おはようございます、月影TAKAです。
ここでは、「ガンダムに出てきたシステム」をピンナップ（全てではない）パターンでまとめてみようと思います。
初代ガンダム
EXAMシステム＝「戦闘強化システム」。短時間だが性能を向上させてパイロットの意識介入（ただし、これはパイロットの適性差もある）もある。別名「対ニュータイプ用システム」。マリオンというNTの戦闘データを流用しているが、サイコミュ的な要素もあるのも特徴（諸説あるが、ブルーディスティニーをプレイしていたら「全てのEXAMシステムを破壊＝マリオンの目覚め」というようにEXAMマシンが稼働中の際はマリオンは昏睡状態にあったらしい。ニムバス ルート参照）
バイオセンサー＝システムかどうかは今一つだが、Zガンダムから初めて搭載されたシステム。「パイロットの精神能力をMSの制御能力にフィードバックしたシステム？」的な解釈で合っているかどうかわからないが、簡単に言うと「パイロットのニュータイプ気質でMSの性能が変化するシステム」である。Zガンダムの「命を吸った力」や「感情を表現するシステム」と言われるのはこのバイオセンサーの能力によるところが多い。
後のZZガンダムやF91にも類似システムが搭載されている。
ALICE＝初代ガンダムに搭載されていた「教育型コンピューター」の究極形態。初代ガンダムの教育型コンピューターはあくまで「コンピューターが経験値を重ねることで戦況を学習してパイロットをサポートする」のなら、ALICEは「コンピューターそのものに人間的人格があり、パイロットが対応不能な状況に対してAIが代行操作する」システムである（システム発動時はスクリーン上に大量に「ALICE」の赤文字が出るらしい）。あくまで、「教育型コンピューター」の系列のシステムであり、「EXAMシステム」の系列ではない（よく表現上で類似性から混同されがちだが、違うシステムである）。
ユニコーンシステム＝正式名称が「ユニコーンシステム」かどうかわからないが、特性は上記の「EXAMシステムの系列システム」である。あくまで「対ニュータイプシステム」という点で究極のシステムであり、呪いの様に「ニュータイプの適性能力に反応してガンダムモードに移行して駆逐する」描写が多い。ただし、本質的には「バイオセンサーやサイコミュ―システム」に近い（というかそのまんま）機体要素も持つため「ユニコ―ンシステムをパイロット側が制御する」事に成功すれば機体は暴走しない（逆に言えば、ユニコーンとは「荒馬」と同じで、勝手にMSが暴走する性質を持っている）。
アナザーガンダム
明鏡止水＝システムというより「心の境地」である。Gガンダムの世界の機体ではコックピットに「サイコフレーム」に近い特性があり、「ファイターの感情に反応して機体性能が変化する（スーパーモードがシャイニング以外のシャッフルの機体にも起こっている時点で、あらゆる機体にもその要素があると考えていい）」効果を発揮する。これはMFの特性によるところが大きい。
ZEROシステム＝AC世界における「戦術予測システム」の一種。ある意味、上記の「ALICE」をより劣悪にしたようなシステム。あくまで、「システムが戦況から予想できることをパイロットに直接映像としてフィードバックする」機能であり、戦術的には「最善・最悪」の未来とあらゆるパターンがあるらしい。しかし、あくまで「システムがはじき出さす最善の未来」であり「パイロットが希望する最善の未来」ではない為、最悪の場合「見せられた世界にショックを覚えて精神崩壊する」か「システム側が見せる予想に人間の脳の処理が追い付かずに廃人になる」問題が浮上している為、「人権的に大きな問題があるシステム」である。ただし、パイロットが強い信念と精神力でシステムを制御してしまえば「理想の未来」をパイロットが強引に誘導することも可能。あくまで、ZEROシステムはファンタジーでいう「賢者」のポジであり「占師や話し相手」的な扱いを受けている。
フラッシュシステム＝AW世界でよくに「ガンダム」という機体に搭載されたシステム。ガンダム1機で複数のビットMS（Gビット）を操作するという画期的なシステム。ただし「ニュータイプにしか制御できない」「ガンダムタイプにしかシステムが搭載されていない」というデメリットがある。AW世界のガンダムが「ニュータイプ専用機」と呼ばれるのがこのフラッシュシステムに起因する。
まあ、UC世界の「ビット」兵器の形状を「MS」に置き換えたシステム。
べルフェゴールシステム＝まあ「AW世界のEXAMシステム」である。ただし、ガンダムベルフェゴールの特性上「ニュータイプ専用機」または「人工ニュータイプ（強化人間）専用機」と呼ばれる。「ニュータイプを殺せるのはニュータイプだけ」という理論から「ニュータイプを消耗品の様に扱う」事を前提にした「非人道的システム」である。
以降はガンダムSEED、ガンダム00〜と続いていくが「システム的に有名所」は大体ここまで、どちらかというと以降の物は「機体特性上からパイロット側が変革・改革する」パターンが多い。最近では「阿頼耶識システム」がフィードバックシステムとしては近い。
「もっとあるだろ（笑）」と言われるかもしれないが、もっとあることはこっちも知ってる。
「ピンナップ」とはとりあえず代表的な物を簡潔にまとめて書くことであり、これで正解である。
※なお、月影TAKAの考える「戦術予測システム」は搭載された機体が「プロト零竜」と呼ばれる機体であるため、基本的に「零竜システム」と呼ばれている。
零竜システムのシステム特性基準を上記から引っ張ってくるとこんな感じ。
「ALICE」
「バイオセンサー」
「ZEROシステム」
の3つ。機体要素そのものに「サイコフレーム」要素が無い為、あくまでハードウェアとしてのシステム側の要素となる。
なお、ZEROシステム相当に値する戦術予測システムは同機体に搭載されている超AIであり、ALICE以上の人間的人格を保有している為、システムに頼る前に超AIとパイロット側の意見交換がまず優先される。
ちなみに、月影TAKA機に搭載されている零竜システムの超AIの名称は「ZERO」であり、CV演出は脳内的に子安さんである（人格はガンダムWのゼクス・マーキス風）。
「極力システムに頼らない」を真情としており、パイロットの育成と経験値からの戦況突破を優先する超AIである。
パイロット以外に超AIにも制御されている点でいくらかZEROシステムよりかはマシである。
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