週報(10/04/18〜)　地震体験

先週の科学技術週間記事を書かずに次週分にいってしまうのは勿体ないのでもう一つ。
無料巡回バスでJARIの次に止まったのが、ハザマ技術研究所なので降りてみた。
技術体験所内では様々な体験が出来るらしい。
　
入口抜けるとすぐに「まもなく地震体験の時間です」というアナウンスがあったため、その場所へ直行した。
地震体験とはいうのだが、実際は免震構造の実験所で体験である。
体験する地震は平成7年兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)を忠実に再現した地震の体験である。
それをマンション中階層(10階程度らしい)で、免震構造ありなしの2つを体験らしい。
なので、よくある起震車での揺れとはまるで違うものである。
　
危険が高いため、ヘルメット着用、ベルトを手すりに固定して行うことになった。
[免震構造なし]
　急な横揺れと上下動が激しく、普通の建物ならば一瞬で横倒しで倒壊するのも理解できた。
　ただし揺れの時間自体は1分もない。
[免震構造あり]
　横揺れ自体は免震構造なしの時よりも振幅は大きいのだが、急ではないのでそこまでの恐怖感はない。
　ただし揺れの時間はやや長くなった。
　
この地震体験の際に揺れの強さを目で見てわかるように、水の入ったペットボトルも置いていたのだが、
免震構造なしの方は倒れ、ありの方は何度行っても倒れなかった。
実際には、今回乗った台の上に建物を置き免震構造の実験をするらしい。
　
その他に風体験・音体験・室温環境実験とあった。
室温環境実験では、よくある「零下30度の世界でバナナで釘が打てます」を体験した。
また「凍るシャボン玉」のおもしろさも体験してきた。(寒さでカメラが壊れるため、写真撮影できなかった)
帰りに人工栽培したレタスをもらって帰った。
このレタスがあるため、つくば市内で遊ぶ事が出来ず、そのまま直で帰ってきた。
帰りがけに行って良かった。
　
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写真: 地震体験場, ハザマ技術研究所(外観)