所が、
このゲーム、コンポーネンツのフックであると感じる。
ゲームタイトルも、サイコロをふるプレイヤーと、TRPGをかけているのだろう。
うむ、そそられる・・・・・・。

あと、人質救出交渉に興味があって夜も眠れない人向けに、
『ネゴシエイター』という、ソロプレイ専用の人質救出交渉ゲームがあったり、
カードのみというシンプルなコンポーネンツながらカード絵に何か味があり、
雇用と給与支払い、開発等、事業経営の難しさを味わう『ナショナルエコノミー』
というソロプレイ可能なゲームもあったり。

また、以前の日記でも触れたが、
『ZENタイルsolo』とかっていう、
ソロプレイ専用ゲームも、あるらしい。
これは自己開示ゲーム『アンゲーム』の様に、
勝敗の無い心理系ワークツール的な匂いもするゲームで、
一日の時間を表す物差しに沿って、
漢字一文字で感情を表したタイルを選んで配置して行き、
今日一日の自分の感情の流れを振り返るという、
「自分の心を見つめる」ゲーム。

もしかして、今の自分には『ZENタイルsolo』が、
一番必要なゲームなのかも知れない(^^;)

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