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日記一覧

誹謗中傷未満
2021年12月28日10:12

少しでも暖かい所に行きたい。じゃあ、12月は伊豆に行こう。今回主人と決めたのはそこまでだった。「あとは全部今度はお前に任せる」と主人に言われ、依存心の強い私が「初めてのお使い」のように困惑しながら、ネットを検索して見つけたのは「7部屋だけの隠

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女の戦い
2021年12月19日09:16

三女の妹が言った。「今、韓流ドラマの「愛の不時着」にハマっているの」と。そして続けた。「ドラマにも俳優にも夢中になれる自分にほっとした」と。60代の妹の、その気持ちはわからないではない。でも息子くらいの年齢のイケメンにうっとりなんて、私にはイ

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間違い探し
2021年12月06日18:20

「間違い探しって、知ってる?」10人前後の1年生から3年生の子供たちを前に聞いたら、即「知ってるよ!やったことあるもん」という元気のいい男の子が応えた。毎月一回、絵本の読み聞かせや紙芝居、クイズや民話の語りなどをする「おもしろ倶楽部」というボラ

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神様のトリック
2021年11月24日21:51

田舎にいた頃、我が家の前の道路を挟んだ斜向かいに、亡くなった弟と末っ子の妹が同級生だった子供のいる家があった。当時の私にはその家がとてもお金持ちに見えた。家の大きさも、何処より早くテレビが買えた事も何もかも。今振り返ると所詮、山間の農家ばか

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Say Kei (圭!)
2021年11月09日08:22

「男は40を過ぎたら顔に責任を持て」と言う。確かにある年齢になったら人間の人となりは顔に出るようになる。顔が売り物の芸能人になるとそれが顕著だ。この場合の顔というのはあくまで貌だが。いい貌になったなと思う芸能人は若い時、必ずしもイケメンだった

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お付き合いの長いお気に入りさんはご存知だと思うが、私の次男は大学を出た後、親に内緒で親不孝にも小劇団を仲間と立ち上げてフリーターだった時期がある。でも舞台に立っている時の次男は好きなことをしているだけに輝いていた。だから親バカな私は次男のそ

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謎かけホテル
2021年10月13日06:03

旅をする時、どこへいくかは当然ながら目的があって決めていた。トルコに行ったときは洞窟ホテルというものに泊まってみたかったし、モンゴルもあのゲルともパオとも言う、円形のテントに泊まってみたかったからだった。モロッコに行った時はサハラ砂漠がどん

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ありえない出来事
2021年09月30日06:36

この半年、朝まで眠れたことがない。入眠3〜4時間で深夜の2〜3時に目覚める。そんな時、4時間しか眠ってなければ睡眠剤を、5時間眠れてたら起きることにしている。その日も3時に目覚めて5時間寝たからいいやと起きたものの、寝不足は目の疲労に来ていて本を読

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手探り
2021年09月21日08:09

母の七回忌の今年、SNSに書いてきた母の思い出の日記だけを抜粋して一冊の本にまとめてみたいと思った。私らしい供養がしたい。そう思ったからだ。人は2度死ぬと言う。肉体の死と、忘れられた時に。子供たちにとって親を忘れることはありえないが、それでも兄

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まさかね
2021年09月03日11:24

今年の夏はコロナもあって開放感がなく、熱も何もかもがこもっていた気がする。去年から続いていたとはいえ感染者数がとんでもなく増えたせいもあって、気が滅入っていたし毎日イライラしていた。けれどようやく、やっと、ついに!コロナの感染者数が下降線を

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昔話の昭和
2021年08月28日19:50

先日「そして父になる」や「万引き家族」などの映画で有名な是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」を見た。この監督の映画は他にも何本か見たけれど、基本的に「家族って何?」というテーマが多い。中でも私が好きな映画は「歩いても歩いても」と今回見た「海よ

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安上がりな女
2021年08月17日12:35

今年の夏の予定はコロナの件もあって、ぐずぐずしていたが、軽井沢の旅と、上野にある科学博物館で展示される強烈な悪臭のするシヨクダイオオコンニャクや、世界最大の花と言われるラフレシア、その他にも珍しい植物が展示されているという植物展に行くことに

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運命
2021年08月08日04:44

演歌が何を聞いても同じように聞こえるようになったのはいつからだったろうか。やがてロックも同じように聞こえるようになり、ただうるさいだけになり、子育てに忙しくなってテレビそのものをあまり見なくなった頃、気がついたら毎日あった歌番組がテレビから

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出会い計画
2021年07月31日07:50

「絵本の読み聞かせ」「おもしろクラブ」「人形劇団 あかおに」この三つのサークルはボランティア。そして3つともリーダーは同じ人で子供が幼稚園の時のママ友である。当時私も「絵本の読み聞かせ」に参加していたのだが、仕事を始めて辞めた。今回、もっと

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クチコミ
2021年07月23日12:56

記漢方睡眠障害2回目のワクチン接種の時「常用している薬はあるか」と言った諮問があったので聞いた。「睡眠障害で睡眠剤を飲んでいますが、大丈夫でしょうか」するとその医者は「僕でよければ皆さんの接種が終わった後、お話を聞きますよ」と親切に言ってく

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身分不相応
2021年06月29日14:18

次男が都内で1人暮らしを始めた時の住まいは高田馬場の木造アパートだった。玄関やトイレが共同という思い切り昭和なアパートで、地震が来たら壊れるんじゃないかという様な古い建物だったが、本人は「なまじお風呂やトイレがあったら掃除が大変なだけ」と嘯

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一粒で2度おいしい
2021年06月16日17:11

先日の日記「チャリーン」に書いた「S話会」と言う公民館のサークル。 面白い雑学が聞けて気に入ったので早速入会したら、月ニ回のうちの一回は講師の女性が来ると言う。どう言う肩書きの方かよくわからないのだけど、それを楽しみに出かけた。すると皆さん

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落とせない話
2021年05月22日20:20

マスクはすっかりお出かけ時の必需品となった。そうなると若い女性はマスクにもオシャレをするようになる。マスクはもう白いだけではなく、いろんな柄や色がある。私が学童で働いていた時だった。歯の治療をしたら頬が凄く腫れたのでマスクをした。その時、ち

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ヘビーな女
2021年05月12日08:43

先日のニュースでどこぞの誰かが飼ってた3mもの大蛇が脱走したと聞いた。何しろ大蛇である。締め付ける力は結構強いとのこと。蛇は視界に入っただけで恐怖で引きつるが、蛇に触られたら間違いなく私は失神する。上京してきて私が嬉しかったことの一つは蛇や虫

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ネット・バッシング
2021年05月07日10:57

「悲恋もの」のドラマや映画というのは大きく分けて2つのパターンがある。ひとつは恋人が、しかも大抵女性が不治の病で死んでいくというもの。古くは「椿姫」から新しいところでは「世界の中心で愛を叫ぶ」 もっと古い作品や、もっと新しい作品があるかもし

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眠らせないよ
2021年04月30日07:55

>>昔、一人の歌い手がいた。歌を愛し歌に愛された彼女。だが戦争が彼女から歌を奪おうとした。歌い手とその歌に惚れ込んだ仲間たちは誇りを胸に皇軍慰問の旅に出る。これは歌に生きた一人の女と、その歌を愛した人々の物語。戸田恵子主演の舞台「sing a song

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それって、どうよ。
2021年04月19日07:58

週に三日プールで泳いでいる。スイミング教室に通っているわけではないので、自由気ままに黙々と泳いでいるが,顔見知りの人とはひと言、ふた言軽い会話はするようになった。ロッカールームで帰り支度をしていると、私と入れ替わるように必ずその時間に入って

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たびたびの旅
2021年04月07日11:03

上京して間がない頃、新宿の駅の地下通路で鬼怒川温泉の観光ポスターを見た。その時私は「きぬがわ」を「きどがわ」と読んでいた。そして鬼が怒る川って言うくらいだから、とても荒々しい川だろうと思った。それから20年後。当時小学生だった子供たちと家族で

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昔、田舎の子たちにとってテレビは東京のことを教えてくれる、たった一つのツールだった。それまではラジオから流れてくる歌謡曲だけが東京を教えてくれた。♫潜りたくなりゃ マンホール (マンホールって何だろう?)♫誰を待つやら 銀座の街角 

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お堀の中の恋のから騒ぎ
2021年03月01日01:27

「眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っている」天皇陛下は誕生日の記者会見で眞子様の結婚に関してそう言った。これをテレビのコメンティターたちは「天皇陛下が結婚を許した」「認め

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スイミング歴は長い。30年以上になる。その間プールは3回変わった。最初は駅の反対口にあるプールに。市民プールができた時はそこに。今は越して自宅から一番近くになったプールに。そこに通うようになって10年近くにもなると色んな方と顔見知りになる。ある

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子供じゃないのよ〜♫
2021年02月01日15:42

去年、弘田三枝子が亡くなった時、中尾ミエが言った。「自分の番がジワッと近づいてるんだなと思った」と。2人よりは幾分若いとは言え、私の思いも同じだった。あの「V・A・C・A…」で始まる「バケーション」なるカバー曲を歌ってた頃の弘田三枝子はピチ

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将来の夢
2021年01月24日04:49

今年は母の七回忌である。遠方に住む弟妹に母の介護を通じて記録した晩年の母の様子を知ってもらいたくて、私はこのSNSに記した母の思い出を今年こそ小冊子にまとめようと思っている。もちろん身内だけに渡すつもりなので10冊くらいの同人誌にもならないよう

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生前の母は俗物で「女は器量」という価値観が大きかった。母が女の人のことを話題にする時は必ず「色が白いか、黒いか」から入っていき、本題にはまったく関係ない「女の器量」がいつも大きな比重を占めて終わっていた。母の器量の尺度は事ほど左様に色白かど

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