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日記一覧

この作品がマガジンに先行掲載されて購読を決めたのだ。『魘魅蠱毒』パク・ハル大好きだ、こういう話。朝鮮王朝は確かに明・清の影響を強く受けているが、独特の文化を形成している。王朝と臣下の在り方も中原の王朝とは違うし、信仰も地に根差した独自のもの

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現代の話にも思い至る。梶山季之の『李朝残影』に収録された何編かは近代史を踏まえている。おススメ。『君子の道』パク・エジンどこの国ににもあった(アメリカにはまだあるな)身分制度を軸に、蒸気機械の開発が行われる。非常に暗澹たる話である。蒸気機関

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マガジン八月号に収録作の一編が掲載されて、これは即買いだ! と読み始めたが、アタリだ。朝鮮王朝は、中原の文化の縮小版模倣の様に思えるが、儒教の取り入れ方、道教の影響も受けているし、仏教もしぶとく息づいている。官制も独自の物があり、独立した文

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中国(系アメリカ人)と日本人が各一編、他は韓国人作家。しかも済州島に嘗てあった「耽羅」がネタ。半島本土にもネタは在りそうなものだが。もっと広くアジアのSFを期待したのだが、これはこれでヴァリエーション豊かに出来上っている。『ソーシャル巫堂指

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選者に意図があっての事か、藤井大洋の作品にしろ、南方の島の伝説が濃厚だ。『不毛の故郷』イ・ヨンインまたも済州島を扱った作品だが、食傷はしない。より深く済州島についての伝承を掘り下げ、そこにSF的な視点が導入されている。所謂、異星人による創成

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表題と冒頭の作品がそうだからと云って、七夕に囚われることはないんだな。東アジア圏にそれぞれ在る伝説・伝承・神話を汲んだSFなのだ。『海を流れる川の先」藤井太洋日本人も参加している。しかし、琉球・奄美の伝説が下敷だ。史実に基づいて、海の民の不

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どういうわけか韓国作家の作品は済州島がネタになっている。伝説に溢れる火山の島だ。嘗ては朝鮮王朝とは別に「耽羅」と云う独立した王朝もあった。『巨人少女』ナム・ユハ世の中には巨大な女性が活動する様が好きだと云うジャンルがあるらしい。漫画や小説で

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二作目から七夕を外して、アンソロジーとしていいんかとも思うが、面白い絡む問題だ。『年の物』王侃瑜最初は民話的世界かと思ったら、終末物の未来の地球が舞台だった。何か惚けた会話の様で、その実シビアーな状況を描いている。肉体活動をやめ精神活動だけ

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実は深く愛している作品なんだな。もう人間のとは云えない能力者たちの死闘が気持ちいい!『マルドゥックシリーズに十周年』そんなに読み続けているのか。実写化するならバロット役はと妄想して、最初は十代の土屋太鳳だった。身体切れるし。でも、実現しない

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いいぞいいぞ。目次の執筆者の名前を見るだけで、期待が膨らむ。いっとう先にケン・リュウだ。『七月七日』ケン・リュウ牽牛と織女の伝説に纏わる異伝を下敷きに、大陸を超えて離れなければならない百合恋人の愛の物語。「祝日にしたって、西洋からの輸入品の

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改めて、マガジンを読むことが楽しいなあ、と。『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』高野史緒二十一世紀が舞台なのに、何だか懐かしを抱かせる街の風景。そこで起こる異常事態が未来に向かう物と過去に向かうものそう歩と関わっている。冒頭を読んでし

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読了世界の構造や関わる登場者の在り方が、続刊では益々こんがらがりそうだ。百合ネタに関しては、やっぱり男性作家が書いているんだな、仕方ないな、と。とんでもない真相が明かされる。テラとダイの存在の根幹がひっくり返る。これは予想外だ。二人は、更な

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どこか現在の現実の日常と地続きな様で、異様な事態が出来している作品。『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』高野史緒まだ途中。繊細で丁寧な文章で綴られる、興味深い世界。でも、夏紀の世界も登志夫の世界も、日立キドカラーが存在しない世界なんだ

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凸凹コンビは、貨物として運ばれるんだけど、閑だからか話は深まる。第四章を駆け抜けろ!数々の請負仕事をこなしつつ、汎銀河往来圏の主惑星に向かう。ここで二人の今後と世界の繋がりを考察する。殆ど痴話喧嘩なのかじゃれ合いなのかと云うやり取りだけど、

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いい調子にトンデモ惑星佛理学が突っ走る。第三章では新たな展開だ実は惑星は大きな危険を孕んでいた。凸凹コンビは力を尽くすが防軍の協力を得られず、出来る範囲の方策を講じる。勿論、無駄乳女・テラは精神脱圧を目一杯使う。未来を暗示して章は閉じる。第

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これまで韓国SF/・ミステリーは、同時代の話か未来を舞台にしたものばかりだった。でも、やっぱり王朝時代の伝奇的作品もあるんだ。『魘魅蠱毒』パク・ハル大好きだ、こういう話。朝鮮王朝は確かに明・清の影響を強く受けているが、独特の文化を形成してい

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いつもの調子になって来た。作者らしいトンデモ物理も冴えて来た。第三章を進める凸凹コンビは生まれて初めて個体惑星に着陸する、いつもの無茶振りなダイオードの操船で。迎えたのは男性同士の同類。謎の雲蠲なる存在への対処を請け負う。地上世界のも

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やっぱり宇宙や時間を考察するSFは面白い。『宇宙の底で鯨を切り裂く』イザベル・J・キム世代宇宙船がふんだんに宇宙を行く時代、朽ちた宇宙船から資源を収集する二人組み。とある世代宇宙船で出会ったものは。恒星間空間のセンチメンタリズム。『毒をもっ

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読むのに手間取る本もあったし、kindleの不調が効いてるな。ギリシャSFと云う珍しい作品もあった。2023年6月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2596ページナイス数:21ナイスhttps://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2023/6■あな

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何か背後に大きな陰謀が隠れている世界で、二人の生まれ故郷もそれに覆われてる気がするな。第二章を読み切った大巡鳥の中を宇宙船で飛び回って、陰謀と云うか、相手の意図に引っ掛りそうになる。大巡鳥の仕掛けがわかって、離れる事になる無駄乳女とチッパイ

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作者の嗜好と欲望が剥き出しなんだろうな。『筋肉の神に、敬語はいらない』ジョン・チュー駄目だ、これ。馴染めない。ボディービルダーの、見てくれの為のムキムキ筋肉を美しいとは思わない。戦う為の筋肉じゃないからな。何でか虐げられるのがアジア系の[女

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第二章は長い汎銀河往来圏の生成過程が語られる。大巡鳥に収容され、行動を始める凸凹百合コンビ。自分達が如何に田舎者でもの知らずかを認識しつつ、まともな食事を求めて仕事を受ける。果して真っ当な仕事なのか。

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作品そのものもだが、作者(AIの操作者/指示者)と、AIのべりすと作成者の対談がいつも興味深い。『超光速の遺言』松崎有理AIのべりすとを活用した作品第五弾。あまり干渉をしなかったそうだが、それ故に不整合や繰り返しの多い文章になっている。ある意味幻

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二作品が新たな展開を前に、緊張が高まり、謎が謎を呼ぶ。『廃園の天使三』飛浩隆啄星祭が始まる。クレマン家の姉妹の話を冒頭において、ランゴーニの影を投げ掛ける。青野の区界が変質していく。天使と硝子体を操る存在が陰にあるらしい。園丁たちは再編成さ

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Kindle Fire7 HDが不調と云うか多分寿命で、四苦八苦。スレートPCに切り替えて何とか読み進んだ。第一章終わり紫雲上尉は何を秘めているのか。企みがあるのか待望を抱えているのか? 『三体』の大史(史強)を思わせる人物造型だ。果してテラとダイオードの二

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まだまだ導入部で、不可解な物理現象(これが楽しみ)は暴れていない。これからだよな。まずはプロローグを読み終えた。いつもの調子の矢鱈とデカい無駄乳女と、気性の激しいチッパイ娘の恋の行方は?次なる新天地を求めて、奪った宇宙船で航海を続ける。船内

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吉上亮の新連載が始まり、その他安定の連載群。『ヴェルト』由上亮連載第一回目で、まだ世界設定の説明。背景の説明はまだ薄い。壮大さは感じる。歴史改変物なのか、歴史を踏まえて世界を創造するのか。プラトンっていうと『百億の昼と―』を思い出してしまう

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この作品集が「SF叢書」で刊行された事は、大きな意味がある。何を持ってSFと認定するかは、評価する人に拠ってぶれ幅が大きい問題だ。それでも、敢えてS「この作品集はSFだ!」と。『生首』生首は生首であって生首以外の何物でもない。髑髏ではないし

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何とも衒学的な作品愚と云うか、SFのSが多様なんだな。『あなたは月面に倒れている』表題作は月面の幻想的な怪奇譚。変質しながら繰り返される問い掛けが、異様な雰囲気を醸し出す。現実の探査機が話題に出るが、現実的に書かれない。奇想と云うか破綻と云

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しきたりとして特集記事は創作を読んだ後なのだけど、パラッとめくると図版が豊富。特集の作品の最新回から読み始める。『マルドゥック・アノニマス』冲方丁クインテットの成員であるラスティとシルヴィアの共感が揺らぐ。二人はハンターの意図なのか逸脱なの

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