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日記一覧

『 (この映画は、イタリアが多数の王や大公によって統治され、北半分はローマ教皇領であった時代を描いている。ユダヤ人の家に生まれたエドガルト・モルターラは、カトリックとみなされて教皇直属の治安警察隊に連行される。彼はまだ6歳で、家のメイドであ

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『「(イランによるイスラエル攻撃が起きた。イランの攻撃も抑制的だがイスラエル本土を狙うもので、報復を叫ぶ強硬派をネタニヤフ政権がどう上手く立ち回るか、これ以上の展開を望まないバイデンとの隙間風が米国の威信を揺るがしている。中東の地政学的リス

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『信義に二種あり。秘密を守ると正直を守ると也。両立すべきことにあらず。(斉藤緑雨 「緑雨警語」)』映画バビロンに闇の世界の人間に借金をした友人のために主人公は彼の館を訪れるという話がある。それをみればスポーツ選手がまじわってはいけないというこ

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『 「朝日新聞」の「首相動静」で調べると櫻井氏は頻繁に安倍晋三に会食している。例えば1月17日、日本料理店「下関春帆楼東京店」で葛西敬之JR東海名誉会長らととも。首相とこれほど近い桜氏である札幌高裁の富田裁判長は、トラの尾を踏むことを恐れたのだ

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『「松本人志がヤンキーのヒーローたり得たのは、勉強漬けのインテリの知的武装をワンフレーズのボケで無効化してしまうその地頭の良さにあったわけなんだけど、この20年ほどのていたらくを見ていると、「勉強しない地頭」の劣化サンプルみたいなことになって

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『「世の中の現象を見ると、宇宙における物質の生成、生命の誕生、そしてその進化の過程は偶然の産物ではなく、そこには必然性があると考えざるを得ません」「この世には、すべてのものを進化発展させていく流れがあります。これは『宇宙の意志』というべきも

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『「キサマの下品さは俺が一番よく知っておる。おかげでキサマと行ったソープランドには二度と行けないのだ。二輪車・三輪車のバカっ騒ぎは朝メシ前、強制フェラにアナル強姦、駅弁ファックで角海老の老化をヘラヘラとある極まったのはどこのどいつだ。この狼

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『2018年4月6日に行われた衆議院・経済産業委員会で、世耕成弘経済産業大臣は、公明党の富田茂之議員の質問に対して、次のとおりの答弁を行なっています。(中略、以下国会答弁。(第196回国会 経済産業委員会 第5号 平成30年4月6日))要するに、この大臣

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橋本治の「若者たちよ」に当時橋本治が今でいう「推し」だった「大友克洋」の自選作集漫画を800部(この数字が思い出さない)刷ったら、全然売れないで全部借金を背負ったというような話が出てくる。 で、まあ一体この話が鳥山明とどう関係があるかと言え

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『(かつてコストカッターのゴーンをCEOとしてV時回復をとげたという)その日産が、自動車部品を製造する30社以上の下請け業社に対して、納入代金の減額を強要していたことがわかった/公正取引委員会によれば、違法な減額は過去数年で約30億に上る。日産はす

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 橋本治の源氏供養において、紫の上が初登場時に裸足だった理由は、その時代においてタブーであったからとあります。源氏物語は、今もなお存在する物語の中で、一番古く裸足で泣いて走ってくる女性について記述しています。西洋でも、このような自由な描写が

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『蜜月関係が見た目にも明らかだったのが第二次安倍晋三政権。安倍氏は現職首相として、松本人志が司会を務める『ワイドナショー』に出演したほか、なんばグランド花月で吉本新喜劇にも出演した。 「クールジャパンを世界に誇るビジネスに」という安倍首相に

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「前田にとっての事実上の顧客でもあるAKB48についての敬意が感じられない同書(前田裕二「人生の勝算」※映画「はな恋」で社会人になってファスト教養にハマった主人公の読んでる本)を編集しているのはこれまでも名前を挙げてきた萁輪厚介である。堀

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佐々木麟太郎がスタンフォード大学に進学という話で、普通はみんな喜ぶ話なんだろうけど、俺の嫌いな親学の高橋史朗がスタンフォード大学で、このようにメディアが騒ぐということは右寄りの人たちがせっせと広告を出しているのなら、仕上がり具合はそっちの方

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『加えてもう一つ、リスクファクターがある。これまでは吉本興業のタレントたちを「万博応援団」にして朝から晩まで在阪メディアを賑わしてきたけれども、吉本興業は今、「万博アンバサダー」を筆頭に「テレビに出られない」タレントたちを抱え込むという事業

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『(明治政府は、神道を国教とし、仏教を排除する政策を推進しました。これにより、神道が国家的な宗教として位置づけられ、天皇をトップにした「国家神道」が整備されました。この体制は、ドイツの帝国作りに似ており、宗教と一体化して国家を形成しました。

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『(戦前の日本には明治維新の功労者を元老として総理大臣を選ぶシステムは元勲制として1934年まで続いた。その後、合議制の重臣会議なるものが作られ1945年までこのシステムは続いた。) 日本の官僚は議会から選ばれた総理大臣の下で働くわけでなくて、議会

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(あなたは焼肉屋をやって芸人をしています。上司の芸人が転がり落ちているのはいいのですが、このままでは会社そのものまで巻き込まれて落っこちていきそうです。そこであなたは「兄さん、長めに休んだららどうですか(もうすでに笑わせる側から笑われる側に

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『(註・本屋で女子大生が大学入試で読まされた作家の悪口を言っている)そりゃそうよ。「評論」っておじさんの文章だもん。わたしは思わず口走りそうになるのをおさえて、彼女たちの後ろ姿を見送りました。ことわっておきますが、おじさんというのは年齢や性

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『今の日本のクリエイティブ行政は、国際的な実務能力を伴わない人たち、産業の未来にも位置していない人たちによって、無責任に巨額の税金、公的資金が散財されています。この人たちは日本の産業がどうなろうと困らない人たちです。日本のクリエイティブ産業

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『 「お笑い界は流行り廃りがあって移り変わりが早い中、松本さんはあまりにも長い間トップに君臨し続けてしまった。権力的な振る舞いを客観的に見て恥ずかしいという感覚が笑いには必要なのに、周囲から持ち上げられて神輿に乗る続けてしまったのではないで

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『敬虔な信者のジョンが、犯した罪を償うには修道院に入るのが一番ときいて、入る決心をし、ある僧院を訪れた。扉をノックしたが、誰も出てこなかったので、ジョンは勝手に中に入った。 最初の部屋では、ひとりに修道僧が自慰に耽っていた。次の部屋では、二

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「問題はねこういう下劣な行為って、つい夢中になって見てしまうことなんだ。たとえ君がそんなことしたくないって思ってもだよ。たとえば顔じゅうに水を吹きかけれている女の子なんだけど、これが結構美人なんだよ。こういうのについつい見惚れちまうところが

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『(註・筆者は戦後70周年という理由で発言を求められると腹が立つという。いつ頃から腹が立つようになったかというとバブル経済の始まりである1985年が境目だと分析する。)なにしろ戦後五十周年の一九九五年はバブル経済のはじけたあとで、戦後六十周年は長

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『手先が器用だから奇術ができるのだとふつうのひとは考えています。「まるで手品師のような」というのは鮮やかな手つきやアクロバティックな離れ業を表現する万国共通の常套句です。よくあることですが現実は私たちの想像とちがって皮肉にできています。歴代

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『でも僕はメディアが「庶民の代表」みたいな顔つき、言葉づかいをしてみせるのはおかしいだろうと思うのです。現にそうじゃないだから、むずかしい大学を出て、たいへんな倍率の入社試験に合格して、自在に現場を飛び回り、潤沢な第一次情報を手にしているジ

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「ガザの戦い」は、イスラエルとパレスチナの間で続いている紛争で、2024年1月15日に100日目を迎えました。この紛争は10年以上経っても同じだという一部の識者の見解(※1)がありますが、史実としては、旧約聖書には「ガザ」という言葉が登場しています。創

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『そして、「忖度」という「社会の病」の存在を明るみにしてくれた忖度しすぎの官僚と政治家と、一強になった気でいる方にも、ちょっぴり皮肉を込めて感謝したいと思います。(鎌田實「忖度バカ」)』一応タイトルは「ウェブに夢見るバカ」という本からのオマ

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『死刑囚が刑場に連れて行かれる途中、予言者が出てきて言った。「より甚だしき禍いを汝の上に積むこと勿れ」死刑囚はせせら笑った。「おれはじき死刑になるんだぜ。死ぬよりひどい禍なんてあるものか」刑場に着くと兵士たちは、これから銃殺しようとする男を

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『(筆者は著書の中で繰り返し書いているという)日本の世界戦略は「日米同盟を強化することを通じてアメリカから離脱する」というトリッキーな構造をもっている。日本がアメリカの軍事的従属国という屈辱的地位から抜け出す方法を「リアリスト」の政治家たち

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