映画の原作小説を読んでみた。
映画ではそぎ落とされていたゲイ仲間との友情も細かく描かれていた。
そしてやっぱり生活保護を申請していたんだよなー > 友達のお母さん
(映画ではあまりそういう面には触れられていないが、現実問題、息子の稼ぎで食べていたお母さんが生活できる術はもはやない)
小説と映画のテーマはなんというか純愛というか普遍的な愛情と絆の物語なのだけど、若くして亡くなってしまった青年は、真面目な話、期間工でもなんでもいいから寮付きの職場に行って、お母さんを一人暮らしにさせてもっと早く生活保護申請してたら早死にすることもなかったんでは、とか思ってしまったりする。
そして映画では主人公が一人暮らしになった友達のお母さんを訪ねて行った時に。近所の人が入院を教えてくれるけど、昨今それはないだろうなと思ったら、やっぱり親戚からの連絡だった。
だよね。
今入院すると郵便物を受け取るかどうか、面会を許可するかどうか事前に聞かれるんですよ。いろいろな事情のある人も多いのでしょうし、個人情報保護の観点からも。
ある程度の大病院にいきなり言って〇山〇子さん入院してますか?と聞いても門前払いされると思います。
ま、映像化するにあたってそういうのは端折ったというのは理解してます。
原作小説も淡々と描かれていますがしみじみ感じいる内容でした
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