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2021年10月22日15:39

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【映画感想】ワールド・イズ・ノット・イナフ ('99)

007シリーズ第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ ('99)』を観ました。
先月からジェームズ・ボンド第一作である『007 ドクター・ノオ』から観返しはじめて、とうとう20世紀最後のジェームズ・ボンドまできました。作中でもさり気なく「Y2K」ネタが入っていて、あの時代を行きた者にはニヤッとさせられる演出がありましたw

6年間のブランクを経て、新体制で復活した007シリーズですが、シリアス風味で見せた次の作品は大幅に娯楽方向に振れると言う伝統は維持されているようで、前作の『トゥモロー・ネバー・ダイ』からしたら、アクションシーンも爆発の回数も火薬量も大増量されており、よくぞこれだけの大盤振る舞い!と思わず感心してしまうほどでした。

マイケル・アプテッドと言う監督の作品については全く知らず、これまでに監督作品を観たこともなかったのですが、物語の展開は実にボンド映画としてオーソドックスに思わせておいて、まさかの黒幕とMが執務室から外に出て活躍するというこれまでに無かったパターンが際立ち、途中の展開にはけっこうハラハラしました。そして、いつもの地点に着地する展開もまたヨシ!と言う感じだったのです。

公開当時に劇場では観ていなくてソフト化されてから観たと思うわけですが、その時はあまりボンドな気分で無かったのか強い印象は残らなかったかと思いますが、今回はなかなか楽しめました。

最後に、やっぱりボンド・ガールで生き残るかそうでないかの差は、バストの差で決まるのだろうか?と益体もないことを思ったりしました(笑)


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