mixiユーザー(id:5755958)

2019年05月08日20:37

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「記者たち」

イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、大手新聞社などが政府のウソに迎合する中、真実を追い続けた実在の新聞社「ナイト・リッダー」の記者たちの奮闘を描いた実録ドラマで、アメリカ映画です。

ロブ・ライナー監督はイラクに大量破壊兵器はなかったという事実、当時のホワイトハウスとマスコミの関係など、なぜ今このタイミングで映画化したのか。メディアがかつてないほど攻撃されていて、世界中を見ても独裁者が台頭しているからだそうです。
自由で独立したメディアがなければ、民主主義というものは存続できないという監督の主張に大いに共感します。

ドキュメンタリーとフィクションの中間のような作品で、起きたことも実在で、多くの記録映像を集めて使っているので、チェイニー、パウエル、ブッシュも登場します。
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