■「この国での貧困は絶対に自分のせい」 落語家・桂春蝶が自己責任ツイートで炎上
(キャリコネ - 02月21日 18:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4996746
まあね、こういうことを言いたい人が一定数いるのはわかる。だけど自己責任だと言い切るのは驕りだと思う。
私はたまたま五体満足に生まれて、今は仕事もあるし、なんとか生活できているけど、こういう日常は何かあったらあっという間に崩れてしまうぐらい脆い。サラリーマンなんか数カ月仕事なかったらすぐ干上がってしまう。少々の貯金なんかあっても持たない。
そういうリスクって落語家さんも同じだと思うんだけどなぁ。例えば病気とかで話せなくなったら?落語家できなくなったら代わりにすぐできる仕事が見つかるのか?仕事がないと誰でも貧困一直線。
それこそ災害とかがあったり、戦争があったり、一旦壊れた日常生活は個人の努力とかだけでは簡単に回復できない場合もある。若い世代の場合は親からの影響も大きい。親が貧困だと若い人の独り立ちにも影を落とす。親が子供の足を引っ張ることもあるから。
自己責任と言いきっていいいのは、健康で、能力があって、仕事があるにもかかわらず、真面目に取り組まなかったり、飲む打つ買うで放蕩三昧して身代をなくした、というような場合ぐらいじゃないだろうか?
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