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2020年02月01日19:31

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ノーマルの調整範囲

クルマ、Z33フェアレディのタイヤが摩耗しているのがスタッドレス交換時に発覚。
特に摩耗しているのは… リアの内側。
完全に溝が無くなっている。

原因は簡単、リアノキャンバー角がネガ方向に大きすぎるから。

車両購入時点で、リアのキャンバー角がデカいのは知っていたが…
毎度おなじみの「そのうちやろう」で、放置プレイを継続。
タイヤの偏摩耗という結果が、見事に帰ってきた。


新品タイヤを入れる前に、本格的に対策しようか…
ものすごく重い腰を、ついに上げる時が来た。

春になってからタイヤを入れ替える時にやってもいいのだが
キャンバー角の変化と、タイヤを入替を同時にやったら
何がどんな理由で変化しているのか、ワカランようになる。


リアをジャッキアップして、後輪を外して、リジッドラックを噛ませる。
リアサスを下げきった状態にして、支点のボルトを緩める…
ただひたすら… カタイ、カタイ。 長くしたレンチで、うおおおぉぉぉ… パキッ。

緩んだら、反対側の偏心したボルト頭を回す事でサスアーム支点の位置を変更できます。
画像はリアのキャンバーアームで、右端に偏心ボルトがあります。
車体の内側にしたらキャンバーがポジ方向、外側にやったらネガ方向へ動きます。

今回はネガ方向に過大なので、ポジ方向に目いっぱい振ります。
あとは最初に緩めたカタいナット(反対側)を締めればOK。

キャンバーが変化したら、トー角も変化してしまいます。
画像の手前(バネシート)そのものが、トーコントロールアームです。
コレの内側も、同様の偏心アジャスターになっているので
トーイン方向に過大なのを、補正します。


こんなアライメントになった原因は… ローダウンです。
リアマルチリンクサスは、荷重で沈むとキャンバーがネガ方向に変化し、
トー角はイン方向に入ります。

高荷重でリアを踏ん張らせて、限界を高める対策なのですが
車高を下げたら、最初からこういうアライメントになるワケだ…

目測で、キャンバーはネガに1.5〜2くらいかな。 トーはインに2〜3くらい。
純正の調整範囲なんて知れてるが、まあこんなもんだろう。
テスト走行をしたら、リアの感覚が以前より分かりにくくなり
旋回でフロントの反応が強くなっていました。

対策として、ダンパー減衰を1クリック上げて感触を掴みやすくしておこう。
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