旅行記(176:沖縄・宮古島旅行記<21>-サバ沖井戸, フナウサギバナタ-)

フェリーターミナルに置いてあったテレビに、"ももいろクローバーZ"が出でいたため終了まで見続けてしまった。
そのためフェリーターミナルに無意味に30分も居てしまった。
当然他のお客さんは誰もいなくなりフェリーターミナルには人の気配がなくなってしまった。
番組のコーナーもようやく終わり、島内観光に出発した。
ガイドブックとは逆に反時計回りで回ることにした。
　
佐良浜フェリーターミナル近辺は住宅が密集していたが、坂道を上ると早々と集落が終わってしまった。
この集落に一番近い場所にある観光地「サバ沖井戸(サバウツガー)」へ向かった。
せっかく坂道を延々と登ってきたにもかかわらず、サバ沖井戸は海辺の岸壁に位置していた。
今にも崩れそうな階段をひっしに降りて行った。
名前は「井戸」なのだが、すでに枯れてしまったようで「井戸跡の史跡」だった。
観光地の扱いなのだが、下る前にあった東屋もボロボロに崩れて放棄されていた。(台風のせい?)
再整備する気は全くないようで、釣り客だけが来るようなスポットとなっていた。
　
伊良部島を反時計回りに一周する道路に沿って進んでいった。
車は全くと言っていいほど通らず、自分が乗っているスクーターと、島内観光バスしか見当たらなかった。
サバ沖井戸から5分程で次の観光地「フナウサキバナタ」に着いた。
よく解からない言葉なのだが「船を見送る岬」という意味らしい。
対岸の宮古島は見る事が出来たが、曇っていたせいであまり展望はよくなかった。
この場所は巨大なサシバの展望台が目立っていた。展望台とはいえ左程高さはないため特に登りはしなかったが…。
この場所は島内で唯一観光客向けの展望場所らしく、露天のお土産屋さんがあった。
また島内一周観光バスの人と一緒になり、結構賑やかな場所だった。
　
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旅行日:2012/05/01(Tue)
写真: サバ沖井戸(井戸, 外観), フナウサギバナタ(サシバ)展望台