峠の駅を8時15分出発。これから1000mの登行。5時間かかる。時々雲の中から栂森がはるか高く眺められる。頂上直下で昼食。急斜面をトラバース、スキーの流れ止めを外し、ザックの腰バンド、ストックの手バンドを外し雪崩に備えて間隔をあけて進む。
天元台スキー場トップから人形石へ登行。ここから広い高原上の台地を行く。ガスが出れば方向を見失うところだ。樹氷が美しい。明月荘(避難小屋)の先からドロップ。正ちゃん転がし(正ちゃんと呼ばれるスキーの名人でも転ぶところから)のパウダーを楽しん
関温泉のスキー場からシールを付け藤巻尾根に取りつく、雨のあとの降雪、久しぶりに雪のコンデションはいい。2時間半の登行1420m地点から滑りだす、久々の滑りの感触。
午前中、雪からザラメに変化していく過程をスライドを見ながら説明を受け、午後からピットを掘り雪の変化を観察。雪の層が出るように掘り出した面をきれいに削り出す。指で柔らかい雪、しまり雪の感触を確かめ、比重を計測、ゾンデ棒で雪の層を感触で読む。
前日の予報は全国的に快晴、車中泊の朝小雪がちらつき風がある。それでも晴れを期待して太ももまでのラッセル、西大崖に到着」してもガスの中、時間とラッセルを考えて西吾妻から二十日平を諦めて来たルートを下る。
一年ぶりのアイゼンを付けての山歩き。八ヶ岳天狗岳に行ってきた。今日は雲一つない晴天。黒百合ヒュッテで昼食、稜線から雪煙が上がっているのが見える。案の定稜線に出ると強風足を踏ん張りながらの登行。東天狗からの360度の景色は絶景だった。西天狗