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2007年11月04日08:59

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旅行記(10:利尻ぐりーんひるYH<3>)

(8/20:七日目)
ほぼ毎日AM4:00台に起きていたこともあり、疲労もさすがにピークとなり爆睡である。
朝起きるとAM7:00を過ぎていた。
元々の予定である礼文島の8時間コースも、利尻登山も終え予定は全て終えたのである。
何もすることがなくなったため、島を抜けて今日は稚内に泊まることに決めた。
稚内は夕方までに着けばよいので、それまでの時間は利尻島でまだ見ていない箇所を回ることにした。
 
自転車を借りて、税金の無駄遣いである自転車道を使って姫沼へ。
観光バスツアーの集団にもぐり込み、観光案内を聞いて観光をした。
姫沼の島は浮島なのか…
 
自転車道を逆に向かって沓形港へ。
礼文にいた時から沓形の町を眺めていて、何かしら見場所があるものだと思っていたのだが、
大きいながらも特にこれといった特徴が無い町であり拍子抜けであった。
 
見返台園地まで行こうと思ったが、疲労はピークである。
さすがに標高1000m近くまで自転車で登る気力はなく、さっさと諦めた。
 
時間はPM2:00である。
フェリーの時間はPM4:00でありまだ時間があるのだが、
天気が曇天であり秋風が吹いていて寒かったので宿へ戻った。
YHの旅ノートにメモを残した。
そこでヘルパーさんと一人残っていたホステラーさんと他愛ない話をした。
少し話しすぎてしまい、フェリーの時間がせまってきた事もあり、港まで車で送ってもらった。
 
夕方の便ではさすがに一人の見送りである。
と思っていたが、他方から今日泊まっていたライダーさんと一緒に見送ってもらったのである。
礼文の見送りの時には何とも思わなかったのだが、利尻の時は感動に変わっていた。
フェリーの上では放心状態になっていた。
 
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このフェリー待ちの何気ない話をしていた時間がこの旅行で一番思い出に残っているのである。
それがYHにのめり込んでいく、きっかけとなるのである。
(桃岩荘からYHにのめり込んだのではなく、利尻の良い経験からのめり込んでいくのである)
 
旅行記:1998/8/20
写真:利尻山下山中、長官山を望む
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