丸の内ピカデリーの二階席の最前列は、大画面の真向いでまさに特等席。新宿ピカデリーのプレミア席と同格。なのに一般の座席料金。しかも17時の回は空いていた。 映画館に入るまでの、数寄屋橋のデモ行進や、宝くじの長蛇の列の雑踏が嘘のように静かになっ
銀座周辺にはアンテナショップが沢山ある。交通会館の前はいつも野菜のマルシェのよう。ご当地グルメの買い物を楽しんだ。 今回は銀座一丁目を歩く。並木通りの沖縄をスタートして、 高知で柚子の絞り体験をする。それはいい匂い。天ぷらに使う柚子塩と柚
日曜15時を過ぎると園内は空いている。動物達は貸し切りのように特等席アングルで見られた。 夕刻に近付くと元気になる種も多く、ホワイトタイガーの母は愛しく子供をなめ、バイソンは宿舎に帰りたがりドアを蹴り、金色のニシキヘビは眠りにつき、皆夕食を
なんて爽やかな人の日常を描いた作品でしょう!人生には様々な成功や失敗や手に入れ失うものがあることを、若者とシニアの視点で観ることができます。 ロバート・デ・ニーロ アン・ハサウェイの、シニアインターンと若手社長の心のふれあいに心が温まりま
国立新美術館から直ぐの青山公園では、ドイツフェスティバルが行われ、小さなブースが並ぶ。 食品はビール、ワイン、ソーセージ、プレッツェル、雑貨は洗剤、玩具、クリスマス関連、キッチンツール、展示はメルセデス・ベンツ、航空会社、サッカーイベント
雑司ヶ谷駅からタクシーを拾いワンメーター。混んでいると聞いていた18禁「春画展」は、10メートル程の並び。10分程度の待ち時間で入場。チケットを所持していても買う人も並ぶ列は一緒。 4階から2階に下りてくる順路は、どこもそこそこ混んでいて
お目当てのマルタンの初見の作品を観に行く。1900年代に入っても印象派を貫いた画家達。初めて名を知る画家も多く、総勢20名程の作品が並ぶ。 シダネルやエミール・クラウスは近年よく見かける。どの時代にも新しい風を求める者と、その道を極める者がいる
待ち時間10分で入場。チケット購入には20分がかかるみたい。「印象、日の出」は、当時の気象や光の分析など、長い歳月が経ったからこその視点で展示されています。21年振りとあって混んでいました。 モネの息子がマルモッタン美術館に寄付した作品は、貴重
中村橋駅を降りて直ぐ、練馬区美術館がある。こじんまりとしているものの解放感があり、よくぞこの小さな美術館に20点ものシスレーを集めたものと、美しい印象派の風景が並んでいます。 生涯画風を変えることなく、何度も訪れた好きな場所を、描き続けた通
スパイ映画の多くは、手に汗握る緊張感があったり、職業としてのスパイの悲哀が描かれていたりします。ですがキングスマンでは、軽やかに話が進み、言い方を変えれば、命の重みや殺人に対しての、罪悪感や映像的な目を伏せる場面も無く、そもそも何処の組織
それは多くの名車が展示されています。順路は歩くアトラクションのように、 人形やクマのぬいぐるみ、昭和の都市、昭和の伊香保、古きアイドル〜現代、世界の酒と、なんて多趣味な---- 庭にも昭和の町が再現され、ALWAYS 三丁目の夕日の本物!急がず楽し
本館の夢二の作品だけでなく、大正ロマンと称して、新館、別館を専門のガイドの案内で観ます。ガラスやランプ、大きななオルゴールが曲を奏でます。珍しいのは当時の技術の低いガラス製品。左右が少々ずれた果物用のガラスカップなど。 夢二の描いたイラス
シャンソンと聞くと日本人は歌のジャンルと思いがちですが、フランスでは歌全般を指し広義な言葉とは意外です。渋川駅の側に可愛らしい建物とモネの庭を模した空間が迎えてくれます。 偶然にもショーが観られ、日本で活躍する歌手とピアニスト。その力強い
林道に数軒のうどん屋が点在して、近くには水澤寺観音。うどん屋はそれぞれ特徴があり、手打ちまたは機会打ち、天麩羅、舞茸料理、胡麻だれ専門など、好みで選ぶのがお薦め。 日本三大うどんの名前の通り、コシがある透き通る白。選んだ手打ちの店で土産に
夏休みでスカイツリーのチケットに大行列。天空への待ち時間はかなりかかるみたい。横目に水族館へ入場。エイやサメが迎えてくれた。 チンアナゴやクラゲゾーンに女子がいっぱい。ペンギンに次ぐ人気らしい。プールでは飼育員がワイパーでお掃除。アクリル
「あなたは魔女を信じますか?」と始まる展覧は、順路がハリーポッターの世界観です。魔女の存在を置いておいても、過去の魔女裁判は現実!ヨーロッパにおいて、数万人が処刑されていたなんて---- 人が恐れていた魔女から、近年日本で描かれている、ファ
世界の中からピックアップされた、知られた国や小さな国のさらに小数部族まで、人類の広い繁栄と分布がテーマの施設です。各国のグルメと民族衣装が楽しめます。 室内博物館の展示も充実しています。沢山の部族の映像からは、様々な人々のルール。日本人の
猛暑の屋外施設でも園内の乗り物が充実。移築された明治・大正の建築物を周ると、まさにハイカラタイムスリップです。 旧帝国ホテルの豪華ながらの低い天井。札幌電信局の重厚な石積み。身分制度の終了した、文明開化明治の様々な建物が観られます。 小泉
日本一の大きさと言われているプラネタリウム。朝の6時に終日チケットが完売!観光客は諦めが肝心ですね----苦笑 施設内の多くは体験型で、放電や竜巻の発生、テコのエネルギー効率などが解り易い。鉄道のジオラマや人間の胎児から出産と、幅広い科学の視
シーサイドラインを八景島駅で降りると、猛暑の海辺が広がった。その暑い海面に、ウインドサーファーや庇の無い船上人達が見えた。 遊園地の奥に、お目当ての水族館がある。数年振りにリニューアルされたコーナーを楽しみに来た。 アクアシアターでは、潜
時々弾きたくなる「ジムノペディ」や「ジュ・トゥ・ヴー」エリック・サティの小節の無い絵画的な譜面。その作曲家を知る展覧でした。 彼を知る為の友好関係にあった画家達。珍しいものは、サティが描いた恋人ヴァラドンの似顔絵イラスト。ジャン・コクトー
自由が丘から大井町線の上野毛駅を降りて直ぐ、路地に入ると高級住宅街がある。 五島慶太は、かつて東急電鉄の社長を務めた人。敷地内に開館した美術館の他、6000坪の広大な丘陵地の庭園。豪邸の自宅と茶室が隣接している。庭を歩けば、咲く花の無い時期で
展覧最終日の鑑賞は感激で閉じた。白い風景画のユトリロ(息子)と、色彩豊かな人物画のヴァラドン(母)。2人の絵が代わる代わる順路となり、音符を辿るように鑑賞する。 美しく恋多き母の生き方と、酒に溺れ苦悩した息子の生き方、ロートレックの皮肉で
よく知らない病気の一つにハンセン病があります。かつてライ病と呼ばれていた頃の治療や世間の目など。考えたこともありませんでした。 社会で働くことを夢見た人と、受け入れた人の、それは暖かなストーリーです。 「仕方のないこと」と諦めることが幾つ
開催終了が近づいた平日、とても混雑していました。大英博物館のイメージの強い、エジプト史を通り越す、時間も国の数も、それは雄大で変化に満ちた展覧でした。「時間世界旅行」のようです。 意外な物はアフガニスタンのクレジットカードや、アメリカの
とにかく広い! そして多種多様な施設が揃う寺だった。立派な仁王門をくぐり、書院造りの御殿と枯山水の美しい庭。そびえる五重塔、金堂、鐘楼まである。観音堂は修復中。 珍しい御室桜園は残念ながら葉桜。書院から望む五重塔が、それは絵になる。名勝の
いつ訪れても観光客の多い金閣寺は、近年、中国語が飛び交う。金ピカな舎利殿で、池とのコントラストを楽しみ進む。ちょっとした山歩きのように、石の傾斜を登る途中に、足利義光の手洗いの水や、茶を点てた水の水源が健在している。 茶屋の宇治茶のソフ
比較的静かな印象の世界遺産で、まず建築物の屋根の桧皮葺き(ひわだぶき)が珍しい。修復の費用を広く呼び掛けていた。 歴史の古さを思えば、江戸時代の展示コーナーの、牛舎や籠が新しく感じられた----笑 「お白石」と呼ばれる神事の石が積まれ、敷地内
1000体の千手観音が120mに渡り立像しています。1体の手は40は有り、壮観な観音の群は視界に収まりません。 120mの観賞の復路は博物展示で、視覚不自由な人の為の、触れる仏様が有り、誰でも触れることが出来ます。 120mの外回廊で行われていた「通し矢」
広い敷地内に赤煉瓦の重厚な明治古都館がそびえる。平成知新館に入ると、これぞ京都という迫力で、立像や坐像が迎えてくれる。吹き抜けた館内は解放感が有る。 特別展の「日本の仮面」は面白く、現代に馴染みのある能面や、行道面と呼ばれたインドの神々の