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2019年03月21日21:28

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バンブルビー視聴 ミニ四駆走行

こんばんは、月影TAKAです。
本日、神戸ハーバーランドで「映画バンブルビーの先行上映会」があるという事でネットでチケットを予約して見てきました。
あまりネタバレをしたくありませんが、個人的な感想としては「このTFを見たかったexclamation ×2」と思わせてくれる良作でした。
おそらく「マイケル・ベイ監督」の実写版トランスフォーマーよりも「原作のトランスフォーマー」に近い設定で、映画版初作当時の不評だったデザインもアニメ版に近いデザインに変更されていました。
しかし、この作品はおそらく良い言い方をすれば「実写版TFのエポックメイキング」ですが、悪い言い方をすれば「出来の悪いスピンオフ作品」ともとられます。
後者の根拠は「バンブルビーの扱い」ですね。
まず、前作の「最後の騎士王」ではバンブルビーは「ドイツ軍の車両に擬態して施設に潜入して悪魔的破壊活動を行った」話が出ていましたが、本作のバンブルビーの地球に来た年代からかなりの矛盾が生じています。
まず、ドイツ軍に潜入したのが「第2次世界大戦時代」なら、バンブルビーが「1939年〜1945年の間に地球に来ていなければならない」として「TFが戦時中に加担した」という裏設定が出てくるのですが、本作のバンブルビーが地球に来たのが「1987年」であるため「この時代差は何?バンブルビーが二人いないと説明がつかない」となります。
こいつは「最後の騎士王の矛盾点」であり、バンブルビーの案件以外にも「メガトロンにも同じ矛盾が存在する」となります。
話を蒸し返すことになりますが、最後の騎士王の前の作品にはメガトロンからできたクローンTFで「ガルヴァトロン(ガルバトロン)」という存在が出てきますが、ガルヴァトロン開発時にはメガトロンは「死にゆく頭」しか残ってませんでした。
しかし、最後の騎士王ではメガトロンが騎士風の姿で登場しています。
つまり「死んだメガトロンが再生されて復活したの?」という事と「ではガルヴァトロンの存在はどうなるの?」という問題点が浮上して最大の矛盾点を引き起こしています。
つまりここから「実写映画版にはメガトロンに相当するTFが3体出てくる」ことになります。
1体目→オリジナルメガトロン、2体目→クローンTFガルヴァトロン、3体目→最後の騎士王版メガトロン
である。
当然、1体目は死滅して意識をガルヴァトロンに移してます。そのためガルヴァトロンのポジは「死んだメガトロンが復活した姿」という事になります。
しかし、3体目のメガトロンは完全に1体目のメガトロンと同じ意思を持っています。
つまり「ガルヴァトロンと3体目のメガトロンは別の存在」となります。
これも矛盾点に相当します。
もし「バンブルビーから本流の流れの実写版トランスフォーマーを作る場合はバンブルビーの矛盾点をどう説明するのか?」という事になりますね。
つまり「最初の実写版TFのバンブルビーは未だにサムを守り続けており、ケイドと一緒にいるバンブルビーとは別の人物」として語られるんですかね?
でないと「今回のバンブルビー映画とのつじつまが合わない」となります。
今回登場するバンブルビーは「無印実写版のバンブルビーに繋がるように設定されている→後にサムに出会うバンブルビー」であり、「過去にドイツに潜入して戦ったバンブルビーはケイドと一緒に行動している」としなければこれの説明が破綻する。
これを実写版トランスフォーマーの次回作でどう説明するか逆に知りたいくらいでした。


そして、映画「バンブルビー」を見終わった後にイオンモール神戸南店に寄ってミニ四駆を走らせました。
そこで「タムタム神戸店でお会いしたベテランさん」に再び会って色々意見交換しました。
どうやら、イオンモール神戸南店のミニ四駆コースは「タミヤ公式が何かしらのイベントで絡んだ店舗コース」らしくタミヤの社員さんも何人か絡んでいるようでした。
色々お聞きできたのですが、今回はあえてこれぐらいにします。
でも、色々と面白い改造内容を聞くことができました。
現在のミニ四駆や私達の知る子供当時のミニ四駆は主に「ピニオン・カウンター・スパーギヤ」の3つのギヤでモーターの駆動を伝達する方式でしたが、そのベテランさんが見せてくれたのは「大きなピニオンにスパーギヤが直接繋がっている駆動方式」であり、よくに「ツインギヤ方式」のものでした。
このツインギヤ方式は主に「タイプ1シャーシ」に多く採用されたモデルで、このギヤの組み合わせの方が「トリプルギヤ方式よりも速い」となります。
ただし、「使用するモーターが同じ」であれば回転数が凄く多いのに対してトルクはかなり下がります。
当然ですが、「どうしてカウンターギヤが必要になったのか?」と言われれば「コーナーや上り坂が増えたから」が原因で公式大会のミニ四駆コースが基本的にこの方式です。
TMFLのナカムラさんがTYPE2のアバンテJ'rを愛機にしていたことを考えればわかることですが「公式大会のコース」が当時であのレベル(私が子供当時の公式大会のコースレベルと殆ど遜色ないレベルのコース)であったことを考えたらタイプ2のトリプルギヤシステム採用は現在に通じるところがあります。

実は私たちの子供の時代にも「ツインギヤシステム改造例」が存在します。それが「ZENチューンビークスパイダー」です。
同じようにトリプルギヤからツインギヤに改造された前ちゃんの改造例のビークスパイダーだったと思うのですが、こいつの仕様は主に公式のテクニカルコース用ではなく「直線番長コース用」であったのは今でも覚えています。
つまり「直線の速さを競うために開発された改造」であり、イオンモール神戸南店にオメガバンクかグライドバンクみたいな「ダイナミックな上り坂のあるバンク」を増設されるとおそらくかなり不利になります(回転数がかなり高いという事は逆に言えば、ギヤで稼げるトルクがかなり下がっているという事になると思います)。
これはタミヤRCカーにも通じるところであり、このツインギヤシステムは主に「TT−02系シャーシ」のピニオンギヤとスパーギヤの関係に近いものが言えます。
あれでもスパーギヤやピニオンギヤのサイズを変えればかなり速度が変わりますね。
しかし、トルク面では「モーターの出力」に頼らざるおえない状態であり、ギヤ比でトルクを稼ごうと思ったら必然的にトリプルギヤ系のシステムになります。

ここで思ったことは「モーターとタイヤの関係」ですね。
今回ブラックトムゴティとブラックニバンテを走らせましたが、完全に走りがまとまっていたのはブラックトムゴティの方でした。
ブラックニバンテの方が「アトミ2PRO+4:1ギヤに中径ローハイトタイヤ(ノーマルゴム)」でした。対してブラックトムゴティの方は「HD3+4.2:1ギヤに大径バレルタイヤ(ハードゴム)」の仕様です。
装備的にもブラックニバンテの方が中径タイヤで重心位置も良く、ローラーセッティングも軽めに追い詰めたセッティングをしていましたが、結果的に速かったのはブラックトムゴティーでした。
では「この差はどこから来ている?」という事になりますね。
「モーター?電池?ローラーセッティング?」と色々考えた結果、結論から言って「モーターとタイヤ」に行き着きました。
まず「アトミ2PROとHD3ではHD3の方が高出力が出る(ギヤ比は似たようなものと考えて)」のは物理法則的に検証して説明がつきます。
しかし、そうであったとしても「中径の方がコーナリングでアドバンテージがあるはずなのに遅い」というのは明らかにおかしいと判断できますね。
そこで思うことは「タイヤ接地面」である。中径は全面接地だが、大径はバレルタイヤ・オフセットなので接地面はかなり狭いです。
これが「コーナリングの差」を生んだと判断できます。
そのため、ブラックニバンテはマッハダッシュPROに換装しました。

今日はこんな感じです。
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