私の生まれ育った旭川は、屯田兵が開拓し軍都として発展したところ、
神社の祭りは実につまらないものだった。
それだけに、日本各地の祭りを知るにつけ興味は深まり
出来るだけ国内を回ろうと考える様になった。
今回僅かながら福井県内を回れたのは、
台風の接近がどんどん遅くなったためで
インターに入る前に、丸岡城まで立ち寄ることができたのだ。
このお城は、残っている天守閣の中で最も古いものだそうだ。
小さく、そして素朴で、なかなか良い風情だった。
城から眺めた街に、城下町の様子は見てとれなかったが、
時間に余裕があって、ゆっくり歩いて回り、
町の”におい”といったものを感じられれば良かったと、残念だった。
ただ、お城の裏にある蕎麦屋で食べた”おろしそば”は、
辛くて美味かった。
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