おのれが毀れそうな夜におのれが毀れそうな夜に自分の絶望を紙に書き丸めるいろんな絶望を紙に書いては丸め、書いては丸める哭くいや、哭かないそしてそれがあまたの紙の花になっているのを見つめるそれにアルコールをかけて燃やす燃えてゆく紙の花の美しいほ
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おのれが毀れそうな夜におのれが毀れそうな夜に笑い声がするぼくのことを嗤う数十億の笑い声が聞こえる誰にもわかってもらえない苦悩をあらいざらい紙に書き、それを燃やした死ぬためにじゃない自分を否定するためにそして自分を肯定し、援けるために。指田悠
自分の声自分の声を録り自分の声を聴くそれを思ほゆるひとりきりの冬の夜自分の声に感ずる毀れそうなふるえ。指田悠志
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