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京の街を歩く〜京都人の京都案内コミュの★紅葉★【コースプラン002<改訂版>】東福寺・泉涌寺から三十三間堂・東山七条界隈

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JR京都駅を起点にして東福寺や泉涌寺、そして東山七条界隈、三十三間堂などを巡ってJR京都駅に戻るコースです。

朝早く行動を開始すれば半日で廻れますから、そのあと清水方面や伏見方面、あるいは東寺から二条城方面へも足を伸ばすことも出来ます。

【コースプランの概要】
JR京都駅+++JR東福寺駅〜東福寺〜泉涌寺〜今熊野観音寺〜三十三間堂・東山七条界隈〜市バス=JR京都駅


◆東福寺
臨済宗東福寺派の大本山東福寺は、平素はとても静かなお寺ですが、紅葉の季節には京都市内でも有数の紅葉の名所として賑わいます。
わたし的には、紅葉に染まる東福寺は素晴らしいものがありますが、その賑わいは尋常ではなく、東福寺方丈はじめ、山内に点在する多くの塔頭のお庭など、昭和の名作庭家、重森三玲の手になる名園も多く、静かな中でその風情をゆっくり楽しめる平素の東福寺も捨てがたく思います^^

◆泉涌寺
数多ある京都の寺院で唯一「御寺」と呼ばれるのが泉涌寺です。
その名の通り皇室の菩提所として高い格式を誇る名刹です。
山内には多くの歴史ある堂宇や歴代天皇の御陵などもありますが、山門近くの「楊貴妃観音」は眉目秀麗、とても美しい観音様です。
また「御座所」のお庭の紅葉は一見の価値のある素晴らしいものです。

参道にはそれぞれが歴史に彩られた塔頭が並びます。

◆今熊野観音寺
泉涌寺の塔頭の一つですが、西国三十三ヵ所第十五番札所として古くから信仰を集める古刹です。
また参道から山内へと秋の紅葉の美しいお寺です。

◆三十三間堂
妙法院門跡の堂宇で正式には「蓮華王院」と言います。
国宝の「千手観音坐像」を中心に、左右の千体に及ぶ千手観音立像の居並ぶ様は荘厳にして圧巻。
京都の代表的パワースポットとしても一度は拝観して戴きたいお寺です。

◆養源院
三十三間堂のお隣にありながらあまり目立ちませんが、豊臣秀吉の側室、淀君によって、父・浅井長政の菩提を弔うために建立されました。
その後火災にあいましたが、徳川秀忠の正室、崇源院(おごう)の願いで再興され、徳川家の菩提所になりました。
俵屋宗達による重文の杉戸絵や、襖絵などが残されています。
また伏見城より移築されたと言われる本堂の天井は「血天井」と言われ、関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城攻防戦で、多くの城兵が自認して果てた廊下の板の間を供養のため天井にしたものと言われています。
同様の「血天井」は宝泉院や源光庵などにもありますが、その生々しさは養源院が一番とも言われます。

コメント(4)

【コースプランの詳細<?>】

■JR京都駅から東福寺へ
京都駅から在来線の奈良線に乗り換えて次駅の「東福寺駅」で下車、約1分。

新幹線でお越しの方は、改札口を出ずに「中央乗り換え口」から在来線、奈良線ホームへ。
新幹線の切符は「京都市内行き」となっているはずですから追加運賃を払わなくてもそのまま京都市内の在来線を利用することが出来ます。

奈良線で「東福寺駅」までは一駅、駅を出れば右に真っ直ぐ歩けば東寺の門前に出ることが出来ます。
約10分足らずの距離です。

紅葉は「通天橋」或いは「臥雲橋」からの景色がなんと言っても秀一。
季節の休日は大変混み合いますが、一度はご覧になっておいて下さい。

【画像は通天橋上からの紅葉】
【コースプランの詳細<?>】

■東福寺〜泉涌寺
東福寺のお隣の位置にあるのが泉涌寺です。

「御寺」と称されて、抜群の格式を誇る名刹・泉涌寺ですが、東福寺に比べると全国的には意外と知られていないような感じ。。。

東福寺から一旦東大路に出て北側の泉涌寺道の交叉点を右へ。
そこからが泉涌寺への参道です。
ゆっくりした坂道をしばらく歩くと突然木々の茂る山内に入り、歴史ある塔頭が立ち並ぶ道を奥まで行けば泉涌寺の門前に着きます。

東福寺から泉涌寺へ直接行くには東福寺の東側にある日吉が丘高校に沿って行く道もあります。

■泉涌寺〜三十三間堂
泉涌寺道交叉点から北へ歩きます。
途中の「新熊野(いまくまの)神社」は後白河法皇ゆかりの古社。
「影向の大樟」はパワースポットにもなっている大樹です。

JRの線路を越えて最初の信号を左に。
少し行くと三十三間堂に入る門があります。
門をくぐってすぐ右側にあるのが後白河法皇が院政を行った法住寺。
法皇の御陵はこのお寺の奥にあります。
その北隣が養源院です。
そして左手が三十三間堂です。

泉涌寺から三十三間堂までバスで行かれる場合は泉涌寺道交叉点北西角の市バス「泉涌寺道」で市バス208号系統で「博物館三十三間堂前」下車、或いは207号系統で「東山七条」下車です。

2〜3分で着きます。

【コースプランの詳細<?>】

■東山七条界隈
このあたりは東山七条交叉点の東側にある京都最大の京都女子学園の京都女子中学校、高校や京都女子大学があって平素は多くの女子高生や女子大生が行き来します。

◆豊国神社(とよくにじんじゃ)
豊臣秀吉没後、その遺命によって、東山七条東の阿弥陀が峰頂上に痛いが埋葬されて、その麓に廟所が造営されましたが、豊臣家滅亡によって荒れるにまかされたが、明治天皇によって再興され、方広寺大仏殿跡に現在の豊国神社が建立されました。

◆方広寺鐘楼
豊臣家滅亡のきっかけとなったと言われる「国家安康 君臣豊楽」の銘のある釣鐘が残されています。

◆甘春堂東店
老舗和菓子屋さんの甘味処。和菓子の製造体験もできます。

◆わらじや
「うぞうすい」が唯一のメニューの鰻料理の老舗です。

◆女坂
東山七条交叉点から東の坂道の俗称。京都女子学園の女子高生、女子大生が多く行き来するために「女坂」と呼ばれるように^^
いくつかカフェなどもあります。

■京都駅への帰路
市バス「博物館三十三間堂前」より市バス206号系統で「京都駅前」下車、約8分。
ハートお願いハート

このコースプランに関するご質問、お尋ねは↓にお願い致します。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42363958&comm_id=321830

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