安定のタイ・ぼったくりタクシー
タイ人にはわからないかもしれないが、外国人相手に不当に課金するタクシーはいまだ多い。
外国人1人で乗ると、半分以上はまず
「100バーツ」
などとメーターを使わずふっかけてくる。
特に顕著なのが空港やバスセンターに行く際で、乗り込みのためタクシードライバーの多くは客に時間がないと知っているのだろう。
さらに彼らは
”タイ語がしゃべられない外国人の多くはクレームがいれられない”
と分かっているふしがあって、これらも外国人へのぼったくりがなくならない一因だと思う。
つい6日前こんなことがあった。
カンボジア国境まで行こうとした日、大型バンの乗り合い施設のある戦勝塔までサパンクワイのビッグCから向かおうとした。
当初運転手はメーターを入れたが、自分が日本人だとわかると、メーターを消して、カチャカチャとメーターを触りだした。
どうやらメーターは壊れたと言いたいらしい。
戦勝塔までくると、
「100Bよこせ」
という。
ふつう、サパンクワイからビッグCまでは60バーツ前後である。
「おつりをなんでくれないのか」
と抗議してもワイをして頑と譲ろうとしなかった。
秘書を通じて後日タクシーコールセンターへ苦情を申し入れたが、コールセンターも仕事が遅々として進まない。
一応ドライバーとタクシー会社へ通知はしてくれるものの、向こうが出頭しなければそのままとなる。
次回のタクシーライセンスに影響があるというが、それにしてもそれまではそのまま悪徳ドライバーをのさばらせておくことになるではないか。
この国の悪徳タクシーとちゃんと機能しないコールセンターはタイ人の顔に泥を塗っていると気づいた方がいい。
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