タランティーノ監督が『ヘイトフル・エイト』と撮るに当たって大きな影響を受けたと言うホアキン・ロメロ・マルチェント監督の『カットスロート・ナイン('72)』を観ました。マカロニ・ウェスタン(スパゲッティ・ウェスタン)と呼ばれたイタリア製西部劇です
クリストファー・ノーラン監督、マシュー・マコノヒー主演の『インターステラー ('14)』を観ました。劇場で観た時はブラックホールなどの描写がさすがクリストファー・ノーランだと感動しながら観たのをよく覚えています。監督自ら意識したと言う事ですが『20
先日観た前編に続いて後編に当たる『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 ('11)』を観ました。dアニメで。前編はまだTVシリーズの面影が残っていましたが、後編はほぼほぼ新作でしたね。確かに劇場に足を運んで観たのですが、内容はストーリーも
ちょっとだけのつもりで『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ ('09)』を観始めたら、結局最後まで観てしまいました。もう12年も前の作品になってしまったのですね。Netflixで「マクロスF」のTVシリーズの配信が終わると言うので全25話を数日かけてイッキに
「午前十時の映画祭」で『モスラ ('61)』を観てきました。宮崎駿が渋谷の映画館で観て、映画館の外に出たらまだ渋谷の街が破壊されていない事にびっくりしたと言うあの『モスラ』です。私は、生まれたのがモスラの公開に間に合わなかったので、後にビデオでテ
ジャッキー・チェン主演の『ドランクモンキー 酔拳 ('78)』を観ました。私が小学生だった頃、よくTVの洋画劇場でジャッキー・チェンの映画を観ましたが、始終放送されているのは『クレイジーモンキー 笑拳』と『スネーキーモンキー 蛇拳』がやたらと多かった
劇団ひとりが監督・脚本のNetflix映画『浅草キッド ('21)』を観ました。ビートたけしそのものにはあまり興味なくその生涯も良く知らないもので、映画そのものは観るつもりはなかったのですが、なにしろ昭和の風景を堪能できるドラマが好きなので、ちょっと触
クエンティン・タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト ('15)』を観ました。実は、劇場で観てから一度も観た事無く、本当に久しぶりに観たのです。劇場で観た時は、時間を忘れて見入った記憶が残っていました。そのうち、その見入ってしまった記憶だけ残し
ダラダラと独り言をつぶやいていたら思うよりも遥かに長い文章になってしまいました。なので、まず端的に結論から述べておきます。私が個人的に又吉克樹の人的補償としてホークスから欲しいと思うのは内野手の『川瀬晃』です。以下、なぜその名前になったのか
先日、Kindleで安く出ていたので『げんしけん』特装版を全巻購入して、久々に読んだら面白かったのです。引っ越しの時に紙の本は処分してしまっていたので、まあ、渡りに船って感じでした。その勢いのまま、dアニメで「げんしけん('04)」「げんしけん2('07)
もう何度観たか分からないくらい観ている、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演の『明日に向かって撃て('69)』を観ました。今回は所有しているソフトで鑑賞です。西部劇をいつから好きなのかはっきり覚えていません
脚本家の信本敬子追悼で『東京ゴッドファーザーズ('03)』を観ていました。まだ57歳。あまりにも早すぎるご逝去です。本作の監督は今敏。その才能を大いに嘱望されていましたが、46歳とこちらも早逝されています。ソフトも購入して何度も観ている作品ですが、
もうランボーはいいかな…と思っていたのですが、先日たまたま観た『最後の戦場』の振り切れた感じが意外と良かったので、恐らく最終作の『ランボー ラスト・ブラッド('19)』を観ました。物語もゴア描写にも爽快感は無く胸が悪くなる展開が続きますが、これも
デヴィッド・エアー監督、ブラット・ピット出演の『フューリー ('14)』をNetflixで観ました。劇場公開当時、戦車兵がメインの戦争映画とは久々だな〜と観に行ったのですが、想定外の凄惨な描写が多かった一方で、あまり人間ドラマ味を感じなくてなんだか拍子
先日は、まあ映画を観たファーストインプレッションとしての感想を書きましたが、もっと突っ込んで言いたいこともありまして、今夜はまた酔いに任せてそんな話しをしたいと思います。もちろん、ネタバレ全開ですし、そもそも作品を観ていないと何のことを言っ
観てきました。エウレカセブンのシリーズ完結編となる『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』を。本当はもっと後になってから、空いている劇場で観るつもりだったのですが、まず予習としてハイエボの第二作目『ANEMONE』を観ていたら、なん
みなさん、こんばんは。連雀です。最近、職場以外ではほとんと人と会っていない私ですので、会話と言えば職場での雑談と言う事になります。横浜に来てからの今の職場はとにかく名古屋の頃とか比較にならないくらい大規模で人数も多いので、それなりにアニメの
川島雄三監督の最高傑作と名高い『幕末太陽傳 ('57)』を観ました。評論を聞いて20代の頃に初めて観たのですが、その時はどこを愉しんだら良いのかさっぱり分からず、当時から好きだった幕末史上の人物の名前があちこちに出てくるところくらいしか興味を持てず
シルベスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めた『ランボー/最後の戦場 ('08)』を観ました。第一作の『ファーストブラッド』がよく出来ていただけに、『2』『3』とみるみるうちにエンタメに振れてしまって残念な作品になっていったランボーシリーズの
第89回アカデミー賞で作品賞・助演男優賞・脚色賞を受賞した他、世界で多くのノミネートと受賞をしているバリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト ('16)』を観ました。決して大好きと言うわけでもないのですが、なぜかとても気になる作品でして、劇場公開さ
司馬遼太郎原作の『燃えよ剣 ('21)』を観てきました。司馬遼太郎の小説を映画化に限らないのですが、歴史小説の映画化にはかなり地雷が多い印象なので恐る恐るって感じで観てきたのです。特に岡田准一が主演と言うと冲方丁原作の『天地明察』みたいなかなり酷
007シリーズ第24作『007 スペクター ('15)』を観ました。9月13日にシリーズ第1作の『007 ドクター・ノオ ('62)』観てから足掛け一月半をかけてシリーズ24作を完走しましたので、いよいよ現在公開中の最新作『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観に行けると言う
007シリーズ第23作『007/スカイフォール ('12)』を観ました。今回の監督は、なんとあのサム・メンデス監督!これは期待しかないとばかりに、公開当時も劇場に足を運んだものです。その『スカイフォール』ですが、ダニエル・クレイグ第一作、第二作で現実に存
007シリーズ第22作『007/慰めの報酬 ('08)』を観ました。シリーズ初の前作『カジノ・ロワイヤル』から直接物語が繋がる続編です。冒頭からとにかくアクション、アクションの連続で、息をつく間もないとはまさにこのこと。上映時間が106分としてシリーズとして
007シリーズ第21作『007/カジノ・ロワイヤル ('06)』を観ました。いよいよ6代目にして現007であるダニエル・クレイグの登場です。しかし、この作品ももう15年も前の公開になるのですね。なんだかつい最近のような気がしていたので、かなり意外です。そりゃ、
『ミンキーモモ』初期のモモはキャラは大好きでしたが、物語は中途半端な女児向けアニメっぽくてあまり評価していなかったのですが、今日、何となく第三話を観ていて思っていたよりもずっと尖った物語だったのではないかと再認識。まず、ケーキ屋を継げと言わ
007シリーズ第20作『ダイ・アナザー・デイ ('02)』を観ました。シリーズ第20作にして、シリーズ40周年記念作品と言う記念すべき作品。そして、ピアース・ブロスナンの最後の出演作です。記念碑的な作品と言う事で、過去シリーズをオマージュしたようなシーン
007シリーズ第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ ('99)』を観ました。先月からジェームズ・ボンド第一作である『007 ドクター・ノオ』から観返しはじめて、とうとう20世紀最後のジェームズ・ボンドまできました。作中でもさり気なく「Y2K」ネタが入ってい
007シリーズ第18作『トゥモロー・ネバー・ダイ ('97)』を観ました。ピアース・ブロスナンの第二作目。監督はロジャー・スポティスウッド。出自がサム・ペキンパーに見出されて映画製作の道に入ったと言うロジャー・スポティスウッドが監督だけあってか、アク
007シリーズ第17作『ゴールデンアイ ('95)』を観ました。前作『消されたライセンス』から6年ぶりに公開されたこの作品から、5代目ボンド俳優としてピアース・ブロスナンが登場します。代わったのはボンドだけではありません。1962年の第一作『ドクター・ノオ