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『世界の肖像』コミュの小さなニュースの伝える大きな未来

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2007年2月19日付けのBBCのニュースで、
ウガンダのある少女が、
次のようにインタビューに答えた。

「嬉しいわ。
 だって、勉強するチャンスができたのよ。」



ウガンダは、世界で、
もっとも貧しい国のひとつで、
小学校を卒業した子どものうち
毎年、6割が、
貧しさのために学費が払えず、
中学校に行くことが出来なかった。


だが、ついに、ウガンダで、
中学校の学費の無料化制度が始まった。


数年前までは、ウガンダ政府は、
子どもたちのために使う教育費と、ほぼ同額、
およそ170億円(1億5,500万ドル)を、
借金の返済に、毎年先進国に支払っていた。


2000年に採択された「国連ミレニアム宣言」と、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs.html
その後、
それを、各国政府に、ちゃんと実行させようとする
世界の人々の声により、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=285072412&owner_id=5766188
ウガンダの毎年の借金返済額が減額された。


これにより、ウガンダ政府は、
新たに約1億7千億円(150万ドル)を、
中学校の無料化のために
使うことが出来るようになった。


2億円にも満たないプロジェクトの開始は、
今の世界から見たら、
本当に小さなニュースだろう。


そして、このプログラムも完全ではなく、
学校に行くには、
学費の他に、教材費、施設費などがかかり、
結局、それが払えず、
なお学校へ行けない子どもたちも多い。


だが、
これまで中学校をあきらめていた子どもたち
約10万人が、このプロジェクトにより、
新たに学校へ通えるようになると予測されている。

その子どもたち1人ひとりにとっては、
人生に関わる大ニュースだ。



冒頭のインタビューの少女もその1人だ。

少女の夢は、
将来ナースになることだという。



ウガンダは、まだまだ貧しく、
また、経済や教育だけじゃなくて、
HIV/エイズや北部地域の内戦など
問題は山済みだ。

その多くは、
彼ら自身で乗り越えなくてはならないだろう。


その世界のもっとも貧しい国の、
もっとも貧しい子どもの
「学校で勉強したい」という小さな夢を叶えることは、
ウガンダだけじゃなくて、
世界の未来にとって、
どれだけの価値を持つだろうか。


10年後、20年後、
このウガンダの子どもたちが、
学校を卒業して大人になったとき、
わたしたちは、いったい、
どんな世界に住んでいるのだろうか。

わたしたちは、未来のために、
何が出来るのだろうか。


-----------------------------------------------------
関係リンク
BBC
Boost for free Uganda schooling
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/6374927.stm

ニューヨークタイムズ
Uganda: Free Secondary Education
http://www.nytimes.com/2007/02/20/world/africa/20briefs-freeeducation.html


日本外務省
「国連ミレニアム宣言」と、
「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals:MDGs)」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs.html


Can't you see what our love has done?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=285072412&owner_id=5766188

卒業おめでとう!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=212124790&owner_id=5766188

See this little girl?
http://mixi.jp/list_diary.pl?page=2

最も愚かな理由、金のせいで死なせないだろう。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=260072883&owner_id=5766188

世界一希望を持つ人々
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=254716302&owner_id=5766188



ほっとけない 世界のまずしさ
http://www.hottokenai.jp/

貧困をなくすためのグローバル・コール
(GCAP:Global Call to Action against Poverty)
http://www.whiteband.org/

DATA (Debt, AIDS, Trade, Africa)
http://www.data.org/

(PRODUCT)RED
http://www.joinred.com/


ウガンダのその他の話
「どうか、全力で、世界の人々に伝えてください。」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14887691&comm_id=1808806

映画
「ラストキング・オブ・スコットランド」
かつてのウガンダ大統領イディ・アミンの映画
第79回アカデミー賞受賞!
★主演男優賞/フォレスト・ウィテカー
http://movies.foxjapan.com/lastking

写真は↓より
[ウガンダの孤児達に希望を!]コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1502737


コメント(37)

すっごく嬉しいニュースですね!
もちろんもっともっと出来て行かなければならないんだろうけど、悲しいニュースばっかりだったからすごく嬉しいです。
こういった小さな事が重なって重なって、いっぱい大きな輪が広がって行って欲しい。
子供達が未来の主役ですもんね。
彼らが教育を受けられなかったら悪循環が繰り返されるだけだから。
いま、私たちが当たり前だと思っている全てのことを一つ一つ見直していく時期に来ているのでしょうね。
環境もそうですし、教育も、食も、生きること全てにおいて考え直さないと・・・
日本の子供達に見せてあげたいね。
私たちは旅行に行くと発展したところに行きたがるけど、
貧しい国に行ってみればいいのになあ。
未来の為にできること、「山盛り」あります。

まずは自分の周りの幸せを確保する事!
世界平和は「家族平和」と「家庭平和」の上に成り立っています。

一番近くにいる人たちを笑顔にしてゆく事が、ゆくゆくはウガンダの子供達も笑顔にしていきます。

みんなついつい、足元を忘れがちになります。
足跡があったので勝手にコミュみたら気にいったので入っちゃいました(^^ゞ

日本はくだらない理由でさぼる人達がいますが(実は自分もそうでした汗)上の人がかいた通り、この子達はさぼったりしないな と思いました◎
まずは子供たちの一部でも学校に行くことが出来るようになったことで一歩前進ですね。学ぶ意欲が持続するように願います。

日本はというと、教育を受けられる比率は高いですが、高度な教育を受けた人が弱者救済の為に献身的な人間になっているかというと必ずしもそうはなっていません。競争社会の中での自己防衛とか経済的に強くなることに注力する人間になる比率が高いように思います。
高度な教育を受けた者こそ、その知識を恵まれない人々の救済の為に還元してもらいたいと願います。そうすることによって助けられた人がまた世の中に還元していく流れを作って行きたいですね。

日本でまだ実現してないそういう流れがウガンダで実現したら素晴らしいことです。僕は注視し応援して行きます。

今回もまた貴重なテーマをありがとう!!
>もっとも貧しい子どもの
>「学校で勉強したい」という小さな夢

現在、日本の学校教育での問題は、

・登校拒否
・イジメ
・それによる自殺
など。
それは豊かな環境下にもかかわらず
発生していることです。

ウガンダでの教育問題はそれ以前の経済事情によるもの。

しかし“心の豊かさ”はどちらがあるのかは
一目瞭然だと思います。
世界の人々の声によって借金が減額されたんですね。
そしてまだ少しでしょうが子供たちが学校へ行けるように
なって嬉しく思います。
私達はついこうした事に何も出来ないと思いがちですが
そんな事はないんですよね。
どんな小さな事でもダメだと思わず行動しなければ☆
決して金額ではないですね。
大きな一歩だと思います。

そしてチャンスを得た子供たちが
社会で活躍できることを祈ります。
今、実行している事の結果は、20年後に現れるのでしょうね。
すぐに、目の前の楽ばかりを見つめてしまうけれど、未来を見つめる、心と勇気を持っていたいですね...
ある人にとっては小さなニュースかもしれない。
ある人にとっては大きなニュースかもしれない。
そう言った感覚ではなく、世界での2億円は1円以上である事を解って欲しいと思います。
小さな集まりが大きな力となり、そして小さな命を救う。
ウガンダの力が他の国の力となり、世界中で教育を受ける事が出来、少しでも多くの子供達の夢が叶えられる世界でありますように。

日本では勉強嫌いの子もたくさんいるけれど、こういった現状が世界である事を理解し、勉強出来る事が幸せだと感じて欲しいです・・・・。
このニュースには一段と喜びを感じました。 私はあるNPOのプロジェクトに参加しており ウガンダの少年の育成支援をしてます。 教育を必要としている他の途上国でも同様のプロジェクトが行われることを切に願っています。
今日、船に乗って世界一周してきた友達と会ってきた。
彼女の写真から伝わる物。
衝撃的だった。地雷で腕や足がなくなった子。
でも彼達の輝く目。
どうか私たちの姿を写真におさめて、多くの人に見せて下さい。
この原状を知ってもらってください。彼達は、そう言ったそうだ。
友達が語らなくてもその写真から多くが語られている。
改めて考えさせられました。
子ども達が、学校で学べる時が来ますように・・・
タンザニアの隣の国で、このような制度になったということは、タンザニアをはじめ、近隣諸国にとっても重要なニュースであると思います。
タンザニアも、中学校の学費はGNPと比較してとても高く、中学校に進学できる子供は1割程度です。特に農村部では。
このニュースをきっかけに、タンザニアも学費無料化を検討して欲しいです。教育は、国を変えると思います。
すばらしい情報をいつもありがとうございます。
いろいろな活動をしている人にとっても、私のようにただ読むだけで何も出来ず自己嫌悪に陥る人にさえも元気になるニュースです。
こういった例がどんどん増えるために、その国のみならず先進国が出来る事を最大限にやれれば、状況は劇的に良くなりそうですよね。もちろんお金だけの単純な問題で解決はしないですが、お金、人材の育成、ノウハウの伝達など、してあげられる事は本当に多いと思います。自分を含めた一人一人が、小さい事でもやれれば・・・
教育は国づくりの第一歩ですね!
少女の言葉を聴いて、豊かな国、日本の教育の現場との落差を感じずにはいられません!
ウガンダ政府すごい!

教育のインフラを整備することは、途上国にとって大きな前進だと思います!

教育の場で、HIVの知識も身につけられるといいですよね。
私は今からでもできることは多かれ少なかれあると想います。草の根でもo(^-^)o
未来の生まれ来る無邪気な子供為に…。
本当にうれしいです!!
大きな大きな一歩だと思います!
そしてこれからのウガンダを担う子供達、
夢を持ち続け、一歩でも近づいてほしいと思います。
映画
「ラストキング・オブ・スコットランド」
かつてのウガンダ大統領イディ・アミンの映画
第79回アカデミー賞受賞しましたね♪

★主演男優賞/フォレスト・ウィテカー
http://movies.foxjapan.com/lastking

STORY
1971年のウガンダ。国民は、ひとりの指導者の登場に熱狂した。その名は、イディ・アミン。ヘビー級のボクシング・チャンピオンとして名声を築きあげたのち、軍人として数々の手柄をあげた国民的ヒーローだった。その類い希なカリスマ性と強いリーダーシップ、そして溌剌としたキャラクターで民衆を魅了した彼は、独立まもないウガンダの未来を託すのに最もふさわしい人物として、国外からも幅広く支持され、期待を集める。しかし、クーデターによって最高権力を手に入れたときから、アミンの魂の腐敗は進行。妄想にとりつかれた独裁者へ、さらには非情な殺人者へと、次第に狂気をエスカレートさせていく。
足跡から、このコミュに参加させていただきました。私もナースの1人としてこの子の夢が叶いますように・・・と願っています。
日本では、いじめによる自殺で自らの命を絶つ子がたくさんいます。
日本のニュースでは悲しいことをニュースにすることが多いですが、こういうウレシイニュースを今の子供達が知って、何かを感じとってほしいですね。

>2億円にも満たないプロジェクトの開始は、
今の世界から見たら、
本当に小さなニュースだろう。

ホントは大きなニュースです。
 
“ウガンダ:神の抵抗軍が2000人殺害”
 
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)報道官は17日までに、ウガンダの反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)が中央アフリカやスーダン南部、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で村などへの襲撃を繰り返し、
2008年12月以降、2000人を殺害、2600人以上を誘拐し、40万人が家を追われたと述べた。
 
今年はこれまでに少なくとも344人が殺害された。
襲撃件数は今年9月以降、急増しているという。
英BBC放送によると、4カ国はLRA掃討に向け、合同部隊を結成することで合意した。
 
LRAはウガンダ北部で20年以上前に政府軍との内戦を開始。
近年は拠点をコンゴ民主共和国北東部や中央アフリカ東部に移し、住民虐殺や略奪を繰り返しているとされる。
コニー指導者はスーダン西部ダルフール地方に潜伏しているとの指摘もある。
 
(ナイロビ共同)
2010/10/18 18:55 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/world/news/20101019k0000m030028000c.html↑
 


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%8A%B5%E6%8A%97%E8%BB%8D
 
ウガンダの二人の女性1
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18414007
 
ウガンダの二人の女性2
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18667663
 

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