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2016年08月02日20:35

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「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」

砂糖と健康問題に迫ったチェコのドキュメンタリー映画です。
チェコ共和国出身のドキュメンタリー映画作家アンドレア・ツルコバーは、三人目を妊娠中、妊娠糖尿病と診断されたことをきっかけに、精製された砂糖は体に悪い
のではないかと疑問を抱き、子どもの発達に妊娠糖尿病が影響を及ぼしたのではないかという母親としての不安にも駆り立てられ、調査を開始します。

アンドレアはヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、3大陸8ヶ国を巡り、科学者や研究者、医師、糖尿病の患者から、政治家やジャーナリストにも取材します。
企業と医療関係者、政治家が一体となった強大な砂糖業界の闇に迫り、砂糖の危険性を訴える行動を始めた家族の5年間の記録です。

多くの砂糖があらゆる形で食品に混ぜらせて出回り、私たちは知らず知らずのうちに、過剰摂取してしまっているのです。
国際糖尿病連合によると、世界の成人の11人に1人が糖尿病と推定され、新生児の7人に1人が妊娠糖尿病の影響を受けているそうです。
スイーツ類はもちろん、食パンや缶コーヒーやジュース類や加工品、調味料、煮物など、実に多くの食品に含まれている砂糖。
生活から砂糖を取り除くことの困難さを実感しますが、減塩と共に減糖を心がけたいものです。

英国は、増加し 続ける小児肥満症患者を減少させるための取り組みとして、飲料に含まれる過剰な糖分 に対する課税を、2年後に導入すると発表し、欧米諸国が
続々導入のようです。日本でも導入するのもいいかもと思えるくらい、砂糖と縁の薄い生活にしたいです。でも、たまのケーキや和菓子はやめません。


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