ドレスデン国立歌劇場の来日公演の最後はサロメ
今日、東京文化会館で聴いてきました
今回の来日公演、実は前評判があまり芳しくなく
心配していましたが杞憂でした
まったく、他人のオペラ評は当てになりません
みんな自分の好みで聞いているからね
僕は最近オペラを聞き始めた初心者なので
オペラ通の傾ける薀蓄は聞き流すことにしています
それでも大枚をはたいて買った切符ですから
もしや良くなかったら…
今回の3公演、直前の主役交替、指揮者交替など
ガタガタしていましたが聞き終わってみると
満足感が残ります(良かった良かった)
総じて歌手の水準が高かったので安心して聞けました
ヴォルフラムには声が重過ぎると感じたアイアン・タイトスも
今日のヨカナーンはまことに立派
容姿が荒野の聖人らしくないのが惜しかったですけど
そうしてオーケストラはやはり良い音してますね
今日のサロメの豊麗な響きには圧倒されました
今年のオペラはまだ最終ではありません
この週末にカルメンを聞いて、これで聞き納め(かな?)
今年も沢山オペラを聞きました
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