12月に鑑賞した映画の一覧です。今月は44本の映画を鑑賞しました。12/31　ビッグバグ('22 ジャン・ピエール・ジュネ)12/31　フレンチ・コネクション２('75 ジョン・フランケンハイマー)12/31　レヴェナント 蘇えりし者('15 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャ

続きを読む

ポール・バーホーベン監督の『スターシップ・トゥルーパーズ('97)』を鑑賞。原作であるロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」は好きな本だったので公開当時も気になりはしたのですが、魅力的な戦争映画が無数にあるのだから何もSFで戦争映画やらなくても

続きを読む

クリスマスイブと言うことで、何かそれっぽいことしたいな〜と思い、12月24日のクリスマスレビューから物語が始まる『サクラ大戦 活動写真 ('01)』を観ました。普通なら『34丁目の奇跡』とか観るのでしょうが、まあ、そこはそれでwwwほとんどゲームはしない私

続きを読む

ロマン・ポランスキー監督の『チャイナタウン』を観た勢いで、ロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ('73)』を観ました。『チャイナタウン』がレイモンド・チャンドラー風の世界観の作品だと言うのに対し、こちらは正真正銘、レイモンド・チャンド

続きを読む

ロマン・ポランスキー監督、ジャック・ニコルソン主演の『チャイナタウン('74)』を鑑賞。若い頃にレイモンド・チャンドラーやダシール・ハメットの小説が大好きで読み漁っていた頃に、ビデオレンタルに行くと置いてあって気になっていたのですが、当時はとう

続きを読む

かつてユナイテッドアーティスト社を経営危機に追い込みMGMに買収される原因となるほどの予算をかけて製作され、それなのに興行的には大失敗で一時期は「史上最悪の赤字」としてギネス認定されたこともある、マイケル・チミノ監督の『天国の門('80)』を観まし

続きを読む

ちょっと前にジョン・フォード監督作品の『静かなる男』や『怒りの葡萄』を観て、ジョン・フォードって西部劇以外でも良い映画撮ってるのだな〜と、本当にいまさらなことを再認識しており、このところ私の中でジョン・フォードの再ブームが来ております。そん

続きを読む

ミシェル・アザナヴィシウス監督の仏映画『アーティスト('11)』を鑑賞。全編モノクロで、基本的にサイレントの作品です。アカデミー作品賞、監督賞他五部門を受賞しているとのことで観てみました。映画製作がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウ

続きを読む

先日、初地上波放送がされたことで話題になっていた『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン('20)』を鑑賞。原作小説から読み、TVアニメ化された時には本作を観るためにNetflixに加入しました。もちろん「外伝」も「劇場版」も公開初日に観に行きました。そ

続きを読む

11月に鑑賞した映画一覧です。今月はのべ38本鑑賞していました。ずっと複数サイトに登録して、配信で映画を観ていたのですが、今月から宅配レンタルに加入してますますピンポイントで観たい作品を観られるようになったことで鑑賞作品が確実に増えました。11/2

続きを読む

私の大好きな今敏の初監督作品である『パーフェクトブルー('97)』を観ました。幻想と現実の境界が曖昧な表現は、圧倒的に実写よりもアニメーションの方が強いと思うのです。それをまさに体現したような作品。今敏監督作品らしく、確固とした現実表現のまま夢

続きを読む

以前にも観ていたのですが、正直、その時にはあまり良さが解らなかったけど心に引っ掛かっていたカンボジアで活躍する女性監督ソト・クォーリーカーの『シアター・プノンペン('14)』を再び観ました。カンボジアの人がどんな言葉を話しているのか知りませんが

続きを読む

劇場で観て以来、久々に中国アニメの『羅小黒戦記 ('19)』を観ました。劇場公開当時、全く予備知識の無い状態、それこそ本作が中国製アニメであることすら知らないで観たのですが、もう冒頭からそのアニメーション表現の素晴らしさに釘付けになってしまい、時

続きを読む

「００７」で知られるテレンス・ヤングが監督、三船敏郎、アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンが主演の異色西部劇『レッド・サン ('71)』を観ていました。いったいいつ購入したのか分かりませんが、引っ越し荷物を整理していたらDVDが出てきたので。本当

続きを読む

引っ越し前後、作業のBGVとして観ていたアニメをまとめて紹介します。引っ越し作業がどうしても優先だったので、都度感想とか言えなかったのでこの場で。●完走作品・響け！ユーフォニアム（全13話）・響け！ユーフォニアム２（全13話）・明日ちゃんのセーラ

続きを読む

デヴィッド・クローネンバーグ監督の出世作であり、サイキックバトルのそのセンセーショナルな描写で一世を風靡した『スキャナーズ ('81)』を観ました。このところずっと引っ越しの準備等で映画を落ち着いて観る時間も取れない日々が続いておりました。なにし

続きを読む

原作小説をまた全巻読破したので、その勢いで今度はアニメの方も第一期から観ています。『響けユーフォニアム』7話。葵の退部にショックを受けた晴香は部活をズル休みします。そんな晴香をもう一度立ち上がらせたのは、おイモを牛乳で食べるのが大好きな吹部

続きを読む

ゲイリー・オールドマン主演の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 ('17)』を観ました。監督のジョー・ライトはよく知らなかったですが、キーラ・ナイトレイが主演していた『プライドと偏見』を撮った人でした。ウィンストン・チャーチル

続きを読む

先日観てきた『ククルス・ドアンの島』に感じた事です。公開2日で早くも動員15万を数え、興行収入も3億越えとかで順調な滑り出しを見せている『ククルス・ドアンの島』です。私も公開初日に早速行ってきましたので、まあその数字に微力ながら貢献しているわけ

続きを読む

第三期が発表されたからと言うわけでもなく、最近ずっと『響け！』の原作小説とアニメを交互に観る事を続けているのですが、そうすると色々と気付いて語りたくなる事が出てきます。今日は短編集の『ヒミツの話』を読んでいて思った事。緑輝が吹奏楽の名門であ

続きを読む

『響け！ユーフォニアム２』第12回。第一期、第二期通しての最大のクライマックスである全国大会です。全編涙なくして観られないのですが…特に好きな場面をいくつか…あすかの事をはじめ、色々な苦難を乗り越えて確実に成長を感じさせる晴香のスピーチ！勝手

続きを読む

全体に「響け！」のアニメはエモーショナルに訴える部分に強くて、原作小説は筋立てやエピソードに感動する事が多いなと思っています。当たり前ですけどね。で、久美子があすか先輩の家に行く『響け！ユーフォニアム２』九回を久々に観たらアニメのオリジナル

続きを読む

もうすぐアマプラでの配信が終了すると言うので、いよいよ意を決して細田守監督の『未来のミライ(’18)』を観ました。公開当時、既に評判も芳しく無かったですしキーヴィジュアルも作品のテーマも何だか観るのしんどそうだな…と感じられてしまい足が向かなか

続きを読む

久々に『響け！ユーフォニアム』第一期第11回「おかえりオーディション」を視聴。なんつーか、ここの描写が素晴らしくて語りたくなりましたｗ香織と麗奈による再オーディションの場面で、原作小説だと久美子のモノローグで麗奈の演奏が高校生離れしたものだと

続きを読む

酒を飲みながらの雑談風に、最近観ているアニメ作品等の話しをダラダラと…未編集・未推敲ですのでかなり読みにくいかとは思いますが、あくまでも独り言ですので…最近、話題と言えばやっぱり『シン・ウルトラマン』ですよね。庵野秀明+樋口真嗣の『シン・ゴ

続きを読む

イーオンプロ製作の007シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ ('22)』を観ました。子供の頃から変わらず強い思い入れのあるボンド作品の最新作であり、ダニエル・クレイグ最終作と言う事で当然劇場封切りされたらすぐに観に行くつもりだったのですが

続きを読む

【ネタバレ注意】樋口真嗣監督、庵野秀明脚本他の『シン・ウルトラマン('22)』を観てきました。本当は公開されてすぐに観たのですが、ちょっとこのところ慌ただしくて感想日記とか書けないでいました。もっとも、うまく感想を書けるほどに気持ちがまとまって

続きを読む

今、現在、自分が続けて鑑賞しているアニメ作品を整理します。時々、これやらないと自分が何を観ているのか判らなくなってしまうのです。そんなバカなと思われるかもしれませんが、あるのです。もう野球シーズンにも入ってますしね。あと、各種配信やソフト等

続きを読む

多分、30年ぶりくらいに『ローマの休日 ('53)』をアマプラで観ました。正直言いまして、この映画はオードリー・ヘップバーンが可愛いだけの、言ってみればアイドル映画みたいなものでしょ？くらいの印象しか抱いていませんでした。しかし、今回観ていて、そん

続きを読む