mixiユーザー(id:63544184)

日記一覧

something she had to- なんやろな自分――what? ――なんて?the buzzing? ブーン?yes ハァall the time the buzzing いつかてブーンやdull roar ごんごん響きょるin the skull ガイコツん中やand the beam そいと光線ferreting arou

続きを読む

realized 気がついてんwords were coming 言葉が聞こえるてimagine! 自覚しい!words were coming 言葉聞こえんにゃど!a voice she did not recognize 聞いた覚えもあれへんかたat first 思わんやろ普通so long since it had sounded また

続きを読む

うち、ちゃいまんで ――ベケット「NOT I」による三文打令(タリョン) これは戯曲連作「風土と存在」第四十二番目の試みである 時 1945年8月14日の空爆から数年後 所 大阪砲兵

続きを読む

3.ルビンシテイン家、ルブニツァ市、1992年7月 曇天。戦火は熄んでいる。窓辺の揺り椅子に眠っている。ヴェールの奥の半眼。時折の寝言のほか、いずこからともなく、声――。More. つづけるよ。till in the end おしまいのほうへthe day came

続きを読む

ねむりながらゆすれ …ロッカバイ・ゼパーダ… ――これは戯曲連作「風土と存在」第四十一番目の試みである 時 1992年とその前後16年間 場 トランスニストリアとその近隣諸国 人 ゼパーダ(ブコヴィナの人、女性、当時24歳

続きを読む

2.ライプツィヒ 雨。道端の張り出しでマリー、イアリングを試している。マリー クリスチャン。クリよう。また木馬かねえ、雨だって関係ないんだからあの子は…。またケーテが言いふらすよ、泥ッ子が転げ回ってるよ子豚みたいにって、ほんに性根の悪い女…

続きを読む

生きてゐるヴォイツェク これは連作戯曲「風土と存在」第三十一番目の試みである 人 フランツ   マリー   鼓手長 1.沼 暗い木々を映す澱んだ水面。晩鐘。 小舟にふたりの男が乗って釣りをしている。鼓手長 おや、何どきの

続きを読む