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2019年03月15日23:58

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ヒビノキ612(3月10日〜3月16日までの1週間/週前半)

2019年3月10日〜2019年3月16日までの1週間分の日記です。
この日記は今週の日曜日〜水曜日までの週前半の日記です。

■2019/3/10/Sunday
 仕事。(年間の休出回数:7回目)
 ただ、今回の休出の件は総務にちゃんと話してあるぞ。
 2月中盤〜後半のミーティングみたいな展開はごめんだぜ。
 そういう意味では部署単体での仕事のほうがラクです。

『荒野のコトブキ飛行隊』 第9話 「赤とんぼの風来坊」
https://kotobuki-anime.com/
ミスリードでないならば、これはイサオとドンパチして終了だな。
イケスカへの墜落を回避するため、みずから自沈した飛行船(羽衣丸)。
1か月の修理のあいだ、コトブキ飛行隊の面々は余暇を利用し副業をこなす。
だが、キリエは1人ラハマでヒマを持て余す。一方、イサオの影響力で、
「自由博愛連合」へと心酔する議会。ユーリアはイラだち……。
キリエとアレンが例の飛行禁止区域を飛び、
ユーハングへ続く穴が出現する伏線はあれど、
全体としては国家統一のために強硬策に出た存在と対決して終幕?
たとえばユーハングに続く穴の向う側で70年が経過した結果、
ジェット機が登場。レシプロ機を圧倒して2期に続く
……だったら興奮しますけれど、ないだろうな。
ともあれ、あと3話でイジツの全体像は解説しきれないだろう。
ヒデアキ = 営業部長が執拗にアレンの研究を監視するのは、
新技術の研究に関連するから?
ノートには核分裂っぽい記述があったような。

■2018/3/11/Monday
 営業と営業の下の子と一緒にクライアントに打ち合せに行く。
 「おくのさんよく初対面のヒトとあんなにくだけて話せるねえ」
 といわれるが、あー、自己嫌悪だ。
 「取次筋斗」とかどこをどう転んで難読漢字の話になったかわからんけれど、
 しゃべりすぎた。相手の腕組みをはずさせた時点でいけると思うんだが、
 契約の話がこれっきりならオレのせいだ。あー、自己嫌悪だ。

『どろろ』 第10話 「多宝丸の巻」
https://dororo-anime.com/
カニ――。
百鬼丸が本来の身体を取り戻す度、皮肉にも天災が続く景光の領地。
父親と母親が隠す秘密を意識しつつ多宝丸も国の行く末を憂う。
そんなおりに多宝丸はカニの化物へ悩む村の窮状を見て……。
領民を想い、父親を誇り、文武両道、勇敢に化物退治も引き受け、領民も彼を慕う。
原作どおりならば、このすがすがしい若者が次回の「ばんもんの巻」
の前編と後編でああなってこうなるのか。
今回のテレビアニメの多宝丸は、原作と違い、
まったくもって好青年かつ好人物ですから、しんどい展開になりそうだ。
父の景光は兄を鬼神に捧げ、領地を繁栄させたけれど、
それを知らない多宝丸は心底景光を尊敬している。
だけれど真実を把握した場合、この多宝丸は絶望して、
父親を糾弾しそうなくらいに真っ直ぐ。
水路をせき止めてカニの化物を干上がらせる展開はおもしろかった。
兵庫と陸奥もなかなか強いんだな。

『転生したらスライムだった件』 第23話 「救われる魂」
http://www.ten-sura.com/
実質的に最終回……だけれど、こんなのでよかったのかしらね?
ラミリスとの約束を取り付け、
上位精霊をやどらせるため召喚を行うリムルとシズの子供たち。
やがて子供たちの召喚に応じ精霊がやってきて……。
クロエが召喚した精霊ではない存在の謎や、
リムルを慕う最後に登場したディアブロ、
同時に木陰でリムルをねらう不穏な剣士と、2期への引きたっぷりに終了。
同時に“まとまり”もないな。最後の回想なんてもったいないの極地だし、
中途半端でしたね。原作読者が言う様に、
前半のシズとの一件に時間をかけすぎて後半がダイジェストになってしまった。
個人の印象としては「薄味」。
以前ふれたように、超絶的/絶対的な能力を持つ主人公が作って愛した
――同時に読者も愛を注ぐ――コミュニティが敵対勢力に絶対侵犯されない。
侵犯されても現状復帰が可能な世界が読者層のニーズなんでしょう。
けどゆえ緩急すくなく物語としては平坦であった。……それが総評かなあ。

■2019/3/12/Tuesday
 『ルーンクエスト』のビデオゲームプロジェクト――。
 
フォト

 https://www.chaosium.com/blogblack-shamrock-to-bring-beloved-fantasy-roleplaying-adventure-runequest-to-life-with-allnew-video-game/

 まあ、現在のトレンドですよね。
 ケイオシアムは経営体制刷新以降、FocusとCyanide Studioが制作した、
 『クトゥルフの呼び声』をふくめデジタル媒体を率先して展開している
 (まあ、その『クトゥルフの呼び声』は評価よくないけれどね――)。
 ビデオゲームからPen & Paper RPGに誘導していく展開は、
 『ウォーハンマー』が好例だし、最近だとV:tm 5版も同様――。
 当時と反対だ。ビデオゲームからTRPGの方向へユーザーを落し込まないと、
 伝統があろうとも、そのIPへ関る作品を皆が手に取ってはくれない。

 つい先週発表したModiphiusの新版『FALLOUT Pen & Paper RPG』
 は逆輸入でその象徴。
 
フォト

 https://www.modiphius.com/fallout-roleplaying.html

 そもそも『FALLOUT 1』と『FALLOUT 2』
 の能力と技能が当時は『ガープス』そのままだったわけですし。

『風が強く吹いている』 第21話 「さよなら、美しきこの世界」
http://kazetsuyo-anime.com/
ここで終らす人たちが最後に走る――。
必死で5区を完走した神童のおかげでなんとかタスキをつないだ寛政大学。
いよいよ復路。ユキ、ニコチャン先輩は、
今回の箱根を自身が走る最後の場所と決め……。
スポーツが勝敗を争うゲームであり、
その本質において勝者と敗者の線引きをはっきりと成立させる以上、
やっぱり向いている/向いてないは存在する。
ただ、それそのものが好きだという気持ちは自由であって、
その気持ちと一緒にニコチャン先輩は走る。同時に未練と決別する。
一方、ユキは6区下りの区間――短距離並のスピードのなかで、
カケルが常に平地で走る速度を体験する。その美しい世界。だが孤独な世界。
世界を先に先に進むカケルの背に「遠くに行くな」と語る、
素直なユキの気持は彼等が仲間ゆえに納得するな。
沿道で応援するユキの母親の登場はまったくの不意討ちであって、
往路と復路の途中で何回泣かせに来るんだ。この作品。

■2019/3/13/Wednesday
 昼飯を取るため出かける以前、入口ですれちがった人事が、
 「おくのさん今週の土・日も休出になりそうですか?」と質問してくる。
 牽制してきたんだなこれは。どっちが評価を上げつつも/認められるか、の話で
 「押すか」「引くか」ですけど、落し所はどっちも評価があがるようにしたい。

『ケムリクサ』 第10話 「Episode.10」
http://kemurikusa.com/
わかば(ちゃん)が「さいしょのひと」なのかな?
十島へ入って始まった激烈な“あかむし”の攻撃。
それらをなんとかしのいで、先へ進むりんたち姉妹とわかば。
一行はそうして赤い樹に辿り着き……。
赤い樹の様子は禍々しいなあ。水は残りわずか。
最後の水をりつとりなちゃんずは飲まず。りんとわかばを先へ進ませ、
赤い樹を倒すのは2人に集中せさることに。彼女らはまさしく殿(しんがり)を守る。
この姉妹を守る決意よ。前回、姉妹らの秘密を解明し、
「ナゾ」の段階はわかばへと移った……とふれたけれど、まさしくその通りの展開に。
もしかするとわかばがこの世界の謎の中心にいるのかも。
最後に登場した「さいしょのひと」のわかばちゃんが、
わかばを誕生させたたとすれば、
わかばがケムリクサの使い方や知識に精通しているのも納得できるし。
この仮説が設立するならわかばは「アンドロイドや機械かも?」
の予想も納得できるかもなあ。

『revisions リヴィジョンズ』 第10話 「みんなの街」
http://revisions.jp/
まとめに突入。
黒岩と牟田が相打ちとなり指揮系統を失うS.D.S.。
失意と諦観が支配するなか、リヴィジョンズは容赦なく渋谷を襲撃する。
そんななかでルウは、大介とガイと「グー」と「パー」で殴り目覚めさせて……。
ゲシュペンスト = 慶作が確定。
ミロは2010年への時間跳躍で、大介救出ではなく慶作殺害の命令をうける。
ニコラスは慶作の残す球をもって時間の束縛を超えると言ったし、
アーヴの目的は慶作を利用して超越存在と化すニコラスの行動抑止?
その引き金を未来で引き起す慶作殺害をミロに依頼したのかしら?
とはいえ、あと2話でタイムリープや時間SFとしてのロジカルさを説明できるか?
といえば自分の見方は否定的である。
これ、結末は慶作が過去改変で復活。
幹夫がパンデミックの重要なデータと解決法のヒントを持ち帰り、
「これから」って幕引になりそう。
正直なところミロの時間跳躍をもったいぶったわりに竜頭蛇尾の印象はぬぐえないな。

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