想像ある日ぼくは太陽の数をかぞえた月の数をかぞえた火星や水星、金星、木星や土星の数もかぞえた明けても暮れてもぼくは数ばかりかぞえつづけたかぞえることが答だと思っていたそれで果てしなく続く数をかぞえつづけた自分に有益なことだと思っていたいくら
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日向ぼっこ裸の枝に蒼いタオルが干してある見てあんなにたくさん干してあるこどもが枝に登り 干している大人が背伸びして干している春みたいな日向ぼっこがいまはじまるところだ風が吹いてきた風は未だつめたいがこどもたちはたのしそうだ声はきこえないがあ
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