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『世界の肖像』コミュの「新しい始まり(New Beginning)」

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アメリカ合衆国の大統領バラク・オバマは、
春の訪れを告げる春分の日であり、
イラン・ペルシャ暦の新年ノールズ(Nowruz)の3月20日、
「新しい始まり(New Beginning)」と題したビデオレターを作成、
イランの言葉であるペルシャ語の字幕とともに、
ホワイトハウスのウェブサイトのトップに掲載した他、
世界中の報道媒体や、Youtubeなどに配信した。



---以下、全文和訳---

今日、ノールズを祝う世界中のすべての人々に、
私の一番の望みを伝えたいと思います。



この祝日は、古くからの伝統であると同時に、
新しく生まれ変わる瞬間でもあります。

この一年の特別な時間を、みなさんが、
家族や友人たちと楽しんでいて欲しいと願っています。



わたしは、特に、イラン・イスラム共和国の
指導者と国民のみなさんに、
直接、語りかけたいと思います。

ノールズは、あなた方の偉大で崇高な文化の一例に過ぎません。

何世紀にもわたって、
あなた方の絵画、音楽、文学、発明発見は、
この世界を、美しく、よりすばらしい場所へとしてきました。



この合衆国においても、
イラン系アメリカ人の貢献により、
私たちの社会は、発展してきました。

私たちは、あなた方が、とてもすばらしい文明だと知っています。
あなた方の達成したものは、
合衆国、そして、世界の尊敬を獲得しました。



この最近の30年近く、私たちの国との間に、
緊張関係が続いています。

しかし、この祝日の時は、、
私たちに、私たちを結びつける
共通の人間性について想い起こさせます。


私たちアメリカ人が祝日を祝うのと同じように、
あなた方も新年を祝うことでしょう。

家族や友人たちで集い、
話を交わしたり、贈り物をしたり、
そして、未来への新しい希望に想いを新たにします。



この祝いの中には、新しい日の誓い、
子どもたちの未来へ、
家族の安全へ、
社会の発展、
そして、国と国との平和への誓いがあります。

これらは、ともに共有する希望であり、
共通の夢です。



だからこそ、この新しく季節が訪れる節目の時に、
私は、イランの指導者たちに、はっきりと述べたい。

私たちの間には、長い間のうちに、
大きな隔たりができてしまいました。

私の政権は、私たちの前にある問題に、
最大限の外交努力を払い、
合衆国とイランと、そして、国際社会の
建設的な関係を追及して行きます。

この実現は、威嚇では達成できないでしょう。


その代わりに、私たちは、
誠実さと、相互の尊重を基にした契約を求めます。



どうか、あなた方も選択してください。

合衆国は、イラン・イスラム共和国が、
国際社会の中で、正当な地位を占めることを望んでいます。

あなた方には、その権利があります。
しかし、それには、責任も伴います。

そして、それは、武器や威嚇ではなく、
イランの文明と人々の真の偉大さを示す
平和的な行動によってこそ、達成されるのです。

そして、その偉大さとは、
破壊する能力ではなく、
あなた方がこれまでにに示してきた
創造し建設する能力に他なりません。



だからこそ、あなた方の新年にあたり、私は、
イランの指導者とイランの人々に、
私たちが目指している未来について理解して欲しいのです。


それは、人々が、再び、互いに行き交い、
パートナーシップと経済活動への
より大きな機会を提供する未来です。

それは、過去の分断に打ち勝ち、
あなた方と、あなた方の近隣と、
さらに世界中の人々が、
安全で、平和に暮らせる未来です。



もちろん、それが、簡単ではないことは分かっています。

私たちの違いによって、明確に分離されていると
主張する人たちもいます。

しかし、詩人サアディによって書かれた、
古の言葉を思い起こそう。

「アダムの子どもたちは、
 ひとつの本質から創られた、
 お互いが手であり、足である。」



新しい季節の訪れは、
私たちが共有している、
すばらしい人間の本質を思い起こさせます。

そして、この新しい始まりの誓いを追い求めるときに、
私たちは、この精神を、
再び、呼び起こすことができるのです。



ありがとうございました。

Eid-eh Shoma Mobarak.
(ペルシャ語で)よいお年をお過ごしください。

---和訳ここまで---




ちなみに、前大統領のブッシュも、かつて、
ノールズのメッセージをイランに送っている。

そこには、アメリカが、
どれほど自由で喜びにあふれた
すばらしい国であるかが語られ、

イランの人々が苦しい状況にあるのは、
イランの政権が悪いからといった内容だった。


そこでは、ブッシュは、ただ「イラン」と呼び、
「イラン・イスラム共和国」という国名が
使われることは1度も無かった。


---------------------
関係リンク
ホワイトハウス
http://www.whitehouse.gov/Nowruz/

メッセージ全文
英語
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/VIDEOTAPED-REMARKS-BY-THE-PRESIDENT-IN-CELEBRATION-OF-NOWRUZ/
ペルシャ語
http://www.whitehouse.gov/assets/remarks/032009Nowruz_greeting_Persian.pdf


ワシントン・ポスト
Obama's Tone In Iran Message Differs Sharply From Bush's
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/story/2009/03/20/ST2009032000608.html

ニューヨークタイムズ
Obama’s Message to Iran Is Opening Bid in Diplomatic Drive
http://www.nytimes.com/2009/03/21/world/middleeast/21iran.html?_r=1&partner=rss&emc=rss

アルジャジーラ
Iran calls on Obama to back up talk
http://english.aljazeera.net/news/americas/2009/03/20093213553177290.html

BBC
Iran seeking change in US policy
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7955550.stm

ガーディアン
Obama's video message to Iranians:'Let's start again'
http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/21/barack-obama-iran-video-message

The President's Message to the Iranian People
http://www.youtube.com/watch?v=HY_utC-hrjI
<externalvideo src="YT:HY_utC-hrjI :D">

--------------------
写真
1.ペルシャ・イランの大詩人サアディの霊廟
2.サアディのモニュメント
3.ホワイトハウスのホームページより

コメント(74)

少し思うところがあったので。

私は先進国以外への海外渡航経験もなく、「世界を変える」以前に第三世界の現状については全くの無知です。
このコミュニティは冒頭にもあるとおり、ミッシェル氏がマイミク上限に引っかかったために作られた「日記の延長」であり、私はコラムを読む感覚でコミュニティに参加しています。
したがって、私はミッシェル氏の立場に必ずしも賛同はしていません。知りうる情報が少なく、かつ自分が直接見ていないものに対して賛同はしない。批判をしないのも同様の理由です。
FRANK LLOYD氏は海外居住経験が長く、このコミュニティに「登場」するような世界を実際に見てこられたとのことで、私自身は氏の発言にも少なからず興味を持っています。意見の潰しあいは勿体ないと感じます。
出来ることならば、氏の視点の海外を知りたい。氏の立場として「実際に見もしないのに何が解る」という姿勢を感じますし、私自身そう考えていますが、多くの人は「実際見る」ためのきっかけすら持たないのが現状なのではないでしょうか。
ミッシェル氏のようにセンセーショナルな伝え方もあるだろうし、それでは伝わらない部分も大きいと思うのです。例えば、現地の人間がいかに生きる活力に満ちているか、といったような。

「世界を変える」ことについて。
社会の歯車として人間が生きている以上、必ずしも全ての人が海外に出て行けるわけでもないでしょう。
10000人を超えるコミュニティの中で数人であっても動ける人間がいれば、mixiの些細な情報源としての効果は十分だと考えます。
国を変えるだけの力は、権力以外にない。しかし、権力に近づくほど末端から離れていくのは社会の摂理です。
そういう意味で、バラク・フセイン・オバマは社会の末端に目を「向けよう」とする姿勢が支持を勝ち取った権力者のよい例です。それでも変革には足りない。
彼が「本当の現実」を知っているか?答えはNo。しかし、現在「変える力」の類で最も強力なものを手にしているのは彼です。
あるイラン人が発したメッセージはインターネットで反響を呼んだことで偶然にもオバマ氏に届き、オバマはイラン政府を批判するメッセージを出した。
これは別にイランを変えるには至らないかもしれない。が、影響を与えていくひとつの形だと思います。変える側の人間が0.01%しか相手のことをしらないとしてもです。
もちろんFRANK LLOYD氏のような「変え」方も重要な形。国を変えられずとも身の回りから。そう考えられる人が社会の大勢を占めるようになることが理想ですね。
しかし現実はかくあらず、だからこそ「どちらかが正しい」のではなく、どちらも必要と考えます。

「世界の肖像」というコミュニティ名。
これについては言いえて妙だと感じます。筆者の意図の元に世界を描写する。換骨奪胎を自覚し、それを認識させつつ読ませる。
「世界の実像」を知りたい人間が一人でも増えたならしめたもの、ではないでしょうか。
わたしも思うところがあったので
>>リアルさん

『べき』

とありますが、『べき』とはそもそも自己と他者が存在する上で、他者に対して何らかの強制力を持つ言葉であると思います。
なので対人関係において『べき』という言葉は相手の賛成or反対の意見に関係なく自我を押し通しているだけの気がします。

また『常識』について


私が考えるには、人は生まれてきて様々な経験をしてある程度の知識や行動論理(価値観)を身につけます。これは誰にでも言えることであり、そしてその価値観は一人一人違うものであることは間違いないはずです。

これをふまえて言えば、人の価値観に『常識』という言葉などはないはずです。

今までリアルさんが考えてきた『常識』 はある一定のコミュニティにおいて偶然、あるいは表面的な他者の価値観が自分の価値観と重なっただけではないでしょうか?

だからこれもまた他者に強制するのは良くないと思います。

だからリアルさんが考える『常識』という概念は、私にとって「ある一定のコミュニティにおける共通認識」と考えています

なので前者、後者ともに対人関係で使う場合気をつけた方がいいと思います。

なにか意見があったらお聞かせください
自分も楽しい生活がひろがるように尽力したい。。。

敬意をもって接すると
ことばが大切になるのですね。
イランイスラム共和国 ということばを使うことの
意味をお教えいただき
ありがとうございました。
コメント57について

>最大の思い違い

と言っていますが、リアルさんはこのコミュに参加している人の気持ちを全部知っているんですか?

私自身、リアルさんが言うことよりもFRANK LLOYDさんが言っていることの方が納得できますし、正論だとも思います。(言い方は別としてですが)

私みたいに思う人もこのコミュに少なからずいると思うんですけど。


それでもまだリアルさんが『荒らしまがい』というなら、あえて言わせてもらいますが、

FRANK LLOYDさんのコメントの中身に触れず、表現方法だけに反論したあなたの方が『荒らしまがい』の行為では?
ミッシェルさん、いつも情報ありがとうございます。

37のFuc.さんの意見に激しく同意です。

私は最貧国の状態を覗き見し、自分の無力さと自分のライフスタイルを捨てきれないことを実感し、発展途上国を踏み台にして現在の先進国の物的豊かさを甘受することを覚悟したものです。

そんな私でもミッシェルさんの情報を見て考えるのです。

ミッシェルさんの情報を見て実際に行動を起こせる人(行動を起こす=よいこととは限りませんが)は少ないと思います。

でも考えることの可能性が大事だと思うのです。
そういう機会を与えてくれるこのコミュが私には貴重です。
悪の首領(BOSS)さん。

生意気に私も同意見です。
「口、辛いな〜」と言われますので、思っている事を考え自重していますが・・

このコミュの主旨を考えますと・・・私流の言い方ですと「くだらな〜い」の一言です。
千差万別、十人十色・・・・人はそれぞれ見解や思考が違って当たり前だと思います。

では、このトピは読まなければいいだけですがつい・・・お邪魔いたしました。


ー追伸ー

言い訳かも知れませんが、私は言葉も足りないともいわれてますので誤解を生んでしまうので補足です。

私はこのコミュやこのトピはとても賛同してます。

ただ、このトピの途中から批難や中傷ばかりで残念でしようがありません。



 とりあえずオバマ大統領さんには頑張って欲しいなと思う。

保身の為か、パキスタンに軍隊を増派したのは残念と思っている。

なんでもかんでも直ぐに解決する問題では無いけれど、多くの人々が期待を寄せている事を忘れないで欲しいなと思うし、ケネディみたく人気だけで終わらないで欲しいと思う。

正しい事はカタツムリのように進むって事だけど、いかんせん人間は急いでしまう。

あと久しぶりにミクシィに復帰して思ったんだけど、荒れてますね。(・_・;

  間違えました、アフガニスタンへの軍隊増派でした。

訂正・お詫び致します。m(_ _)m

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