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2018年04月16日02:13

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ガーリック

日曜の夕方。
出不精な自分の為に作った用事で、
どうにかクルマで表へ出た帰り、
ふと肉系が食いたくなる。

「肉系が食いたくなる」
・・・・・・何故かここ最近、
回復傾向とも感じられる我がエネルギーの動きによるものなのだろうか。
でも憂鬱な気分は憂鬱であり、油断は出来ぬのであるが。

というわけで肉系を求め、
(クルマで行けば)家から近所であるBigBoyへ向かってアクセルを踏む。




















フォト



バイキング。
おかわりし放題。
本丸へ行く前に食い過ぎ注意だ。




















フォト



で、来ました、ガーリックハンバーグ。
(ガーリック、ガーリック、ムフフ)



















食いながら店内を見渡す。
日曜の夜だが空席もある。
そして照明も「ムーディーにする狙い」という事では無さそうな感じで、
微妙に暗い。
そしてそれ等は何となく、今の私を和ませる。

今、私は、一人クルマ旅で、
遠くの鄙びた街のレストランで晩飯を食っている。
食ったあとはビジネスホテルの一室に戻り、
ローカルのテレビCMでも眺めながら眠るだけだ
・・・・・・そんな風に錯覚して、味わってみる。

こんな感覚の遊びにより、
今の私の中に、非日常がお手軽に出来上がって行く。
お手軽且つ有難い非日常が、自由をくれる。



















カレーと肉とガーリックが沁みこんだカラダを、
店内から運転席へと運ぶ。
で、エンジンかけて家に向かってアクセルを踏む。

車窓の街は段々と架空の旅先から地元の夜景へと戻っていった。

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