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2016年09月28日07:59

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根室B級グルメ、今年も「根室さんま祭り」に参戦(9/18)

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サンマの水揚げ日本一の根室で、毎年9月に行われる「根室さんま祭り」。

無料配付されるサンマを、会場に準備された焼き台で炭火焼きにして食べるだけのイベントだろうとタカをくくっていたが、2007年に釧路勤務になり、話の種に初めて行ってみたら、1000人単位の人数がもうもうと煙を上げて長い焼き台でサンマを焼いている迫力に感動すら覚えた。

それ以来「根室さんま祭り」には毎年参加するようになった。
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おととしには釧路を離れ旭川、そして去年からは函館に転勤になったが、根室は遠いものの同じ北海道内ではあるので、多少無理すれば行けないこともなく、引き続き「根室さんま祭り」には通っている。
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今年の開催日は9月17・18日の土日で、翌日の19日も敬老の日の祝日で3連休になることもあり、今年も「根室さんま祭り」に行ってきた。

ただ、去年から函館勤務となり、根室まではJRで714.6kmもあり、根室はめちゃめちゃ遠い。

それでも、去年は札幌までの夜行急行「はまなす」があったから、前夜函館を出発して札幌から釧路まで特急で行って根室行きに乗り継げば15:28には根室に着け、夕方には「根室さんま祭り」会場の根室港に着けた。

ところが、3月のダイヤ改正で「はまなす」が廃止され、代わりの夜行列車の設定もなく、列車では函館を朝出発しても根室に着くのは夜になってしまう。

さらに、8月に北海道に甚大な被害をもたらした台風10号の影響により、JR根室線は富良野・芽室間が不通となり、復旧のめどすら立たない状況で、トマム・帯広間代行バス連絡となり、根室に着くのはさらに遅くなり、釧路からの最終列車で21:43になってしまう。

「根室さんま祭り」初日は20時終了だから、今年は初日には間に合わず、9月17日土曜日は函館から根室まで移動だけして泊まり、2日目に参加することにするしかなかった。
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根室に泊まっていた9月18日日曜日、開催2日目かつ最終日の「根室さんま祭り」がスタートした9時を少し過ぎた頃に会場の根室港へ出向くと、すでにすごい人である(写真1)。

空いている場所を探すのに難儀したが、何とか焼ける席を確保。
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元々、炭火焼き用サンマは無料配付されていたが、焼かずに大量に持ち帰ったり、どうせタダなんだからとちょこっとつついて捨ててしまう輩など、マナーの悪い参加者も目立ったことから、数年前からは参加料代わりに「トレイ・箸セット」を100円で買うシステムになった。
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その方がいいと思う。

「トレイ・箸セット」を持って「炭火焼きさんま無料配付所」へ。
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今年は極端な不漁で、根室まで来てもまともなサンマがあるのか心配だったが、3日ほど前からようやく平年並みにサンマが水揚げされるようになったとのことで「根室さんま祭り」には間に合い、今年も朝水揚げされたばかりで新鮮な、張りのある透き通った潤んだ目の、トレイからはみ出すほどのほれぼれするような立派なサンマにめぐり遭えた。
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早速焼き始める。
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焼き上がるまで時間が掛かるから、それまでの間に出店へ。
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「浜の母ちゃんさんま丼(400円)」を買ってくる。
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まずは朝飯代わりに食べるが、要するにサンマの蒲焼き丼である。
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今年は数日前まで極端な不漁で、型も悪い魚体の小さなサンマばかりだったこともあり、今年のさんま丼のサンマは薄っぺらく、脂乗りもイマイチだったものの、それでもサンマの蒲焼きは旨い。
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しばらくすると、焼き台に上げていた炭火焼きサンマも焼き上がった。
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それではいただきます。
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こちらはサンマの水揚げ日本一の根室の沽券に賭け、選りすぐりのサンマを配付しているから脂乗りも良く、ふっくら焼き上がりおいしい。
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ちょっと待てよ、こんなサンマを前にしたら、まだ朝9時過ぎではあるがやっぱり我慢できないな。
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根室の地酒、「北の勝(300円)」も購入。
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こりゃたまらん。
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身を食べた後の残りは再び焼き台に。
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サンマの骨せんべいにしていただくが、酒のつまみに最高である。
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2本目は生サンマではなく、塩サンマをもらってきて焼く。
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焼き上がるまでの間、再び出店コーナーへ。
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今年からの新メニューだという「さんまおにぎり(150円)」を買ってくる。
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さて、どんなおにぎりだろうか。
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甘辛く煮たサンマと、その煮汁で炊いたおにぎりのようである。
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そして、2本目の塩サンマも焼けた。
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塩サンマも旨い。
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こちらももちろん骨せんべいに。
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朝から1時間半ほどでサンマ2本に蒲焼き丼とおにぎりも食べ、そろそろ満腹で、もう1本焼いて食べる余裕はないな。

会場は混雑しており空席を求める来場者も多いので、このくらいで引き上げることにしよう。

ただ、この日泊まる釧路へ行くのに乗る列車は根室13:32発で、まだ3時間近くある。

脂の乗ったサンマを大勢が焼く煙に燻されたカラダは非常に魚臭い。

こんな状態で列車に乗るのは迷惑だから、根室港にある銭湯に入って着替えることにするが、その後ならもう1品くらいなら食えそうだ。

そこで、とどめに最近の根室名物として知られるようになった「根室さんまロール寿司(500円)」を1本出店で買った。

例年は夕方「根室さんま祭り」会場に着いた頃には完売になっているが、朝から参加した今回はまだ売り切れていなかった。

風呂から上がってさっぱりし、のんびり30分ほど歩いて根室駅に着き、釧路行きの改札が始まるまでの待ち時間に待合室でいただく。
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根室名産の歯舞(はぼまい)昆布の消費拡大を狙って開発したメニューで、海苔の代わりに酢漬けの歯舞昆布で根室産サンマの刺身をねぎと大葉とともに巻いた寿司で、普段は10軒ほどの根室市内の参加店で提供しているメニューで、当然旨い。
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そんなわけで、函館からだと根室はめちゃめちゃ遠いものの、今年も「根室さんま祭り」に参戦することができ大満足である。
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