まあ掴みはOKなんだけど、SFをただのガジェットとして取り入れて、SF魂の無い作品が多いんだよな。まだまだ読み始めたばかりだけど、心霊とかに逃げずに真っ当にトンデモ理論を見せくれるのか?充分に発達したトンデモ科学は、魔法と区別がつかないから
凄く面白かった。有機組織と機械で構成されたマーダーボットは人見知りで内省的で自己評価が低いのだが、統制モジュールを無効化する事に拠って自由を得た。自由を得た代りに様々な困難を自分で乗り越える事になる。様々な人やボットなどAIと出会い、少しず
異質な遺精存在が絡む壮大な世界観になって来た。マーダーボット〇〇三が絡む攻防は、これまでにない展開だ。462ページ異星遺物との対決は迫る。弊機は自分のクローンとも云えるマーダーボット二・〇をキルウェアに仕立てて攻略する。自身は敵の陥穽に填まっ
段々物理的な攻防よりも、電子戦の比重が高まって来た。これを乗り越えて、また物理的な戦闘が熾烈に行われるんだろう。385ページこれまで弊機はハッキングやクラッキングで戦ってきたが、自分自身のデータをコピーして、敵である企業の探査艦に没入。W. ギ
主題は「人工物と自然人の相互理解の難し」なんだけど、主人公の弊機は雑種なんだよな。それだけにややこしい。292ページARTは本調子、弊機とは良いバディだ。どうやら事の深層の端緒は掴んだ様で、解明に向けて動き出す。AIと構成機体と生身の人間の思
物理書籍もあったし、デジタル写真集もあった。ヴァラエティ豊かなようだが、マーダーボットに嵌まったな。2023年9月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2406ページナイス数:29ナイスhttps://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2023/9
ARTとはバディものとも云える過去の絡みがあったが、利害が対立しつつ目的を一にする関係で再会した弊機。捩れた友情が捻じれた行動を引きだす。9/29:134ページ弊機の性向がの実に語られる。人の形をして非なる者の精神性が、人間とどうズレるか。まずは
すっかり弊機のシニカルな性格には馴染んだな。どこか人間で、やっぱり機械なんだな。35ページ弊機はプリザベーション連合に落ち着いた、難はあるが。メンサーの家族と共に惑星調査に出掛ける。そこで一悶着あってから帰り着くが、メンサーの家族たちとの関係
宮沢伊織のバカヤロー!(誉め言葉)。元はラノベだけど、改訂されてSFオタクがSFオタクの為に書いた超絶おバカSFじゃないか!次々と放り込まれるネタの弾幕にクラクラした。もう、登場人物の名前からして、数寄者の心を擽るし。超絶屁理屈トンデモ科学
前の四編とは雰囲気がぐっと変る。弊機は帰るべき場所を持った、安定した立場になったからだ。安定したと云っても、プリザベーション連合の特殊性から、難民扱いの自由ボットだが、収入はあり、住処があり、IDも与えられた。雇われて警備に就くことも自由だ
上下巻に四編の中編を時系列順に配した連作。全体として長編とも看做せる。一編だけでも面白く読めるが、(時間的に)前の話を読んでいた用が理解が深まる。全体を貫くのは、生体の有機部品と機械とを融合して作られた構成機体の精神遍歴だ。そして機械故の情
なんか魔界の魔物が絡む話は少なかった。付喪神や人間の怨念が出ると陰湿になっちゃうんだけど、そこは凸凹夫婦だから安心だ。9/20:『大銀杏殺人事件』京都は千年以上に亘って血腥い土地だが、源氏が権柄を握る様になってからの鎌倉も血に塗れた土地となった
色々な事態を経験して、有機脳と機械部分が鬩ぎ合いながらも成長している弊機。愈々、陰謀の根幹に迫るのか?148ページ『暴走プロトコル』読了弊機は愛玩ボットのミキとの協力関係を深める。支配するまではいかないが、制御下に組入れる手管は経験的なものだ
冷静ですぐに動揺して、冷酷でありながら心優しくて、そんな殺人機械が活躍する。116ページ『暴走プロトコル』ミルー星は、陰謀渦巻く星だった。そして期待通り陰険な策謀が巡らされていた。そして、バケモノも出没する。ハラハラドキドキ、ワクワクして弊機
メンサー博士とは、ずっと縁が続くみたいだ。50ページラビハイラルの調査で成果を得て、弊機は次なる目的地を設定する。プリザベーション政体やグレイクリスが関係するミルー星での遺跡調査。航路は貧弱で、密航と云う方法の為、苦労する事になる。「有機組織
非常に面白かった。気たるべきAIが自律的に動作するであろう未来社会に対しての考察が深い。しかも粗っぽい戦闘もある。弊機は人を殺すことを厭わないのがいい。読了妙に慰安ユニットとの関係が意味深長に描かれる。生身の人間或いは強化人間以外の存在同士
背景事情説明の一説を終え、二編目に入った。いい感じにSFミステリ、しかも凸凹コンビの相棒モノになって来た。232ページ・『人工的なあり方』メンサーの元から出奔した弊機は、自分の記憶のあの事件の真相と、事件についての記憶の欠落の原因を探る為にさ
しかしなんだ、『SF入門&偏愛ブックガイド』の寄稿者の幾人かの筆名は、商業誌に乗せる様なものとは思えない。↑ と云うような感想がもうSFじいさんなのか?『マリのダンス』キム・チョヨプ出だしが巧い。何が起こったかは具体的に書かずに引き込む。モ
成る程、保険会社からの束縛を解かれて弊機はどう生きるのか?生態を残していることと、プログラムを仕込まれたボットである事との軋轢の中で熾烈な戦闘にも向き合って欲しい。137ページ最初の一編を読了。グレイクリスの設備を使って母星への救難要請に成功
連作長編の一辺が八割まで来て、俄然物語りが加速して来た。失われた文明と、未開惑星開発。126ページ母星に対して救難要請をする決断をする。顧客が特殊な団体なので決断が速いんだろうか。弊機は所属する保険会社に信頼を置いているし、吝嗇には呆れている
生体を含んでいるだけに弊機は複雑なボットだ。105ページデルフォート隊の警備システムは外部から操られていた。弊機は対策を講じていたので何とかなってる。人間達と状況を協議し次の行動を提案できるだけの警備ユニットだ。基幹システムを遮断しても、警備
調査中の惑星、どんな生物がいて、どんな環境なのかも未解明な世界で虐殺と破壊が行われた。生き延びる為には事態を解明しなければならない。勿論戦闘もだ。59ページ原生生物に襲われる。戦闘とはならずに敵に逃げられる。弊機は人間を助ける為に自らも傷つく
殺人機械が暴れる話らしい。好きだ!15ページハードボイルドなミリタリーSFなのに、殺人機械の丁寧な語り口で基本情報が説明される。なんとまあ、虞犯機械だ。色々と裏工作をしてこっそりとはぐれモノになっているが、仕事は続けている。「冷徹な殺人機械の
最後は作者らしい、ほのぼのとした別れと出合いの話で終わった。あの件はどうなってるんだ、と突っ込みたい気もするが、それは野暮だ。勿論此の先どうなるかも、読者の妄想に任される。読了事は拉致誘拐監禁事件へと発展する。克則の妄想の様だが、状況証拠が
それでも、まだまだ解明されない事案がいっぱいあって、モヤモヤする。作者のイジワル! でも、作家のイジワルはサービス精神なのだ。262ページ刑期が終了して二カ月ほど、状況は改善されない。それどころか西部管理センターが建物ごと消失してしまった。まっ
意図してのものなのは良く解る。これが解明されていく物語りなんだろう。刑期が終了して、まだ物語半ば。168ページ極楽坂と地獄坂か。何かを象徴している様だ。カラスにも反応してしまう供給機って大丈夫か?他の受刑者を見る事に拠って何かがわかるのか、謎
この作者は思い出SFやユーモア―SFだけでなく、ホラー愛好者でもあったのだ。107ページいきなり収監される場面。そこには減刑されるけど実験段階の刑罰法の実験台になる司法取引があった。「一年の刑期が八ヶ月に短縮されるのだということを。」← 甘い誘
事によると太陽系人類の我が儘勝手が恒星間空間に広がってしまった未来と云えるかも知れない。横暴なものだが、早い者勝ちなんだろう。それが生存と云うものだ。そうか、二重存在の生物の一方「内在者」と話していたのか。衛星人がその内在するものであり、寄
彼を改造した「水‐炭素生物連合」は、人類を改造して宇宙の統一を目指す悪の秘密結社である。と云う様な連作中編なのだな。『虹色の蛇』表題作とは打って変わって、文体がすっきり読みやすい。幾分表現にややこしさはあるが。魅惑的な星系の設定、主人公の造
神を見捨てる事で、次なる段階に進めるのだ。読了精神文明にしろ物質文明にしろ、発展する為に唯一絶対神など不要だと云う事。不要どころか妨げにしかならない事は地球人類の歴史が証明している。「神の善意を信じたいという期待」← 虚しいな。「居もしない