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2014年08月17日08:15

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週報(14/08/04〜) 台風11号(HALONG)予測

8/9〜8/16(早朝)の7泊8日で北海道+青森へ夏の旅行に出かけてきた。
今回の旅行で一番問題となったのは台風11号の進路が旅行直前まで確定できなかったことである。
特に今回の旅行の最初の予定では、1日置きに登山をする計画を立てていたため、台風襲来では予定の根本が崩れてしまう恐れがあった。
また移動方法も行き帰りとも急行はまなすを使った上に、埼玉へ戻ってくる際にも臨時あけぼのを使う予定だったため、雨による運休の懸念が高かった。
 
ヨーロッパの天気サイトECMWF(http://www.ecmwf.int/)では、10日先までの天気図を見る事が出来る。
7月末の段階で8/8〜8/11の期間に台風が四国に上陸し、北東北を横切るか北海道の西側を北上する予想が出ていた。
この段階で初日(8/9)に予定していた、岩手・早池峰山または青森・八甲田山の登山計画は中止した。
そのため、8/9(土)の予定を竜飛崎の観光へ切り替えた。
8/11(月)に計画していた、今回の旅行の主目的である北海道十勝岳登山は、出発日の朝の段階でも五分五分であり、8/10(日)の早朝札幌駅の状況で判断することにした。
 
主要な天気サイト[気象庁, アメリカ軍合同台風警報センター(JTWC http://www.nrlmry.navy.mil/tc_pages/tc_home.html), ヨーロッパ(ECMWF)]のうち、最終的に早い段階で一番正確だったのが、ヨーロッパECMWFであった。
このサイトの予測において、北海道日本海側で台風から変わった温帯低気圧が停滞する予報まで当てていた為である。
 
最終的な行動と天気は以下のようになった。
・8/9(土)
 竜飛崎では微風であり、夜に青森市内に帰ってくると風がやや強くなった程度。
 実際には八甲田山登山は山頂からの展望さえ望まないならば決行できた。
・8/10(日)
 札幌駅到着(AM6:00)段階では無風で快晴状態、遠くの山々は朝霧が出ている。
 AM5:00の天気予報では、天気か崩れるのは18:00以降とのこと。
 十勝岳登山を翌日から前日に急遽予定変更し、決行した。
 美瑛駅から十勝岳望岳台までタクシーを使い移動し、9:50から登山開始。
 かなり強めの風(10m/s程度)に吹き続けられ、低体温症になりかねない感じではあったが、何とか頂上へ到着(12:50)
 ほとんどの人は朝5時位から登っていたようで、私が昭和噴火口への急坂を登っている最中に下山してきていた。(単に私の登り始めが遅いだけ)
 最終的には、白金温泉からの最終バスで美瑛駅に戻ってきた19:00直前に雨がぽつぽつと降り始めた。その1時間後に横殴りの雨に変わる。
・8/11(月)
 道内各地では豪雨による被害が多発していたのだが、上川地域でも富良野美瑛エリアは奇跡的に被害がなかった。
 (特に帯広以東の道東エリアは移動すらできない状況となっていた)
 このエリアは周囲の山々に阻まれて、雨も風もあまり強くなかった。
 それでも時折スコール状態となったが、観光・移動に支障をきたすほどではなかった。
 
また、私が利用した日付において夜行列車(行き帰りの急行はまなす号, 帰りの特急あけぼの号)は遅れもなく正常運転だった。
これもたまたま運が良かっただけであり、YHに泊まった人の話を聞くところ、"8/10or8/11にはまなす号が2時間近く遅れた","8/13森駅近辺で土砂崩れで夜行列車が足止めとなっている"等のニュースが入っていた。
 
今まで何度となく夏の北海道旅行を経験しているが、お盆時期にここまで天気が大荒れとなった事はない。
特に宿関連では観光ピーク時の宿泊キャンセルが相次いでいたようで、行く先々で嘆いている声を多く耳にした。
特に離島フェリーは8/11〜8/12が全便欠航となっていた。
 
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写真: ゆーさ浅虫(室内)からの湯ノ島(8/9), 十勝岳望岳台(8/10), ふらのYH前から富良野岳方面(8/11)
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