他の国ではこんな存在見たことなかった、ブータンの各県の中心地「ゾン」。
うーん、適当な日本語訳が見付かりません。街道からほど近い丘陵地や川が二股に分かれる要所にあって、城壁に囲まれていて、巨大な木造建築で、壁は白く、窓や屋根は落ち着いた極彩色です。中から見るとコの字型をしていて、左右の棟のどちらかが県庁、どちらかが裁判所、正面が寺院。でも外から見るとコなんて単純な形はしていないので、複雑な奥行きがあると思われます。
建物の中は、流石に外国人立ち入り禁止。っていうか正式な用事のないブータン人も入れません^_^;;県庁には知事、裁判所には裁判官、寺院には僧正が住んでいます。この三権は、どーも独立しているような繋がってるような‥‥
各村落内では解決しきれなかった政治・訴訟・宗教の問題が県中から集まってくるので、ゾンの周辺は他に比べて明らかに人口密度が高いです。ホテル(自国民しか泊まれません)や店舗が十数件「も」固まってるのはゾンの門前だけ。
――てな堅い話はともかく、とーにーかーくー綺麗な建物ばっかりでしたよ!もう目が回るくらい細かくて優雅で壮麗だったよ!!感動のあまり手すり撫で回して、通りかかった女性官吏に怪訝な顔されたよ(笑)
ブータン建築の集大成です。
(一日空いてしまってすいません。何してたかって、アニメ『悪魔くん』見てた‥‥)
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