安アパート/智也の部屋/夜/雨　ポ「っち、結局雨止まなかったな。」　青「…んー…ちょい濡れー。」　ポ「着替えは持って来たんだよな？」　青「…んー。　…とりあえず入る分だけー。」　ポ「そうか。んじゃ風呂沸かすからとりあえずストーブにでも当たっ

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　???/???/午前/雨　？「だから、私のトコだって。」　？「だから俺のトコか？　無理だ、無理。余裕なんかねぇんだよ。」　ポ「……。」　？「なら、どうするの？　義兄さん死んじゃって。」　青「…。」　ポ「……なら、俺のトコに来い。後、もうこんなの見

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　バックヤード/リンの部屋/夜/晴れ　リ「今夜も月が綺麗ね。」　青「…んー。…なのにカーテン閉めるだよ。（ぐだー」　リ「夜は閉める物よ。飲み物は？　何の気を使ってるのか克己が色々用意してくれたわよ？」　青「…ぉー。……んー……ライムのスライス

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　バックヤード/リビング・縁側/夜/晴れ　中「…………。」　稔「おや、如何しました？」　中「ん？　ああ、稔か。ちび虎は？」　稔「家族と過ごすそうだよ。」　中「……んじゃ、ミクは？」　稔「…ご姉妹と過ごすそうだね。」　中「ふん……。要らん気ばっ

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　神崎君の家/リビング/夜/雨　青「……ん〜？」　黒「あら、宿題も終わったのだからゲームでもしたら？」　青「……んー。」　黒「退屈なのね。どうしましょうか。」　青「…黒ちゃんは暇しないのん？」　黒「そうねぇ、割合、暇になればやる事もあるから。

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　バックヤード/リビング/夜/晴れ　中「ふひぃー。寒くなったな。」　ミ「ですね。暖房点けましょう。買い忘れはありませんか？」　中「とりあえず良いかな。何か飲むか？」　ミ「ぁー、開けちゃいましょうか。」　中「ほいよ。もぎたて。」　ミ「有難う御座

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　バックヤード/リビング/夜/雨　ミ「時に克己さん。」　中「ん？」　ミ「……反応が早くてびっくりです。」　中「ああ、アレが潰れたら僕の出番だからね。ぁー。結局何も変わらんと思うけどねぇ？」　ミ「さよですか。」　中「で？」　ミ「…………本当に捨

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　バックヤード/リビング/夜/雨　中「…ん。よぉ、また駄目だったな。」　？「ん？　ああ。途中から知ってた。最悪では無いだろう？」　中「……そうでもねぇと思うけどね。まぁ、僕が何言っても君は聞きもしねぇだろうし。」　？「……だな。」　中「次は？

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　バックヤード/リビング/夜/雨　レ「……。」　エ「……。」　ミ「わぉ、お二人ともお出でですか、直ぐに飲み物を淹れますね。紅茶と、珈琲と、緑茶、ドクダミ、各種ありますよっ！」　中「落ち付け莫迦者。（ぐしゃぐしゃ）」　ミ「ぅぃ↓」　レ「ああ、久

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　バックヤード/リビング/午前/晴れ　ル「…………。」　青「……ぉ？」　ル「…………。」　青「〜♪」　ル「…………。」　白「…あら。」　ル「…………。」　白・青「〜♪」　ル「…………。」　白「…アレンジするなら恐らくこっちの方が好いわよ。」　

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　バックヤード/リビング/深夜　ミ「……ふふっ、私はこのままで良いですよ？　克己さん？」　中「ん……悪いな。」　ミ「いえいえ。貴方と一緒に居るなら、これぐらい当然です。」　中「……尚更だなぁ。」　ミ「良いじゃないですか。お好きなんでしょう？」

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　バックヤード/リビング/夜　ミ「うっわ、すっごい湿気ですね。」　中「カビるかもな。」　ミ「んふふ〜♪　ご心配なく、奈々さん直伝真菌はアルコールでぶっ飛ばせですよ。」　中「……そ、そのウイスキーはやめろぉ！」　ミ「ありゃ。こりゃ高価な奴でした

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　横須賀鎮守府/執務室/早朝　笹「おや、提督に加賀さん。……おや、成程成程。」　雷「幕僚長？　どうしたの？」　笹「ちょっとお酒を引っ張って来ますね。」　雷「それなら私が……ああ、成程。分かったわ。肴は何が良いかしら？」　佐「ふん。気は使わなく

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　横須賀鎮守府/執務室　佐「ふむ。」　笹「代わりありませんね。」　佐「だな。書類は？」　笹「えっと……問題ありませんね。大淀さんがやって呉れて居たんでしょう。」　初「ぁ、雷ちゃん！　幕僚長はそっち！」　天「おぃ！　加賀！　提督はそっちじゃね

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　神崎家/リビング/夜　黒「……。」　ポ「珍しいな、お前が一人でリビングに居るのは。」　黒「……ええ。厭でしょう？　奈々や由衣さんが居る方が似合うもの。」　ポ「……そうでもねぇと思うけどな。お前はあの馬鹿によく似てる。」　黒「……神内さんの事

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　バックヤード/夜/リビング/小雨　？「……。」　中「ん？　ああ、来てたのか。ミクに酒でも注いで貰うかい？」　？「……いや。」　中「…リンちゃんの方が良かった？」　？「……まぁ、好みとしてはね。」　中「君ならメイコさんだろ。胸、大きい方が好き

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　　神崎君の家/リビング/夜/薄曇り　ポ「クイズ！　食べたのは誰でしょう！」　中「さぁ、やって参りました。本当に参りました。さぁ、では、出題です！」　ポ「ここに白が楽しみにしていたケーキの外装があります。」　中「……外装だけですね。」　ポ「中

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　天の川/夜/小雨　漆「ふぁっはっはっはー！　見たか！　此れが漆原の力だー！」　は「ちょっ！　おまっ！？　ふざけんなよ馬鹿博士！？」　織「え？　え？　ええっ！？」　漆「行くぞー！　待ってろ彦星この野郎！」　は「ちょ…っ…ねーちゃん、どっかに掴

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　神崎君の家/夜/廊下/雨　中「ふぅ……なんとか逃げたか。」　　リ「（ゆらり）克己。」　中「なんですかリンちゃん。」　リ「実は博士に栄養ドリンク貰ったんだけど。」　中「……それは、神崎君と青山さんが飲んだ物と同じで？」　リ「…らしいわね。」　

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　神崎君の部屋/夜/雨　青「……お父ちゃん？」　ポ「違う。」　青「……むぅ……ボクは良いけど、ユイは怒ると思うよ？」　ポ「……だろうな。でも、悪ぃ、ちょっと止まらない。」　青「…んっ……も、もぉ……カツミもだけど、ずるいっ、って、……ボクが断

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　バックヤード/ゲーム部屋/早朝　ハ「…………。」　威「……ハク殿、調子が良いのは分かるでござるが。」　ハ「！　……。　……もうご飯ですか、二分待って下さい。」　木「うぃー……。」　グ「うぃー……。」　威「……お二人の分も持って来たでござる。

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　稔の屋敷/居間/夜/星空　稔「……おや、赤い月も顔を引っ込めたようだね。」　ツ「…うぅ……どうにも苦手です。」　ス「何か嫌な事でもあったのかしら？」　ツ「……特に記憶にはないのですが……。」　ち「……ふん。」　稔「…心当たりでも？」　ち「い

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　神崎君の家/リビング/宵の口/薄暮　ポ「……ふん。（ﾊﾟｻｯ）」　白「ふぅ、お風呂空いたわよ。」　ポ「ん。そうか……。」　白「……？　どうかした？」　ポ「……いや？　また殺人だってな。」　白「ああ、新聞ね。物騒よね。」　ポ「…………。」　白「…

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　バックヤード/リビング/深夜/星空　メ「ねぇ、ねぇ？　マスター君？」　中「……その呼び方は止めて呉れませんかね。」　メ「……私の時は星空なの？」　中「メーちゃんに雨は似合いませんので。」　メ「……むぅ、良いだろう。水割りで良い？　偶にチュー

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　バックヤード/リビング/深夜/雨　リ「ねぇ、克己？」　中「ん？」　リ「雨、いつまで降らせるの？」　中「そうだねぇ、今夜で一度止ませようかな。」　リ「庭も十分潤ったみたいだしね。」　中「ん……ナチュラルに膝に乗るんじゃないよ。」　リ「なんで？

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　バックヤード/リビング/深夜/雨　ル「雨……ね。」　中「降らせてるのは僕だけどね。」　ル「そうね。悪くないわ。」　中「さよで。ワインの追加は要ります？」　ル「どうしようかしら。貴方は？　ウィスキーの水割りはもう要らないかしら？」　中「ルカさ

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　バックヤード/リビング/深夜/雨　ミ「雨ですねぇ。」　中「雨だねぇ。」　ミ「……降らせてるの克己さんですよね？」　中「……まぁ、季節柄。こっちの方が良いかと。」　ミ「成程、良いですね。しっとり梅雨の雨です。」　中「……ところでさぁ。」　ミ「

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　鎮守府/リビングスペース/夜　加「……ねぇ。」　提「ん？　……ああ、大丈夫だよ。アレも子供じゃない。」　加「……そう。意外と冷たいのね。」　提「……信頼してるんだ。素直に助けろと言われれば助ける。」　加「……そう。貴方は意外と難しいのね。」

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　　鎮守府/リビングスペース/晴れ　笹「……。」　雷「ねぇ、幕僚長？」　笹「何でしょう？」　雷「……本心？」　笹「……はて？」　雷「ふふっ……嘘が下手ね。」　笹「ですかね。」　雷「ええ。本気なら本当にすれば良いじゃない。」　笹「……まるで悪魔

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