噂話や陰口、悪口の類は御多分に洩れず私は嫌いじゃない。正直に言えば好きな方だろう。
今まで一度もそんなことを言ったことがない人だけはこんな私を軽蔑してもいい。
「罪を犯したことのない者だけがこの女に石を投げよ」だ。
少し前「不倫は文化だ」と、のたまったタレントが顰蹙を買ったようだったが私に言わせれば「噂話や陰口だって文化だ」
もちろん反論、異論は覚悟の上での暴論だ。
ただどんな「文学」も不倫以上にそれなしには成り立たないのも事実で、人間が人間たる所以だ。
けれど噂話や陰口、悪口は他人のことを言いながら本質的には自分のことを喋っているのである。
だから、聞き手はこの人と同じ価値観を共有できる、できないで、友達を本能的により分けられる。
ただし人間は勝手なもので、噂話も陰口も言われるのは嫌だが言うのは愉しむ。
したがってメリット、デメリットは自己責任と言うことを承知の上、口にすべきだが。
そう、もう一度言わせてもらえば噂話も陰口も「自分」を語っているのだから。
しかし基本的な最低限のルールはある。
噂話も陰口も告げ口はしない。
言えないから「陰」口なのだし「噂」話なのだ。
決して余計な告げ口をして噂の相手にトドメを刺してはいけない。
噂話は軽く楽しむにとどめる事。
良くも悪くも世の中、知らない方が幸せで平和なのは残念ながら言うまでもないことなのだから。
そのスタンスをあまり大きく逸脱すると、リスクは大きい。
そもそもそう言うものは諸刃の剣で、自分も傷つくことが多々ある。
だとしても囁かずにはいられないのが人間の悲しい性で、私は何度、自己嫌悪と快楽の狭間を行ったり来たりしたことか。
実はね、ヒソヒソヒソ…
ええ?そうだったの?ゾクゾク…
つまり。
要するに。
江角マキコのママ友をめぐる騒動はどうよ?てなことなんですが…はい。
写真左はご存知「不思議の国のアリス」
バラは色画用紙で花びらを一枚ずつ作って貼っていき、エプロンも紙でフリルを作りました。
写真右はかぐや姫。
竹はトイレットペーパーの芯を利用し、扇は本当に作りました。
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