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日記一覧
- 『攻城のルキ』3話��
- 2015年09月30日17:14
三話 「石山にて」 運命とは、どう足掻いても巡り会えない事や辿り着かない事が多々あり、だからこそ人はそれを運命と呼ぶ。 しかし、全く逆にいきなり大当たりする事もある。 澪の場合がそうだった。 京師から本願寺に向かうため、街道を下っ
- 『攻城のルキ』2話��
- 2015年09月18日17:56
「…だからそこで『オレ』は言ってやったのさ。『ダンザエモンよ、戦いってのは空しいモノだろ？』……ってさ！」 「ウホーッ！ 悪七さんはやっぱ違うッスにゃ。“漢”と書いて“オトコ”だにゃあ！」 戦の終了後、『オレ』達は石川党の打ち上げに招かれ
- ヤスクニ考
- 2015年09月16日22:54
これは拡散してもらっても構わないし、そうじゃなくても構わない。全身全霊で捧げる、鎮魂歌である。 靖国神社とはなんだ？ 鎮魂の為にあるものか？ 『靖国で会おう！』…果たしてそれは日露戦争で語られた言葉か？太平洋戦争において美化されていないか
- 『攻城のルキ』2話��
- 2015年09月12日04:28
「うわ、生き残ってるの悪七だけか……参ったな……」 澪にまでルキと同じような事を言われると、流石に凹むわぁ…… それでもと、気を取り直して訊ねる。 「見ての通りだ、大将のダンザエモンは両手に『すりん具』を使いこなせるので連射が可能。しかも
- 『攻城のルキ』2話��
- 2015年09月11日14:12
不意に声の調子を変えたルキが言う。 「あ、コレは末期の叫びだけど…後ろ、危ない！」 その叫びで刹那にしゃがみ込むと、耳元を鈍い音が掠め、ルキを追っていた敵の鉢に命中した。 どうやら向こうは二人いて、ルキ―敵� 宗悒�レ』―敵�△醗貭樟�に並ん
- 『攻城のルキ』2話��
- 2015年09月10日14:48
ルキの号令と同時に『虎』の服を着せた“ニセ”虎が立ち上がる。と、間髪入れずニセ虎の体中へと礫がめり込む。 その正確さもさることながら一撃一撃が重く、ニセ虎はあえなく倒れ込んだ。 「いいぞ、もう一度立ち上げろ！」 非情なるルキ大将の掛け声で
- 『攻城のルキ』2話��
- 2015年09月09日20:02
その後、開始された合戦は一方的な展開となった。 序盤は一進一退だったのだが、助っ人の『オレ』等が役立たずなのに業を煮やした虎が奇襲を仕掛け、向こうの撃ち手を2人仕留めるも、足の長さが災いして足元を狙われ、立ち止まった処を集中砲火で鉢を割ら
