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日記一覧
- 〔小説〕八大龍王伝説 【３８９ 弱小フルーメスの意地（六） 〜トェゥカチンチラ王の最期〜】
- 2015年09月26日16:19
八大龍王伝説【３８９ 弱小フルーメスの意地（六） 〜トェゥカチンチラ王の最期〜】〔本編〕「本年――つまり聖皇暦元年の四月九日をもって、フルーメス王国の王ヅタトロ殿は、王の位を退き、後釜として息子のトェゥカチンチラ殿に王の位を譲ったと……。
- 〔小説〕八大龍王伝説 【３８８ 弱小フルーメスの意地（五） 〜前夜及び当日〜】
- 2015年09月19日09:50
八大龍王伝説【３８８ 弱小フルーメスの意地（五） 〜前夜及び当日〜】〔本編〕 さて、トェゥカチンチラ王子がマルシャース･グールに滞在して五日後の四月二四日。明後日の二六日にソルトルムンク聖皇国のジュルリフォン聖皇との謁見が決まったと、聖皇
- 〔小説〕八大龍王伝説 【３８７ 弱小フルーメスの意地（四） 〜戦車と御者〜】
- 2015年09月12日09:02
八大龍王伝説【３８７ 弱小フルーメスの意地（四） 〜戦車と御者〜】〔本編〕 さて、龍王暦一〇五七年――ソルトルムンク聖皇国の暦でいえば皇国暦元年三月一五日。百人乗りの巨大船が一艘、ヴェルト大陸の最南端の地――ツイン地方に向かって走っている
- 〔小説〕八大龍王伝説 【３８６ 弱小フルーメスの意地（三） 〜トェゥカチンチラ（後）〜】
- 2015年09月09日04:20
八大龍王伝説【３８６ 弱小フルーメスの意地（三） 〜トェゥカチンチラ（後）〜】〔本編〕 トェゥカチンチラ王子は、これまでの漫遊でこのような一級品による人物の歓待を受けたことがなかった。 これはプライドが人一倍高いトェゥカチンチラ王子も素直
- 〔小説〕八大龍王伝説 【３８５ 弱小フルーメスの意地（二） 〜トェゥカチンチラ（中）〜】
- 2015年09月05日09:04
八大龍王伝説【３８５ 弱小フルーメスの意地（二） 〜トェゥカチンチラ（中）〜】〔本編〕 それでも、まだ一人の人材としてはヅタトロ王も期待していたところがあったのだろう。 トェゥカチンチラ王子を千人規模の最下層の将軍職に任じたのである。 し
