神崎君の家/リビング/夜/曇り 青「…めーだーかーのがっこぉーはー♪」 黒「……(カリカリ」 青「…そぉっと覗いて見てみてら〜♪」 黒「……(カリカリ」 青「……わぉ」 黒「……わぉ、じゃないわよ」 青「…克己ちゃんと霧島センセg(ペシッ」 黒「今度
バックヤード/リビング/夜/霧雨 ミ「え、スケアクロウからですか?」 稔「…ふむ。僕も余り良いとは思わなかったのだがね」 ス「私が気に入っているのですから良いじゃありませんか」 ち「……まぁ、うん、俺からは何もねェ」 ス「…便利な目ね。ツバ
???/午後/晴れ ミ「ほら、大丈夫です」 中「…だな」 ミ「ならどうします? 嘘じゃないなら私の」 中「…なんでも聞いてやる。なんだ? どうして欲しい?」 ミ「…………あの」 中「あ?」 ミ「抱きしめて下さい…それで良いです」 中「……」
バックヤード/克己の部屋/夜/晴れ ミ「時に克己さん」 中「何だね?」 ミ「月にウサギは居ますかね?」 中「…ぅーん…どうだろうなぁ、稔の所為で色々アレみたいだし」 ミ「はぁ、そうですか。実際如何なんです?」 中「…………ご機嫌斜めですか?
居酒屋「柘榴亭」/広間/深夜 雫「…ま、そんなトコっスかねぇ?」 琥「……だな」 ル「…もう誰も聞いてないわよ。代行呼んで頂戴」 雫「へーへーっス」 中・ミ「…zzzz」 深・螢「…zzzz」 琥「…一弥は平気なのな」 長「うん? まぁ、そ
百合ヶ丘高校/生活指導室/午後/大雨 琥・中「うっらぁっ!(ズガッシャーン)」 雫「ぬ、ぬぉおお!?」 ?「てめぇら何やってんだ!?」 琥「そりゃこっちの台詞だゴミクズ野郎」 中「やっぱお前らはクズだ。死んだ方が良い。できれば今直ぐに」 ?「…い
バックヤード/リビング/宵の口/晴れ リ「……ねぇ」 中「……ん?」 リ「何してるの?」 中「怪談話のプロットをね。奴さんが書き始めると僕もフリをしないとなのサ」 リ「ふぅん? どんなの?」 中「ん? …ん〜…夢とか見間違いとかを怪談風にし
克己の実家/克己の部屋/午後/霧雨 紫「兄様、新谷さんと云う方からお電話が入っております」 中「…? ああ、ありがとう」 紫「……あの…兄様……」 中「…? 新谷の女の方だったか?」 紫「い、いえ、男性の方です」 中「そうか。ありがとうな(
百合ヶ丘高校/生活指導室/夕方/晴れ ?「……お前ら、俺の事が嫌いなのか?」 中「……まぁ、割合」 ?「…だよな。じゃなきゃ日曜の夕方にこんなトコにいねぇわな」 中「……まぁ、そうですね」 ?「…で? 何がしたかったんだ?」 中「…嫌だなぁ
バックヤード/幸輔の部屋/深夜/曇り 中「……ん?」 ミ「如何しましたか克己さん。克己さんの手番ですよ(ファッション雑誌読みながら」 中「どうせまた碌でもないこったろ(パチン」 木「ふぅん? まぁ、どうでも良いけど(パチン」 グ「…あ、くそ
稔の屋敷/居間/午後/晴れ ?「…完了だ」 稔「それは重畳。過不足はないか確認したかね?」 ?「…ああ」 稔「…その割に不満そうだが」 ?「……うるせェ。施しは好きじゃねェんだよ」 稔「……そうかね。では施しと思わないでくれ」 ?「…あ?」
百合ヶ丘/公園/休日・午前/晴天 ポ「何がどうしてこうなった(赤髪)…orz」 白「…あら、似合っているじゃない(銀髪)」 ポ「てめぇの白髪もな」 雫「白じゃなくて銀っスけどね(青)」 望「あ、由衣ちゃんもっかいふぁさーやって(金髪)」 白「…
百合ヶ丘高校/教室/昼/小雨 螢「つまり校則違反じゃなきゃ良い訳だね」 中「そうなるね」 螢「ならそうしよう」 中「…理由付けは?」 螢「逆走すれば良いだけサね」 中「ぁー…そうね」 螢「……めんどいな。全部殺すか」 中「止めて下さい」
神崎君の家/リビング/夜 白「……ねぇ貴方」 ポ「ん?」 白「……貴方の一番大切なものは何?」 ポ「…難しいな」 白「そう?」 ポ「お前も大切だし青も大事だ。馬鹿もその嫁さんも俺は失いたくない」 白「……高校の頃かしら、貴方は卑怯だと言った
百合ヶ丘高校/教室/昼 螢「…ふーん…そうすれば良いの?」 中「…ボコボコじゃないっスか螢也さん…」 琥「…言ってやるな」 ポ「で? なんとかなるのか?」 螢「…何とかしたいなら堂島呼べよ。どうにかするならする」 中「……よっぽど機嫌悪いな
百合ヶ丘高校/教室/朝 雫「ぶ〜…納得いかねぇっス(黒髪)」 琥「…なんで青なんだよ」 雫「ん〜? わっかんねぇ〜っスかねー。ほら、空と同じっス」 琥「…空?」 雫「…アタシにカワイ〜小鳥ちゃんは無理じゃねぇっスか?」 琥「…………微妙だが
百合ヶ丘高校/校門前/朝 雫「だっからなんでダメなのか説明して貰えないっスかねぇ!?」 ?「貴様は校則も読んどらんのか!? ダメなものはダメだ!!」 螢「…おや?」 琥「……」 雫「んだとコンニャロウ!」 琥「やめとけバカヤロウ」 雫「んが