老いらくの恋

今日の日経朝刊コラムに載っていました
歌人川田順が弟子の鈴鹿俊子と死を求めて家出した日
昭和23年11月30日
このとき川田は68歳
老いらくの恋が流行語になったとか

自分、68になってもこんな恋ができるのかな
ビートルズにWhen I'm 64という歌があるけど
恋してくれる人がいるのかしら
54でも怪しいからね

老いらくの「らく」ってなんだ？
おそらくの「らく」と同じなのかな
（辞書を引いたらそうでした）
らくではなくて　老いる＋く　でしたけど
因みに「おそらく」は「恐れることには」という
意味なので、「おそらく明日は晴れるだろう」という
用法は間違い（晴れると困る場合なら正しいけど）

　　牀前月光を看る　疑うらくは　これ地上の霜かと
なんていう漢詩も思い出しました

今日は１１３０で「いいミラーの日」だそうです
（苦しいね）