居酒屋「柘榴亭」/夜/雨 中「っしゃぁ! 呑むぞぉ!(ウイスキー水割り)」 ミ「わーい!(青リンゴサワー)」 螢「このメンツは珍しいねぇ?(ウイスキーロック)」 琥「だなぁ(焼酎水割り)」 長「そうだったっけ?(ビール)」 中「…長峰は自己
バックヤード/リビング/深夜/雪 ル「雪ね」 中「そうだね。積りそうだ」 ル「貴方は忙しくなるわね」 中「そうかい? あまり変わらんと思うけど」 ル「いいえ。色んな人に迎えに来いって」 中「ああ、そう言えばルカさんはそう言う事言わないね」
バックヤード/克己の部屋/夜/曇り ミ「ところでマスター」 中「ん?」 ミ「人間と機械の境界はどこでしたかね?」 中「前に教えたろ。そんな虚ろなもの気にしても仕方ないよ」 ミ「……では」 中「…これも同じ」 ミ「…………」 中「……まぁ、悪
バックヤード/克己の部屋/明け方/雨 中「追撃戦と言ったな。すまんありゃ嘘だった。」 ミ「だと思いました。克己さんは面倒くさいの嫌いですもんね」 中「ミクが相手なら幾らでも追撃するんだがね」 ミ「……私も幾らでもお相手しちゃってますね」 中
??? レ「………ふぇっ…」 ミ「あら? まぁ〜た泣いて点数稼ぎですか?」 ル「やらしいにも程があるわね」 レ「………………」 ミ「おや? もう声も出ませんか?」 レ「……くふっ……」 ル「?」 レ「…あっ…あははは! …ご、ごめんなさ
林檎の誘惑-4 フェイカー ??? レ「……?」 ミ「……(ヒソヒソ」 ル「……(ヒソヒソ」 レ「…………?」 ミ「……とか、……ですよね」 ル「……ないわ、女………て……」 レ「…………。……」 ミ「おや、噂をすればじゃないですか」 ル「居たのね」
??? レ「…あれ?」 中「……レン」 レ「……?」 中「レン、可愛いなぁ!(だきっ!)」 レ「…………」 中「ずっとここでこうしてよう」 レ「…あの…ちょっとやめてくれませんか?」 中「レン…?」 レ「似てもないですよ」 中?「…………」
バックヤード/レンの部屋/夜/霧雨 ミ「それじゃ、お休みなさ〜い」 レ「……おやしゅみぃ……」 廊下 ミ「ふぅ、カワイイはカワイイんですが……」 中「どうだね?」 ミ「私には分かりません。マスターの右眼なら見えるんじゃないですか?」 中「コ
バックヤード/克己の部屋/夜/曇り 中「…ふぅん?」 蛇「如何です?」 中「僕は要らないなぁ。要りそうな奴は知っているがね」 ミ「おや、マスターお客様ですか」 中「ああ。茶は出さなくて良いよ」 蛇「へぇ、今、帰るトコでして、しかし旦那は羨ま
稔の屋敷/居間/夜/晴天なれど強風 稔「ところでちび虎君」 ち「…なんだ?」 稔「今日からは本格的に此処で喋るようだねぇ」 ち「…何も変わンねェだろ」 稔「……君の字面は少し変わるがね?」 ち「ッたく、変換面倒くせェ癖にこォ言う事すんだなあ
バックヤード/克己の部屋/夜/晴天なれど強風 中「……んー……」 ミ「風が強いですねぇ」 中「だねぇ……んー……」 ミ「紅茶、飲みますか?」 中「…だねぇ……んー……」 ミ「……どうなさいましたか克己さん」 中「…否、また奴の意識がこっちに
神崎君の家/リビング/夜/雨 青「…ねーねー中の人ー」 中「…んー?」 青「…マクスウェルの悪魔って何なんだよ」 中「……あー…デスs」 青「…………」 中「……えっとだね、とりあえず気体の温度の決め方知ってる?」 青「…知らないだよ」 中
夜/バックヤード/克己の部屋/雨 リ「……ねぇ?」 中「……ん?」 リ「……なんでもない」 中「……そうか」 リ「…………」 中「……焼酎足りてるか? 他のもあるけど」 リ「……焼酎でいい」 中「……はいよ……ほら」 リ「…………ありがと」
夜/バックヤード/克己の部屋 中「……ルカさんってさぁ」 ル「…何かしら?」 中「…なんかヒロインっぽいよね」 ル「……御免なさい、分からないわ」 中「ヤンデレと思わせて良妻! みたいな」 ル「…………戦闘の時私だけ優先的に参加させるからじ
夜/バックヤード 中「……後悔の名を」 ミ「……知りませんよ」 中「…僕は」 ミ「貴方も、あの人も、彼も、です」 中「…………」 ミ「もっと言っても良いですか?」 中「否…もう良いよ。分かった」 ミ「……そうですか」 中「つまり今夜君は僕