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2018年03月04日05:39

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【仄聞諜報】脚が長いヒトの思い出…

甲「今日は近場に。ジローさん、若き日は一日40キロ歩いたそうです。日帰りで。」

乙「ジローさんとあもさんの談笑を傍で拝聴するのはすごく楽しかったです。沢の話しだし、アリさんの全く体験のない世界のことなのですが、それゆえに、と言うべきでしょうか、お話のかみ合いかたが絶妙で感動しながら聞き入っていました。荷を負っての沢の 1日の行程40km、渓流釣り、そしてあの蜘蛛🕷の餌の工夫を思いつかれた時のご体験、心に染み込みました。 ジローさんのような健脚の応召の将校斥候がナザブ平原でマッカーサーが部隊を降下させて退路を絶ったときにサラワケット越えの退路を確保したのでしょう。

あるいは、ガダルカナルに上陸した第2師団に米軍の背後のジャングルを抜いて、ボロボロになりながら漸く連絡できた一人の兵の方がジローさんみたいな健脚だったのかとも思われ…

今朝、先ほど吉田嘉七さんのガダルカナル戦詩集の「ある挺身の兵の語る」を日記に上げながら、いろんなことが茫然と心に浮かんできました。ジローさんの沢から還らなかったトモダチのことも…」


と言う事なのですが、今の時代でも、渓流釣りで未帰還に、あるいは、治癒までに数カ月を要する重傷を負う可能性を冒すのが長距離を歩いて入る渓流釣りなのです。


楽しいのは、そこに命がかかっているからです。



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