登山の開始は金網の扉を開けて始まる。動物園の織の中に入るような感じ、鹿の害から守る為、歩き始めると林の中を朝の空気が気持ちいい。鶯谷で先行の1人を抜く。半面山を過ぎ少し下った笹原を行くと熊の低い唸り声を3度ほど聞いたような気がして鈴を激し
温泉宿を4時過ぎに立つ、砂利道をを慎重に運転、以前にパンクの経験があるので。登山口には私が一番かと思っていたらすでに5台ほどの車が来ていた。前天狗辺りの石の積み重なった所へ来るとナキウサギを見る。キッツ、キッツと小鳥の様な鳴き声。数は多い
久しぶりの晴れ、急坂が石狩岳の肩まで続く難所、両手両足を使い登る。肩へでると別世界、緑のじゅうたんを纏った石狩岳が美しい。頂上からは明日登る予定のピラミッドの二ペソツ山か、又残雪が残る旭岳からトムラウシ山、十勝岳、富良野岳までが望める。景
天塩岳ヒュッテに泊まる。泥んこの急坂、西天塩岳の避難小屋を過ぎ霧の中頂上へ。写真を撮りすぐに下山、すると登りの時は気が付かなかったが熊の糞、おそろしく大きい。根曲がり竹を食べているのか竹の繊維が残り緑色。常に熊は辺りに居るのだろう。泥んこ
前日苫小牧に着き登山口に夕方到着、綺麗な避難小屋があるが車中泊。曇りの中出発、一番楽な箸別コース、七合目を過ぎると樹林帯を抜ける。八合目あたりから雨、九合目からはなだらかな道がしばらく続き頂上に。コーヒーを一杯飲んで下山、雨脚か強くなる。